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ヤクルトごっくん!! 飲むだけじゃダメ!

スワローズをこよなく愛する男のひとり雄叫び~!
ツバメ達よ!俺がいるから大丈夫だっ!!

The Baach Boys とともに・・・・・・(1)

2012-10-29 | THE BEACH BOYS

この週末、久しぶりにケータイとPCを同期した。そしてケータイの情報をみたら、使用容量を示すグラフで白色の部分(空き容量)が1センチ切るか切らないかくらいの短さ(狭さ)になっていた。

普段ケータイを使っていて、電波状況にイライラすることはあっても、アプリの動作の遅さとかフリーズとかで不満を感じたことは殆どない。それだけに、この空き容量の少なさは意表をつかれた。ショックだった。そのままでも特段不自由しないのだが、このままじゃいけないという気が起こり、データ整理を断行した。

何でも後生大事に溜めこむくせして、いざ整理をし始めると、必要な物とそうでない物をしっかり区別しようとせずに、ヒヨコの性別を確認するような捌きにも似たスピードでもって、捨てる。データ整理も、完了までに1分とかからなかったと思う。

ケータイの全容量を「100」とするとデータ整理前の使用容量はおおよそ「98」だった。では整理した後はというと……「46」。空き容量が半分以上になっていた。

                                    つづく







再開してはみたけれど

2011-01-07 | THE BEACH BOYS
昨日から今日にかけて非常に寒いですね。なんでもこの冬一番の寒さだとか。実は夕べ、電車の中で急に決意し2駅ウォーキングを再開しました。けれども、始終向かい風を受けて歩かねばならず、辛い辛い歩き初めでした。その時の気温を調べておけばよかったですね。身体では0度か氷点下のように感じました。というのも顔の筋肉が凍ったように萎縮しきってしまい、帰宅後しばらくしても思うように顔を動かせなかったので。今夜も夕べみたいな寒さだったら嫌だなあ。いきなりくじけそう・・・。

そんなことくらいで何だ! という声がどこからか聞こえてきました。そうですね、こんなことで弱音を吐いちゃあいけませんよね。まずはつまらないことしか言わない口を閉じよ。そして苦難を友とせよ。



ともすると萎えてしまう心へ。

The Beach Boys 《The Warmth Of The Sun》





中心人物のブライアン=ウィルソンが健全だったころの作品(高音で歌っているのがブライアンです)。タイトルからして暖かそうでしょう? でも聴き通すと、体中が暖かくなるよりも、切ない気持ちになってしまいます。切ないと寒さの感覚を倍加させそうですが。


It's OK

2010-12-27 | THE BEACH BOYS

今日も一日終わった。明日は仕事納めだ。今月は例年になくバタバタだった。だから仕事納めまで指折り数える間もなかった。明後日から少しお休み。特に何をするわけでもないが、休みは嬉しいものだ。自然とウキウキしてきた。笑みもこぼれ出した。あの曲が聴きたくなった。





なぜ「It's OK」なのか我ながらよくわからない。恐らく今の気分に心地よいリズムだからなのだろう。

「It's OK」はThe Beach Boys が1976年にリリースしたアルバム『15 Big Ones』の中の一曲。70年代中頃のビーチーボーイズは、ドリンク&ドラッグで長らく引きこもっていたバンドの中心人物、ブライアン=ウィルソンに復活の兆しが見え始めたものの、かつてビートルズと人気を二分するほどの輝きすでになく、「Holland」「So tough」「15 Big Ones」「Love you」「M.I.U Album」とアルバムをリリースしても、自国のファンからまったく見向きもされない【どん底状態】であった。たしかに、これらのアルバムでヒットチャートを賑わす曲があるか、と問われたら胸を張って答えることができない。しかし、ヒットチャートを賑わす曲がないからといって、駄作だらけかというと、決してそうではなく胸を張ってこう言いたい、「素晴らしい曲ばかりだ」と。これらのアルバムの曲には天才の繊細なキラメキも美しい歌声もない。あるのは加齢と疲れと焦りと苦悩ばかりだ。しかし、わたしはこれらの曲を聴き、いつも「はっ」とさせられる。



サーファーガール

2010-11-16 | THE BEACH BOYS
ビーチボーイズの虜になって間もない頃、友人からビーチボーイズのカセットテープをもらった。そのテープは、友人の父が勤めるレコードメーカーから発売予定の商品サンプルで、友人はわたしが喜ぶだろうとねだったそうなのだ。手にしたテープには、素っ気無く収録曲が羅列されており、見ると初期のサーフィンミュージックばかりを集めたものだった。中には初めて目にするタイトルの曲もいくつかあった。しだいにわたしは興奮しだし、友人に感謝の言葉をかけたかどうかすらわからないほど嬉しかったことを、今でも鮮明に覚えている。

帰宅してそのテープを再生した。クリアな音ではなかったものの、果たして想像していた以上に素晴らしい曲ばかりだった。ある曲を聴いたときに、不思議に思った。曲は聴いたことがある。確かにあの曲なのに雰囲気が違うのだ。




大人の世界に憧れ、良く理解できもしない音楽雑誌を繰って得た知識から、これを「デモ音源」というのだと理解した。そう理解したことに満足してしまって、この曲にデモ音源という表現が果たして合っているかどうか確かめようとする考えすら、浮かばなかった。

翌日、友人へ感謝の言葉を述べ、曲の感想を熱っぽく語った。今まで聴いたことのない曲がいくつかあり、そのどれもがキレイなハーモニーだったとか、ブライアンの甘い声が素敵だったとか。そしてサーファーガールのデモ音源はこのテープの中で特に良かったことを口にした。そうしたら、友人の顔色が急に変わった。

「どうせ本物じゃないしさ」

友人は、わたしが商品サンプルを馬鹿にしたと思ったのだ。違う誤解だよ。商品のサンプルのことじゃないんだ。あのね、正式にレコーディングされる前の音源で貴重なんだ。このカセットを貰わなかったら、この曲にも出会えなかったし、とても感謝しているんだ・・・・・・。わたしは慌てて説明した。けれども友人は、わたしの発した「デモ」という言葉にいたく傷ついたらしく、わたしの弁解を聞いてもくれなかった。それっきりその友人とは疎遠になってしまった。



わたしは今でもこの曲を聴くと、その友人のことを思い出す。あの時はまだお互い幼かったから、誤解したままになってしまったけど、今ならばわたしは君に説明することができる。これはサーファーガールの別バージョンだったんだよ。そう言えば君だって理解してくれるだろう?



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成瀬のスゴさを聞いてみた

2010-10-15 | THE BEACH BOYS
今朝、さっそくホークスファンの後輩に、成瀬のスゴさを聞いてみた。

「10数日も間があいていたからです」

納得した。


今日の読売新聞朝刊に「時代劇映画復興機運」なる特集が組まれていた。いまテレビでもほとんど放映されなくなった時代劇なのに映画で復興とは。果たして時代のニーズでその機運が高まっているのか、単に現代劇はマンネリだから目先を変えるために挙って制作されているのか、喜ばしい動きではあるが、どうもわたしは判然としない。特集は記事だけでなく近日公開される映画の簡単なリストとスチール写真が載っていた。しかし「これは観たいぞ」ってビンビンくるような作品は、残念ながらなかった。

時代劇といえば、youtubeで或る番組のオープニングを見つけた。





今から16~17年前くらいか。暇を持て余していたとき、昼の再放送枠で偶然この番組を観た。徳川三代将軍家光の治世、幕府転覆を図らんとする兵法家・由井正雪の数々のよからぬ企みを、一介の浪人・梓右近(実は、家光の兄弟である保科正之と双子)が暗躍して阻止するというお話なのだが、登場人物が駿河大納言忠長、紀州頼宣、保科正之、大久保彦左衛門、柳生但馬、同十兵衛、知恵伊豆、一心太助、由井正雪、丸橋忠弥などメジャーな人物が目白押しの上、演じる役者も竹脇無我、江原慎二郎、神山繁、成田三樹夫、加東大介、志村喬、島田正吾、そして千恵蔵御大(!)などなどとこれまた超豪華。これだけもスゴいというのに、山下毅雄のメロウな音楽がかぶさっていて、とにかくすごい作品だった。また再放送しないかしらん。



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海ってどこまで深いのだろう?

2010-05-01 | THE BEACH BOYS
The Beach Boys - 'Til I Die



ゴールデンウイーク真っ盛り。お天気も良し。みなさんは何処へお出かけされますか?

わたしは前半神宮、後半未定となっています。我が愛するスワローズの復調を信じつつ応援に勤しみたいと思う次第です。

今日から連勝街道に乗ってくれるかな。過度な期待は禁物ですが、気持ちくらい前向きにしないとどんどん深みにはまってしまいそうで。

「海ってどこまで深いのだろう?」

そんなことを考え出したら辛いですからね。ってことで久々の一曲。わたしの愛するビーチボーイズから「'til I die」(1971)。タイトルもメロディーも切ないです。が、美しいです。毒をもって毒を制す。今日も大声出してがんばらなくっちゃ!


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原点は「アメグラ」

2009-12-21 | THE BEACH BOYS



つばを、がまだ中学生の頃。
周囲に外国人がおらず誰も彼も同じ顔に見えるばかりか、ある海外アーティストのプロモーションビデオを観て恐怖に感じた経験(のちにそのPVがサイケデリックな映像のEarth Wind & Fireの「september」だったことが判明)もあり、「外国人=怖い」という観念が根付くか根付かないかのとき、友達に「これとても良いから聴いてみて」と音楽をダビングしたカセットテープ2巻を強引に渡されました。その音楽というのは、上の画像がジャケットになっています。この画像を見てピンとこられた方はかなり多くいらっしゃるはず。そう、映画「アメリカングラフィティ」(脚本・監督 ジョージ=ルーカス)のサウンドトラックです。

外国の音楽だと言われ、上に書いた理由からカセットテープを手に体がコワバリましたが、しかしそこはようやく青っ鼻が出なくなった年頃。そんな観念も忘れて、カセットテープ2巻(全部で41曲あるのです)を通しで聴いてみたのです。

率直な感想は・・・リズムやメロティーの何と単純なこと。でも単純さゆえにダイレクトに心へ突き刺さってくるものがありました。歌っている言葉はまったく理解できなかったのも、今にして思えば純粋に音(サウンド)を楽しめて良かったと思います。曲の長さもせいぜい2~3分というところなので飽きもきません。そして、可笑しいと思われるでしょうが、曲が流れる間、空気の薫りが違うような気すらしたのです。

つばを、が初めて<自分の意志>で「良いな」と感じた音楽との出会いでした。

それからというもの、家にいれば常にカセットテープを聴いていました。聴き込んでいくと、よく聴く曲と聴かない曲が出てきます。さらによく聴く曲も淘汰されていって、ついにある1曲に辿り着きました。The Beach Boysの「All Summer Long」という曲です。

何人もの声が絡み合うコーラス、そして高音のパートを歌う男性の声の優しさ。このサントラには彼らの曲がもう一つ(「Surfin' Safari」)入っているけれども、できるだけたくさん彼らの曲を聴いてみたい・・・

当時はインターネットのような調べる手立てがまったくない時代で、加えてつばを、は中学生。ない頭を絞って近所のレコード屋へビーチボーイズのレコードを探しに行くことを思いつきました。すると、ビーチボーイズが単体で扱われており、彼ら単体のアルバムが2枚もあるではないですか!案外ビーチボーイズって有名なバンドなのかも・・・そう思うと嬉しく、そして「おれの耳に狂いはなかった」と悦に入ったのでした。

その瞬間から、ビーチボーイズとの(一方通行的な)長い付き合いが始まったわけですが、付き合いのことどもは別の日に譲ることにします。



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