ヤクルトごっくん!! 飲むだけじゃダメ!

スワローズをこよなく愛する男のひとり雄叫び~!
ツバメ達よ!俺がいるから大丈夫だっ!!

小川淳司監督に早く1勝を!

2011-02-28 | スワローズ


今年は昨年の10倍という花粉の飛散量。すごいぞ、すごいぞと言われ、こちらもそれなりに対処していたのですが、この週末は非常に大変でした。通常の薬を飲んでいても鼻がつまって頭が重く、頓服を用いると睡魔に襲われる始末。久しぶりの辛さです。特に昨日は、気温も高くカラッと晴れていたためか、往生しました。ほぼ一日、目をつむっていたといっても言いすぎではありません。東京マラソンに参加された花粉症のランナーはさぞや辛かったことでしょう。

ときに。プロ野球のオープン戦が本格的に始まりました。わが東京ヤクルトスワローズは26日の埼玉西武戦、27日の巨人戦とも黒星でした。両日とも投手はまずまずの出来といってよいでしょう。しかし野手陣がところどころでミスを犯したりチャンスを潰したりしていました。公式試合ではないですから、多少まずくても一向に構いません。寧ろまずさをたくさん出したほうがよいと思います。いま如才なく切り抜けても大事なところでポカをしたら、ひょっとするとベンチ入りも怪しくなるかもしれないので。

とはいってもオープン戦で立て続けに負けるのは、気分のよいものではありません。小川淳司監督が渋面になるのもうなずけます。その小川監督ですが、土曜日でしたかCSの番組で、大学の後輩の高木豊氏と対談していまして。監督の熱い気持ちを引き出そうとする高木氏の腐心をよそに「ぼくには実績がない」「実績のある人と実績のない人が同じことを言ったとしても、実績のある人の言うことに耳を傾けてしまう」「あまり目立ちたくないんだ」と、小川監督かく語りき。

正直な、あまりにも正直な発言!!プロ野球選手としてのプライドを捨て、ありのままの自分を見つめ、それをテレビで公言する。これはなかなか出来ないことです。わたしはこのインタビューを見て、小川監督には是非とも長期にわたり采配をふるってもらいたい、と改めて思いました。たとえBクラスが続いたとしてもよいから。自分のことをそこまで言い切れる監督が選手たちをどう見、どう扱うか、また選手たちが監督の采配に対して、どのような反応を示すか、さらにそれによってチームはどのくらいの戦力になるのか、非常に興味があります。あっ、さきほどBクラスが続いてもよいからと書きましたが、小川監督が采配をふるう限りそういう成績にはならないと思っていますからね。


とまれ小川監督に早く1勝を!



聴いてみるもんだね

2011-02-24 | 音楽


通勤中。家。毎日音楽を聴いている。欠かさずに。ただ聴いている音楽がいかんせん古い。古いだけならまだしも。そもそも流行りモノに背を向ける性格が災いして気に入った曲を見つけてはそればかり【延々と】(昔風に言うとレコードの溝が擦り切れるくらい或いはカセットテープがブヨブヨに延びてしまうくらい)聴く始末。ここ数年で【この傾向】はさらに強まったように思う。さすがにこれでは【まずい】と感じたりもする。けれども【この傾向】が非常に心地良いものだから冒険せずについつい現状に甘んじている。流行りモノに無理に飛びつく必要はない。だけど少しは今に目を向けてもいいんじゃないか。TVK(テレビ神奈川)で毎週水曜日夜10時から放映している「Billboard Top 40」を偶然に見て図らずもその機会が訪れた。

洋楽の最新ヒットチャートに触れたのは何十年ぶりだろうか。昔だったら20位以上にランクされるアーティストは殆ど知っていたのに夕べ観た中で知っているのは「AVRIL LAVIGNE」唯一人!愕然。さらに愕然としたのは40位(40曲)の大部分が【お経にしか聴こえない】のだ。しかもアップテンポなのの多いこと。ある意味ノリやすいリズムなのだけど。青春の80’sに慣れ親しんだキャッチーなメロディに近いといったらこれまた「AVRIL LAVIGNE」の「What The Hell」という曲のみだった。

ああ。一曲くらいメロウなというかメロディアスな曲があってもよいのになあというのが正直な感想。だがしかしインターネットで世界中が瞬時につながるこのご時世にあってはそんな悠長な音楽などヒットチャートを賑わすことなんてできないのかもしれない。そういう時代になったのだ。そう思い知らされたらなんだか【お経にしか聴こえない】音楽に触れるのが辛くなくなってきた。チャンネルをすぐ変えられるよう手にしていたリモコンをいつの間にかテーブルに置いていた。リモコンを手にしていないのに気づいたのは番組が終わってからだった。

と前置きが長くなってしまったが。齧りたてだけれども夕べ聴いた【お経にしか聴こえない】音楽の中で気になった曲を。


Nicki Minaj - Moment 4 Life (Clean Version) ft. Drake



NICKI MINAJ というアーティストはもちろん初めて知った。なかなか良い。無理強いはダメだけども聴いてみるもんだね。

今日はなんの日?

2011-02-22 | つれづれ
2月22日。さて今日はなんの日だ?わっかるかな~


「ぼくの日でしょ」

正解、すごいじゃない。ニャン(2)ニャン(2)ニャン(2)で猫の日です。兄弟姉妹(うちのネコたちの呼び名)、今日はいつも以上に可愛がるから帰りを待っててね(みんな思いっきり拒絶しそう・・・)。


下半身を意識すべし

2011-02-21 | スワローズ
今日はどうも鼻がムズムズします。晴れている、そして、風も強い。すなわち花粉ですね。この時期わたしは花粉症対策というかアレルギー対策で薬を服用していて、それのお陰でここ数年苦しまずに済んでいるのですが。今日はその薬があまり効かないようで。これはかなりの量の花粉が飛んでいる証拠なのでしょう。みなさんは、鼻、喉、目、いかがですか?

ときに。プロ野球の春季キャンプもそろそろ大詰めを迎え、1軍、ファームの選手たちは徐々にではありますが実戦感覚を取り戻してきているようです。プロ野球選手は野球をしているときが一番輝いていますね。

スワローズの選手で言いますと、由規投手がいきなり150キロを超えるボールを投げ、村中投手もストレートに新球のチェンジアップ(クニマスボール)を交え2回無失点とまずまずの出来栄えです。年俸1億円超の野手、投手については調整能力が高いでしょうから心配するに及びません。ファームで汗を流す七條投手(チリガミ王子)やルーキーの<てつんど>(山田哲人選手)などは、気を抜かずに自分の力を出しているように思います。福地選手と渡辺投手が部位は違えど肉離れを起こし戦線離脱したのが、ちょっと心配であります(一日も早い回復を願っています)。そんな状況ですが、わたしが密かに気になっているのは、今日のスポーツ紙で(割合と)大きく扱われた一場投手の存在。

去年の一場投手は、極寒のなか滝に打たれたもののオープン戦で早くもメッタ打ちされ、それ以降名前を聴く事はありませんでした。ところが今年は、勝利の方程式(松岡投手→林昌勇投手)へと導く役どころで馬車馬の如く働いた増渕投手の先発転向に伴って、小川監督から直に「7回の男になれ(1イニングをしっかり守ってくれ)」と厳命されたのですから驚きました。最も驚いたのは一場投手本人でしょう。この異例の抜擢もあり、今キャンプでは最多の202球を投げ込んだわけなのです。

わたしは去年の彼の登板をライトスタンドで見ましたが、目を覆いたくなるような一人相撲ぶりで、周りのファンから冷ややかな声も上がりだし、何ともいたたまれない思いをしたものでした。どうして崩れてしまうのか常々疑問に思ってましたが、新聞記事を読んで合点がいきました。

小川監督から厳命のあった日の202球の投げ込みでは、前回のオープン戦(2月19日の横浜戦)での反省を踏まえ「右手に力を入れずにトップに上げられる」練習に励んだそうです。一場投手は右投げです。右手に力を入れないということは、右手に力が入っているということで、つまり彼が投げるとき【右手に意識が働いている】と言い換えることができます。それではなぜ右手に意識がいくのでしょうか。【球を速く投げたい】、【狙ったところへ投げたい】という2つの思いからです。しかし、右手に力が入ってしまったら、どちらも実現不可能なのです。ゴルフをされている方ならば、ドライバーでより遠くへボールを飛ばすには、【身体に力を入れず】ゆっくりクラブを振るのが最も効果的だということを、ご存知でしょう。「右手に力を入れてしまう」のは、恐らく今に始まったことではなく、彼が持ち続けいる【悪癖】に違いないと思いました。というのは、彼がダメなときは、四球を止められずに押し出しか、四球連発で塁が埋まったところに長打を浴びて大量失点というケースが非常に多いのですが、これは右手に力が入る悪癖が原因であると考えると非常にしっくりくるからです。彼は強く意識する性格で、逆境になるとその意識が自分の意志に関係なく前面に出てしまうのでしょう。

人間にはみな癖というものがあり、特に悪癖は改めたいと思ってもままならず、また改めたと思っても不意にニョキっと頭をもたげる、非常に厄介な代物です。だから、一場投手の「右に力を入れないで云々」を根絶させるなんて無理な話で、それよりもこの悪癖が頭をもたげる機会を出来るだけ少なくすることを考えた方が建設的だと思うのです。そこで提言。「意識するのなら、右手ではなく下半身を意識すべし」。


一場投手が1イニングをピシャリと抑えることができるよう、わたしは期待しています。




回避できてよかった

2011-02-19 | スワローズ



明日のスワローズ対北海道日本ハム戦で斉藤投手の先発が見送るらしい。腹痛のため大事を取ってなのだとか。わたしの「2番目じゃダメなんですか?!」という訴えが行き届いたのかしらん。とにかく回避できてよかった。

とある新聞報道では、スワローズは明日の祐ちゃんに対抗して「一番青木、二番田中、三番武内」の早大OBトリオを先発させるつもりだったそうだ。誰もが思いつくことなのだが、しかしなんでスワローズがそんなことまでしようとするのか。親善試合じゃないのだ。練習試合なのだ。一軍定着を目指そうとする選手がアピールする場なのだ。ファンサービスも必要だろうけど、そんなことはしなくても人は集まる。スワローズは、自分のチームのことを最優先すればよい。とにかく明日は回避できてよかった。




由規投手が気をつけるべきはただ一つ

2011-02-17 | スワローズ
今しがたトイレへ駆け込んだ上司のケイタイが、机の上でブーブーしていた。

わたしの机は、その上司とは少し離れている。それでもブーブーははっきりわかった。そうしたらわたしよりもさらに上司から離れているBさんが

「ねえつばをちゃん。なんで人のケイタイのブルブルだと気になるっていうか、ブルブルしてるってわかるんだろうね。なのにジーンズの後ろポケットに入れてるてめえのケイタイにはちっとも気づかないんだから、困っちゃうよなあ」

と。たしかに。わたしもケイタイを身体に密着してて着信に気づかないこと多々ありますもん。ケイタイを手にしたら着信のランプが点滅してて、画面をみると不在着信や新着メールが何件も……なんてね。

「電車のなかでヘッドフォンからシャカシャカ音洩れするのがやけに気になるのと同じなんじゃないですか」

とわたし。人気の少ないオフィスでの出来事。



ときに。スワローズは今日、韓国の三星と練習試合を行ったんですね。由規投手が先発登板し、最速152キロをマークするも制球に難あり、2回を2安打3四死球1失点と不本意な結果に終わったそうです。力んだ、地に足がついてなかった、と反省しきりの由規くん。立上がりの良いときと悪いときの差は歴然で、悪いときは呆れるほどだったけれども、不思議と腹立たしさを覚えないのです。由規くんを素直な子だと思っているからなのでしょう。

由規くん。今年は最速の更新、勝ち星の意識、統一球、そして弟の入団によって非常に「力む」一年になると思います。力んでしまうのは仕方ないことです。大いに力んで下さい。そして猛省して、次回の登板でめざましい働きをして下さい。そのうち、自分のペースをつかめるでしょう。わたしが恐れているのは、キミが気をつけなければならないことは、ただ一つ、「まめ」です。

2番目じゃダメなんですか?!

2011-02-16 | スワローズ



佑ちゃんこと北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹投手が、2月20日の《スワローズ戦》で《《先発デビュー》》するようだ。どの球団よりも彼を獲得したがっていたスワローズが、よりによって(日本のプロ野球チームで)第一の対戦相手になるなんて!

2番目じゃダメなんですか?!


追記 日ハムの監督及びコーチにおかれましては今からでも構いません。御熟考を。




すべてがよくみえる

2011-02-14 | スワローズ

ここ数日中に開催されたスワローズの紅白戦、対外練習試合の模様を、新聞やスワローズ公式サイトで読むにつけ、どの選手も好調すぎて怖いくらい好調で、いちファンのわたしですら誰を1軍から外すかに腐心している有様。今年の東京ヤクルトスワローズは、ぶっちぎりで「日本一」するヨ・カ・ン。

なんて。本気でそう思っていませんよ。ただ今は「すべてがよくみえる」状態で、大風呂敷を広げてみたかっただけ。そりゃそうなりますよね。怪我でキャンプから離脱でもしない限り、まあマイナス要素を取り沙汰されることはありませんから(逆にこの時点でマイナス要素ばかり目立つ選手は、今シーズンの一軍定着なんて難しいでしょう)。夢を見られるのも今だけなので、どうぞ大目に見てください。




ときに。スワローズのプロ入り2年目・平井諒投手に注目が集まっています。昨シーズンの沢村賞投手・マエケンことカープの前田健太投手に、背格好から投球フォームまでそっくりとのことで。実際、スポーツ新聞で両投手の投球後の二人の写真を並べて掲載していましたが、本当そっくりでした。

「かっこいいフォームをまねしていたら、これがしっくりきた」とは平井投手の弁ですが、善きもの(マエケンのフォーム)を採り入れ(まね)てうまくいっているのであれば、今後はその善きものを咀嚼し、【より善きものを生み出す気概】を持ってもらいたい。そして、今スワローズには由規、村中、増渕といった若手投手が台頭してきているけれども、彼らに続く、いや彼らと肩を並べるまでに、また「平井投手のフォームがお手本です」と言われるくらいの投手になってくれるといいなあ。投げるたびによくなっていく、という周囲の言葉に気持ちよくなっていては、ダメですぞ。


蛇足ですが大人気のルーキー投手について。練習試合に登板し1回を無失点に抑えた力は評価しますが、ずいぶん上半身だけで投げているなあと思いました。本番ではないから、60~70%の力しか出さなかったとか。コントロールに重点を置いたがためのピッチングフォームだったとか。みなさんはどう思われましたか?




大相撲の問題

2011-02-07 | つれづれ

スポーツニュースでスワローズのキャンプ情報を今年一度も観ていない。昨日だって、NHKのサンデースポーツを珍しく通しで観たにもかかわらず、キャスターが沖縄入りしているにもかかわらず、スワローズの「ス」の字も出なかった。毎年の話なのだが。とりたてて取り上げるモノがないのか。それとも、スワローズのキャンプ情報は実は他球団と遜色なく発信されていて、ただわたしが観そびれているだけなのか。もし後者なら、よっぽどわたしはタイミングが悪いことになる。

タイミングが悪いといえば大相撲もそう。これからまた本腰を入れて注目しようと決心してそんなに経たずに八百長メール問題が発覚、3月開催の春場所が中止となりそれ以降も不透明な状況になってしまった。

相撲に関してはこれまでにも、週刊誌上で八百長絡みの記事が何度となく掲載され、その都度訴訟沙汰になるものの真相が解明されることは一度たりともなかった。確たる証拠がなかったせいだろう。とにかくウヤムヤ、藪の中だった。しかし今度ばかりは、八百長に関与した(と思われる)人間の「携帯メールでのやりとり」という証拠の前に、相撲協会は観念せざるをえなかったとみられる。千年以上続く歴史と伝統の国技が、文明の利器に見事【うっちゃり】を食らった形だ。

相撲協会の放駒理事長は昨日の会見で、「相撲界最大の汚点」とする八百長メール問題を謝罪するとともに、真相の全容を解明するまでは本場所の開催を見合わせることまで示唆した。相次ぐ不祥事で収拾つかなくなった事情もあるだろうが、本場所中止という協会の敢然とした対応は、素直に評価したい。ただ、八百長メール問題について、真相解明までに少なくとも1~2カ月を要すると言明したのは、事態を軽視しているように思えた。この問題の根は相当深くとても1~2カ月では解明できるものではないし、よしんば宣言した期間で解明できたとしても関係者を一斉処分するだけで手打ちにしてしまおうという魂胆を感じ取ったから。

八百長メール問題は、国技としての、スポーツとしての相撲の根幹を揺るがすものであり、問題解明は無論大切である。しかし、協会には問題解明よりもさらに重要な課題がある。それは、相撲協会自らが相撲界にはびこる病巣すべてを曝け出し、撲滅させ、病いが巣食わないよう体力作りをすること。これらを遂行してこそ、相撲協会は正々堂々「膿を出し切った」と言えるのだ。不祥事による本場所開催中止という前代未聞の危機的状況に置かれたが、裏を返せば【目に見えないタブー】から解放され果断に行動できる絶好の機会を与えられたのだ。だから相撲協会は躊躇してはいけない。追求の、改善の手を緩めてはいけない。ここで躊躇し、手を緩めて、今後新たな不祥事でも発覚しようものなら・・・。


地震恐かった

2011-02-05 | つれづれ

先ほど少し強い地震がありました。仰向けになって寝ていた弟(ネコ)は目を大きく見開いたまま微動だにせず事態をのみこめていない様子。兄(ネコ)は臆病を絵に描いたようにいづこへと駆け去り。わたしはといえば、ガクンと揺れた瞬間椅子から立ち上がり、兄弟姉妹は大丈夫かと右往左往。地震は恐いです(あと雷も)。えっ? 姉(ネコ)と妹(ネコ)はですって? 彼女らは、動揺している風もなく、それぞれのお気に入りの寝場所で薄目を開けているだけでしたよ。人間もネコも、女性は強しです。

ときに。ここ2、3日寒さが和らいでますね。立春を過ぎたからでしょうか。今日もベランダへ出るとちょっと寒いけれども、比較的よい天気。普段なかなかできない部屋の整理でもしようかしらん、この音楽を聴きながら。







逃しちゃったぜ

2011-02-03 | つれづれ


今日は節分。会社の近所の神社では毎年この日、2時から豆まきを行います。一度も行ったことないから今年こそ「ちょっと所用で」とかなんとか言って会社を抜け出そうと密かに思っていたのですが、気づいたら夕方の5時を過ぎていました。逃しちゃったぜ。


1月の中旬あたりから、どのコンビニへ行っても「恵方巻」の宣伝がすごいです。太巻きのご予約受付ポスターは言うに及ばず手作りのお寿司のおばけを天井からぶら下げていたりするところもあったりと、すごい力の入れよう。或コンビニでは大きな音量でシブがき隊の「スシくいねェ!」を流していました。わたしは一度も恵方巻をした(変な表現ですね)ことがありません。



もう閉店ですか

2011-02-02 | つれづれ

景気低迷にデフレ、それに円高が加わり、消費財が軒並み価格破壊を起こしています。価格破壊はわれわれサラリーマンにとっては【渡りに船】といえるでしょうけれども、供給する企業や店舗からすれば死活問題。よほどの体力(資金力)がない限り事業継続を断念せざるを得ない、まさに待ったナシの状況となっています。今日、うちの近所のお店が閉店していたのに気づきました。閉店したのは2日前の1月31日でした。

このお店は、たしか半年くらい前に新装開店したばかりだったかと記憶しています。いまだから言いますが、店先に開店祝いの花環が並べられているうちから漠然とした不安がありました。まさかこんなに早く的中するとは。

通りがかる度にお店を覗いてお客が3人以上いたのを一度も見たことありませんでしたね。今流行りの商品を出しているにもかかわらず、ただ流行りに乗っただけのようにしか見えず、駅前でビラを配るとか店先で客引きをするとかもなく、従業員に覇気がまるで感じられません。おまけに、店内の新しく貼った白い壁紙がやけに眩しいときています。これではお店に入ろうという気も起きないのではないかと。少なくともわたしは入店しようと思いませんでしたし、一度も入りませんでした。

この不景気に敢えて出店するのだからそれなりのビジョンがあって(採算が取れると踏んで)のことだろうと思ったのに。難しいですね。