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401番:さすらいの青春(73)

2025-03-22 16:13:11 | 語学学習


さすらいの青春(73)

 
————————【73】———————————
       
  Généralement,   à  l'heure  du  dîner,  nous  
nous  trouvions  tout  près  du  Cours *,  chez
Desnoues,  le  charron,   qui  était  aussi  ma-
réchal.  Sa  boutique  était  une  ancienne  au-
berge,   avec   de  grandes  portes   à   deux  
battants  qu'on  laissait  ouvertes.  


—————————(訳)—————————— 
          
たいてい夕食時には学校のそばの車大工、兼
蹄鉄工のデヌーの家にたむろしていました. 
彼の仕事場は、昔の旅籠屋で、両開きの大き
な門構えになっていました.


—————————⦅語句⦆————————— 
                    
généralement:(副) 普通は、一般に、
    概して、たいがい
cours:(m) 講義、授業、学校     
charron (m) (昔の)車大工      
maréchal (pl, ~aux) (m) ①元帥、
   ②[古]蹄鉄工、ここでは蹄鉄工    
auberge (f) (田舎の)宿屋
boutique:今回もこの意味の不明な単語が出てきました.
  おそらく「atelier (m) 工房」の代わりにこの地方
  で使われていた言葉ではないかと思います.
  とりあえず「仕事場」と訳しておきます.
    尚、前回は、呉服反物店を兼ねた製造所のつもり
  で訳しました.今回は、車大工ですから、訳を
  「仕事場」に変えました. 
à deux battants: 2つの扉のある、
   両開きの、観音開きの

     
——————≪辞書になかった単語≫——————————
              
* Cours c が大文字の見出しはありません。
  cours の特別な意味になるだろうとの見当を
  つけても尚しぼれず、訳本を見てみた.
  それでも、訳は2つにわかれました.
  「学校」と「職場」に.
  3:2なので多数決で、「学校」を採用.
  ついでながらDesnoues,の読みですが、これも
  「デスヌー」と「デヌー」に分かれましたが、
  同じく多数派「デヌ-」にしました.

  みすず書房:学校
  旺文社文庫:工場
  講談社  :学校
  角川文庫 :仕事場
  岩波文庫 :学校

 


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