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ヤクルトごっくん!! 飲むだけじゃダメ!

スワローズをこよなく愛する男のひとり雄叫び~!
ツバメ達よ!俺がいるから大丈夫だっ!!

インパクトのある歌

2011-07-05 | 音楽


いま、炭酸飲料「マウンテンデュー メローイエロー」のCMに、ビーチボーイズが起用されている。流れる曲は普段からよく聴いているいわば【馴染み】のものなのに、公共の電波から不意に流れると、胸がドキンとするからおかしなものだ。

この曲は「カム・ゴー・ウィズ・ミー」といって、ドゥーワップグループ<デル・バイキングス>が1950年代に歌って大ヒットした。このブログで以前触れた映画「アメリカン・グラフィティ」の挿入歌にも使われ、わたしは「アメリカン・グラフィティ」のサントラアルバムで初めてこの曲を聴いた。イントロの「ダン・ダン・ダン・ダン、ダンビドゥビダン」からしてモロ【ドゥーワップ】で、当時即物的なものに滅法弱い洟垂れ小僧だったわたしは、この訳のわからない【合いの手】が耳に残ってはなれず、しまいには寝ても覚めても「ダン・ダン・ダン~」と口ずさんでいたっけ。


耳に残るといえば、このサントラはまさにそういう曲のオンパレード。今でも歌い継がれるいわゆるスタンダードからちょっとばかりコースアウトしているのだけれども、一度聴いたら忘れないほどのインパクトなのだ(これらの曲を【チョイスした人物】は非常にセンスがよい)。そんな中でも、洟垂れの心を鷲掴みにしたベスト・オブ・インパクトをご紹介しよう。



Chantilly Lace-The Big Bopper



何を言っているんだかサッパリなのだが、思わず口ずさんでしまいたくなる。特にラストあたりの「act so funny, makin' spend my money~(注:そんな風に歌っている)」の投げやり感溢れる歌いっぷりがロカビリーっぽくてもう最高!! ついでながら、この曲とほぼ同時期にハマッたのが、ファルコの「ロック・ミー・アマデウス」(1980年代にありながら先を行くサウンドでコアなファンを作ったファルコだったが、残念ながら1996年に事故でこの世を去った)。「ロック・ミー~」で今でも思い出すのは、ポータブルレコードプレーヤを真ん中に置き、車座になって聴いたこと。演奏が終わると、プレーヤーの持主が、針を最初に落とし、また聴く。誰も口を開かず、ただ黙々と「ロック・ミー~」に聴き入るのみ。こんなことを真剣にしていた頃がくだらなくもあり、懐かしくもあり。



今日は何の日?

2011-06-29 | 音楽


今日6月29日はビートルズの日。45年前の今日、初来日したのを記念して制定されたのだとか。私事だが、初めてしっかり聴いたビートルズの曲は「ロール・オーバー・ベートーベン」で(その頃中学生で、近所のレコード店にこの曲の入ったシングル盤だけあり、それを買ったのだ!)、ビーチボーイズとは違った雰囲気にカルチャーショックを受けたものでした(ちなみに、これらは彼らのオリジナル曲ではなく【チャック・ベリー】のだと後になって知りました)。

そんな出会いからアルバムを徐々に聴くようになって、「リボルバー」あたりから面白くなってきましたね。彼らのアーティスト性が次第に開花したからでしょうし、その時期がわたしの好きな時代だからかもしれません。いずれにしましても「ホワイトアルバム」までが彼らの最も充実した時期であり、この間に作った楽曲によって、後世に語り継がれる存在になったのだ、とわたしは思います。曲は嫌というほど聴いているのですが、彼らをよく知っているかというとそうでもなく、これ以上あれやこれや書くとボロが出ないとも限りません。そこで、最近のテレビ情報番組にあやかって【つばを的ビートルズBEST5SONG】を以下にまとめて、終わりにします。


【つばを的ビートルズBEST5SONG】

★第5位「シーズ・リービング・ホーム」
・プラターズで親しんだ「谷間に三つの鐘が鳴る」と通ずる、ストーリー性のある曲。 She's leaving home after living alone for so many years(と言ってるような気がする)のくだりは聴いてて切なく、そして現代の日本語にはない流れるような言葉のリズムに心を奪われました。

★第4位「レイン」
・東洋的(というかTM)な薫りがし出してきた佳曲。アンソロジーでは収録されるものの、どのアルバムにも属さない一匹狼なところ(「ペーパーバック・ライター」しかり)がまた良し。

★第3位「ディア・プルーデンス」
・都会に住む青年が沖縄の青い海を初めて見てはしゃいでいるような、徹頭徹尾無邪気さに満ちた曲。ラスト近くのポール・マッカートニーによるドラムスのバタバタ感も面白い。ちなみに、敬愛するビーチボーイズのブライアン・ウィルソンは、ポールと同い年でしかも誕生日が2日違い。そのせいか、ブライアンプロデュースの曲のドラムスが結構バタバタしている。バタバタ感というと語弊があるかな。独特なリズムのほうがよいかな。ポールとブライアンの曲の特徴は、キャッチーなメロディなのに独特な(時には激しく、時には調子っぱずれなど)リズム。

★第2位「タックス・マン」
・出だしから最後までカッコイイ。ひたすらカッコイイ。「ドライブ・マイ・カー」に近しいリズムではある。しかしドライな「タックス・マン」に魅かれてしまう。この曲を作ったジョージ・ハリスン、なかなかのメロディメーカーだ。

★第1位「ストロベリーフィールズ・フォーエバー」
・二十年以上前、とあるレンタルビデオ店のワゴンセールで偶然見つけたブート(海賊版、300円で購入)にこの曲のリハーサルがいくつも入っており、聴いたらやたら手が込んでいて衝撃を受けたものだ。「タックス・マン」と迷ったのだけれども、【手間のスケールの大きさ】を考えたら「ストロベリー~」を第一等に据えるのが正当だろう。



梅雨入り

2011-05-28 | 音楽


気象庁は東海地方と関東甲信地方が梅雨入りしたとみられると昨日発表しました。ついこの前まで寒かったのに、急に春を通り越して夏のような陽気だったから、梅雨の存在をすっかり忘れていました。今年は梅雨なしか、それじゃあそばは何で食べたらよいのだろう、なんてね。


MARVIN GAYE & TAMMI TERRELL "Ain't no Mountain High Enough"



マーヴィン・ゲイを知ったのが「mercy mercy me」や「sexual healing」からなので、「Ain't no Mountain High Enough」を聴いたときは正直面くらいましたね。彼にもこんな時代があったのかって。どうですか、このPV。二人が、押しつけでなく、心から楽しく、歌っているように、みえませんか。



追記 今、梅雨とは別に、非常に勢力の強い台風2号が日本列島に接近しつつあります。台風の進路にあたっているみなさん、じゅうぶんお気をつけ下さい。


外はあたたか

2011-04-14 | 音楽

「いやあ暖かいというよりは暑いですね。これ着てこなきゃよかったなあ」
フリースのジャケットをパタパタしながらこう呟いたのは、うちの会社にたまに来る取引先の営業さん。
「外を歩いていれば自然と身体が暖かくなるんだから、暑いなと思えばマメに脱げばいいのに」
「脱いだジャケットを手に持っちゃマズいんです。カバンとジャケットで両手が塞がったら、どちらか置き忘れちゃいます!」

これには閉口してしまったけれども、ランチで外へ出ると彼の言うとおり暖かい。陽射しは強からず弱からず。ああ寒い事務所へこのまま戻らずに、近所をほっつきたい。ほっつくなら人や車のあまり通らない路地裏がいいな。


包丁で切る音、洗濯物の皺をのばす音、誰も観てないのにつけっぱなしのテレビの音……それらを聞きつつ、あてもなく、彷徨う。まったく関わりのない人たちの生活感漂う空間を歩き、人の温かみを感じるのだけれども、わたし自身一向に温かくならない、この感覚。人ごみの中で泣き叫ぶ迷子にも似た心境、こう言えば少しは理解してもらえるだろうか。わたしは、この感覚が、好きなのだ。


ときに、久しぶりに音楽。

Aspetto ancora un giorno - Piero Piccioni



時間が止まったような暖かい昼下がりに、いつまでも聴いていたい曲。

卒業にまつわるおもいで

2011-03-01 | 音楽

3月に入りました。卒業のシーズンです。学校を卒業してからウン十年の時が流れても、この時期は胸がこうクゥーとなりますね。これから街中で袴姿のお嬢さん、詰襟・スーツ姿の男の子を見かける機会が増えてきます。卒業して社会に出られる方には、前途洋々とはいきませんけれども、自分を見失わずに、歩んでいってもらいたいと思っています。

なんて。わたしだってまだ道半ば。彼らにそんなことを言えた立場ではないのに。まったくジジ臭くていけないぜ。



ときに。みなさんは卒業ソングというと、どの曲を真っ先に思い浮かべるでしょうか?オーソドックスなところでは「仰げば尊し」でほぼ一致するでしょうが、それ以外となると世代や学校などによっていろんな曲が出てくると思います。わたしの場合、仰げば尊しの次に思い浮かべるのはこの曲↓


Happy Together - Turtles



卒業生を送る会の出し物として、卒業生と係わりの深い英語教師数人が演奏し歌った曲です。わたしはこの曲を聴き、刑事ドラマで老練の刑事に田舎の母の話をされた犯人みたいに号泣してしまったのですが、周囲は非常にクールというかポカンとした表情を浮かべていました。無理もありません。「タートルズ」というアーティストも、「ハッピー・トゥゲザー」というこの曲も知らないのですからね。しかもこの曲が卒業ソングかどうかも怪しい。せっかく演奏するのだからユーミンにするとか海援隊にするとか、みんなが知っているものにすれば後々の語り草になっていたでしょうに。英語教師らの頭にはそれらの選択肢が全くなかったのでしょう。いや、寧ろ英語教師が英語の曲を歌わないでどうするって話だったのだろうと思います。

しかしわたしは、結果を恐れず「こだわり」を貫き通した英語教師らに、とても感謝しているのです。感謝の念は年とともに益々深まっているような気がします。というのは、この曲のおかげでウン十年前のことをつい先日のように思い出すことができますし、英語教師らがこの曲を演奏したのを思い出せる(誰がボーカルか、誰がドラムを叩いたかなど。取るにた足らないことなので割愛しました)のは恐らくわたしくらいという優越感に浸ることもできるのですから。



聴いてみるもんだね

2011-02-24 | 音楽


通勤中。家。毎日音楽を聴いている。欠かさずに。ただ聴いている音楽がいかんせん古い。古いだけならまだしも。そもそも流行りモノに背を向ける性格が災いして気に入った曲を見つけてはそればかり【延々と】(昔風に言うとレコードの溝が擦り切れるくらい或いはカセットテープがブヨブヨに延びてしまうくらい)聴く始末。ここ数年で【この傾向】はさらに強まったように思う。さすがにこれでは【まずい】と感じたりもする。けれども【この傾向】が非常に心地良いものだから冒険せずについつい現状に甘んじている。流行りモノに無理に飛びつく必要はない。だけど少しは今に目を向けてもいいんじゃないか。TVK(テレビ神奈川)で毎週水曜日夜10時から放映している「Billboard Top 40」を偶然に見て図らずもその機会が訪れた。

洋楽の最新ヒットチャートに触れたのは何十年ぶりだろうか。昔だったら20位以上にランクされるアーティストは殆ど知っていたのに夕べ観た中で知っているのは「AVRIL LAVIGNE」唯一人!愕然。さらに愕然としたのは40位(40曲)の大部分が【お経にしか聴こえない】のだ。しかもアップテンポなのの多いこと。ある意味ノリやすいリズムなのだけど。青春の80’sに慣れ親しんだキャッチーなメロディに近いといったらこれまた「AVRIL LAVIGNE」の「What The Hell」という曲のみだった。

ああ。一曲くらいメロウなというかメロディアスな曲があってもよいのになあというのが正直な感想。だがしかしインターネットで世界中が瞬時につながるこのご時世にあってはそんな悠長な音楽などヒットチャートを賑わすことなんてできないのかもしれない。そういう時代になったのだ。そう思い知らされたらなんだか【お経にしか聴こえない】音楽に触れるのが辛くなくなってきた。チャンネルをすぐ変えられるよう手にしていたリモコンをいつの間にかテーブルに置いていた。リモコンを手にしていないのに気づいたのは番組が終わってからだった。

と前置きが長くなってしまったが。齧りたてだけれども夕べ聴いた【お経にしか聴こえない】音楽の中で気になった曲を。


Nicki Minaj - Moment 4 Life (Clean Version) ft. Drake



NICKI MINAJ というアーティストはもちろん初めて知った。なかなか良い。無理強いはダメだけども聴いてみるもんだね。

お久しぶりです

2011-01-24 | 音楽

お久しぶりです。先週の火曜日からすっかり更新が滞っておりまして。更新する時間はあったのですが、なんと言いますか、会社の机がゴミ溜め同然だったということでもって、平にご容赦。


ご機嫌うかがいに以下の曲を(センスのよい曲をアップされた方へ--お借りいたします)。






東京ヤクルトスワローズの青木宣親選手が24日、契約更改交渉に臨み、3億3千万円+出来高払いでサイン。これでスワローズ全選手の契約更改が終わった。首位打者であり、チームの顔でもある青木選手に球団最高年俸の3億なにがしを払うのは当然と思う反面、そんなに払って球団経営は大丈夫かとちょっぴり心配。大リーグへの夢が実現するまでは、わたしたちを十分に魅了し続けてもらいたい。

静けさ夜(や)

2011-01-12 | 音楽
駅を降りてしばらく歩いているといきなり突風に見舞われた。ほんの数秒ほどだったが一気に冷えきってしまった。いきつけの中華料理屋へ寄ると東南アジア出身のお店の男の子がしきりに悔しがっている。先週の週間予報で今日は雪と言っていたのに一向に降らないからだった。わたしはこれ以上寒くなるのは嫌だから降らなくて嬉しいと内心思った。男の子はずっと降らないのになぜこんなに寒いんだと体を震わせながら腑に落ちぬ様子だった。

温まるものを食べお店を出た。だたちょっとも歩かないうちに身体が冷たくなってしまった。向かい風と戦いながらようやくの思いで家に辿り着いた。家の扉を閉めると風の音が消え離陸直後の飛行機のようなキーンという耳鳴りばかりが鳴り響いていた。

いまは暖かい部屋でパソコンに向かっている。ネコたちはふとんで寝入っている。冷蔵庫のウーンと唸る音がわかるほどの静けさ夜(や)。



The Association - On a Quiet Night




なんて健脚な人たちなのだろう!

2010-11-27 | 音楽

今日は仕事休み。そんな日はネコたちとともに寝ていたい・・・と思ったのだけれども、病院へ行かねばならず、普段と変わらぬ時間にしぶしぶ起床し外出しました。眠気まなこをこすりつつ大通りへ差しかかると、ナップザックを背負った老若男女の隊列に遭遇したのです。隊列とは大袈裟なと思われるでしょうが、歩道の右側を二列になって、軽やかに、しかも笑顔をたたえて歩いている光景を目にすれば、誰しもそう口にしてしまうことでしょう。遭遇から30秒ほど経ってか隊列が切れ、次の隊列との隙間に、わたしはようやく通りへ出ることができました。どうやらこの人たちは、神奈川から歩いてきているようです。隊列の先頭に立った人が掲げる旗に「神奈川」の文字が見えたので。多摩川を渡って歩いてきたのでしょうか。今朝は何時に、何処で集合したのでしょうか。いきなり話しかけるわけにもいかず、話そうにも仲間同士でめいめい語り合っているから、わからずじまい。彼らのいきいきさから推察すると、相当早い時間から集合し歩いていることは間違いありません。なんて健脚な人たちなのだろう!



「歩くっていいですよ。健康にはとてもいい」

年配男性のこの言葉、わたしには少々耳が痛かったです。










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秋のうた

2010-11-03 | 音楽
 朝夕歩いています
 と、知らず知らずに
 小さく肩をすぼめているのに
 気づきます
 
 鳥たちは
 寒さを嘆き合うように
 つぶやきます
 恋人たちは
 最上の幸せを噛み締めあうように
 ささやきます
 そしてわたしは
 木枯らしの吹き荒れるように
 ためいきをもらします
 
 朝夕歩いています
 と、知らず知らずに
 夏の暑さを恋しんでいるのに
 気づきます


 




 シルヴィ・バルタンというと「アイドルを探せ」とか「あなたのとりこ」あたりを真っ先に思い浮かべる方が多いと思います。わたしもその一人でありますが。しかし彼女の歌う曲はそれ以外にも良いものがたくさんあって、この「思い出のマリッツア」もその一つ。曲の雰囲気が、秋から冬になるあたりの、ちょうど今の時期に合っている感じがしたので、アップしてみました。


追記 この曲のイントロを聴くと『演歌の花道』のオープニングを思い浮かべてしまいます。






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懐かしい歌

2010-09-29 | 音楽
会社帰りにコンビニへ寄りました。聖子ちゃん(松田聖子)の歌が流れていました。今の歌じゃなく聖子ちゃんってところがよいですね。懐かしい歌です。でもなぜこのタイミング?と思いましたが、サビを聴き「よし!わかった!!」と、ひとり合点。

その歌は「風は秋色」だったのです。
いまの季節--つまり「秋」つながりだったというわけです。




聖子ちゃんが全盛の頃は歌番組真っ盛りで、わたしも片っ端から観ていました。「風は秋色」は聖子ちゃんの中で好きな歌の一つですが、聖子ちゃんの中で最も好きな歌と訊かれたら、これを挙げます。




夕方にさしかかる海辺を想起させるメロディ、
せつなくややかすれぎみの歌声、よいですね。

特に2番のサビ(すねて怒るきみも~)以降、
メロディ、歌詞、歌声がきれいな融け合い具合ったらあーた。
取り乱しました。とにかく非の打ち所のない曲なのです。
せっかく秋めいてきたのに、「小麦色のマーメード」ってうまくないですけどね。


追記 コンビニで。「風は秋色」と分かった後、店内をウロチョロしつつ歌ってしまったことをご報告いたします。大の男がね、やってしまいました。相当不審な人物と傍からは思われたことでしょう。


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低音の魅力、ベッチ・カルヴァーリョ

2010-06-21 | 音楽

 ここ1年ほど前にワールドミュージックを集めていた時期がありました。と偉そうに切り出したものの、CDやレコードを買い漁るのではなく、もっぱらTSUTAYAでレンタルしていただけなのですが。

 ワールドミュージックというのはアバウトすぎるので、具体的に言うと「ボサノヴァ」だとか「サンバ」だとか「マンボ」だとかです。わたしはラテン系とは程遠い人間ですが、これらのジャンルの曲を聴くと体が勝手にリズムを刻むのです。CDレンタル割引キャンペーンの案内が来るたびにTSUTAYAへ赴き、借りてはiTunesへ落とし込むという作業をしばらく続けていました。

 そうやって借りてきた数ある楽曲の中で、わたしの心の臓を射抜いたのがBeth Carvalhoという女性のアルバムでした。ベッチ・カルヴァーリョ・・・ご存知の方いらっしゃいますか?わたしはまったく知らなかったので、wikiで調べたら、かなり有名な方でした。それは置いといて。彼女の何がよいかっていうと、ズバリ低音です。一度聴いたら病み付きになる低音です。故・三船敏郎氏の布団の宣伝の決め台詞くらいの病み付き度です。よくわからないたとえですが、聴いてもらえますか?


  


2駅ウォーキング

2010-06-03 | 音楽
 最近「2駅ウォーキング」を実践しています。通勤で使う最寄駅を、本来よりも家からみて2つ先(会社からみて2つ手前)の駅に設定し、行きはその駅まで、帰りはその駅から歩くというもの。片道おおよそ2キロほど、時間にすると30分程度で、途中アップダウンもあって、大げさに手足を動かせば体の中から発汗し、そこそこのエクササイズになります。ベストは往復なのですが、朝は慌しいので(言い訳)、帰りのみ歩いています。


 ウォーキング中は音楽を聴いています。ここのところ↓をエンドレスで。

 Sagittarius - Would You Like to Go



 テンポがウォーキングに合っていて、いつまでも歩いていたくなるんですよね。気だるげなコーラスを聴きつつ木々の緑の香りを吸うのも非常に心地よい。

 雨の降る日、神宮球場へ足を向ける日以外は、2駅ウォーキングを続けようと思っています。


蛇足 先の曲は、1968年にサジタリアスというグループのアルバム「プレゼント テンス」に収録されています。カート・ベッチャー(故人)の手掛けたコーラスとリズムは、単純なようでいて複雑。聴けば聴くほど、森から出ようとして実は森の奥深くへ入り込んでしまっているような、そんな不思議な感覚に襲われます。

・・・とこう書いていて、わたしはコーラス(特に男性)とリズム(ベース&ドラム)の複雑な曲が好きなのだなあとつくづく思いました。



昭和歌謡曲の凄さ

2010-04-26 | 音楽

 横浜スタジアムへ行かれた方はご存知でしょうが、試合途中に入るインフォメーションのBGMに「ブルーライトヨコハマ」や「よこはまたそがれ」が<うっすら>流れます。最初なんでだろうと思ったけれども、良く考えるまでもなく<ご当地ソング>なのですね。

 「ブルーライトヨコハマ」は今風なアレンジが施され、歌っている女性(誰なのでしょう?)は幼い感じの声質なのに、聴かせてくれます。起承転結のあるシンプルなメロディー。力がありますね。サビの部分では我慢しきれずに口ずさんでしまいました。

 一方の「よこはまたそがれ」は、オリジナルを使用しています。改めて聴くとサビまでの歌詞がすべて体言なのには驚きました。でもこの体言のたたみかけは、映画などの「細かなカットの積み重ね」と同じで非常にインパクトのある状況説明であり、かつ、あの人がわたしを置いて出て行ってしまった寂寥感をも効果的に表しているように思います。

 昭和歌謡曲の凄さを、改めて感じた次第です。