スピッツ15周年 2006年04月20日 | オススメ音楽 1991年デビュー、今年で15周年の長寿バンドスピッツ。日本を代表する二大ポップロックバンドといえばミスチルとこのスピッツ。自分は断然スピッツ派だったんですが、今でも気が付くとチェリー鼻歌で歌ってたり(全開の時もありますが…)。前の彼女の香水みたいに、すぐに思い出せるメロディーってのはやっぱり凄い。余談ですが、Voの草野氏はイギーポップが好きなそうな。ん~やっぱり凄いゾ、スピッツ!! 山口 アーカムで探す
ファイナルファンタジーⅥ/オリジナルサウンドヴァージョン 2006年04月19日 | オススメ音楽 「レレレレーラ♯ドーレッドレ~♪」 いくらアナタがゲームに無縁な人生を送ってきたとしても、上のメロディを聞けば体が即座に反応するはず。そう、FF6における、戦闘に勝利した際のファンファーレ!かくいう僕も、それほど「Ⅵ」自体に思い入れはなかったのですが、それでもあの荘厳なオーケストラで始まり、その後約15分以上(!)に渡って様々な展開を見せつけまくる大曲、「妖星乱舞」(ラスボス、ケフカのテーマですね)を聞いた時には卒倒しそうになりました…ちなみに僕のお気に入りは、「ゾゾの街」。モロに「ピンクパンサー」調で、ウソツキ~!ってカンジがグッド。 さすがに、全くこのゲームをやった事のない人が楽しめるかどうかは疑問ですが、最近何を聞いてもグッとこない…という人、一度聞いてみては?勿論あの頃、オペラ劇場から世界崩壊前に戻れる、と信じていたアナタは確実に耽溺する事、間違いなしですよ。 永井 amazonで探す
Riot On The Grill/Ellegarden 2006年04月11日 | オススメ音楽 日本のメロパンク&ギターロック界ではもう大変な人気(らしい)の彼らの4thフルアルバム。正直私バイトDはこの手の日本の音楽は苦手なのですが、矢野顕子、坂本美雨ともNYの自宅でパーティーするほど仲が良いという事で、気になるではないですか。 演奏がしっかりしている。ボーカルは帰国子女らしく、英語の発音のよさと日本人離れしたメロディーラインは気持ちよい FM802の12月の邦楽ヘビーローテーションに最新シングル「Space Sonic」が選ばれていて、てっきり洋楽だと思って聴いていたそれが、今思えばEllegardenであった。 エモーショナルだが、ウマイ演奏は一流だ。 同内容でアメリカデビューもしUSツアーも大成功させた彼らにこれからも目が離せない。 アーカムで探す amazonで探す
Genuine Houserocking Music/ハウンドドッグテイラー&ハウスロッカーズ 2006年04月03日 | オススメ音楽 この100点満点の笑顔からは想像もつかない位の、とんでもなく凶暴なスライドギターを身上とした「猟犬」ハウンドドッグテイラーのアウトテイク集。彼の生み出す音の為だけに、かのアリゲーターレーベルは設立されたそうですが、それも一聴すれば頷ける話。僕の中ではロバジョンに並ぶ「悪魔」な匂いのするブルーズマンなのですが、このアルバムでは彼の代表曲「クロスロード」をカバーしたりしてます。くれぐれも聞く時は爆音でかけましょう! 永井 アーカムで探す amazonで探す
Day In New York /Morelenbaum2 Sakamoto 2006年03月28日 | オススメ音楽 世界中で大絶賛のスペシャルユニット! 極上の「大人」なボッサアルバム。 嘗てジョビンのバックも務めていたモレレンバウン夫妻と坂本龍一のユニット。 その名も「Morelenbaum2 / Sakamoto」の2ndフルアルバム。 先に発表された1st「Casa」は日本盤のみのリリースであったのにも関わらず波紋は一気に広がり、ブラジル、US、フランスなど各国で発売され全世界で絶賛されたとか 個人的にこの作品を超えるボッサの作品には未だ出会っておりませんので、自身を持っての大プッシュです カフェなどのBGM的なオシャレ・ボッサではなく、音楽として極上のボッサをお探しの方は必聴の一枚 ドラマティックすぎる「大人」のボッサに酔いしれろ!! 山口D アーカムで探す amazonで探す
キングブラザーズ/BLUES 2006年03月24日 | オススメ音楽 西宮の誇る極悪兄弟、キングブラザーズの目下最新作。とにかく一曲目の「S.S.S.S」から、最後の「☆☆☆☆」まで、まさにレッドゾーンど真ん中な爆音で、聞く者全ての横っ面を張り倒していくカンジ。タイトルからも分かるように、今作のキーワードはずばり「ブルーズ」。ブルーズが生まれた瞬間に起こる爆発を感じろ! 永井 amazonで探す
ジェイムス・ブラント バック・トゥ・ベッドラム 2006年03月14日 | オススメ音楽 全くトレンドでも無いサウンド、これがUKチャート1位とは驚きである。軍隊にいたという異色の経歴のある28歳の遅咲きシンガーソングライター。ハイトーン・ヴォイスにアコースティックなオールドファッションのサウンドが見事にはまっている。恐らくルーツはボブ・ディラン。久しぶりに本物のミュージシャンに出会ったような気がする。 Amazon.co.jpで買う
The Main Man/松永孝義 2006年03月13日 | オススメ音楽 80年代の伝説的なバンドMUTE BEATの名ベーシストであった彼の、46歳にしてデビュー・アルバム。ダブ、レゲエを軸にしながらも、ラテン、タンゴなど多彩な表現で構成されているところは、様々なフィールドで活躍してきた松永の真骨頂といったところか 最後は松永のソロウッドベースで締めくくられており、骨太ベーシスト流石の一言だ! 参加ミュージシャンも岡地曙裕-ボ・ガンボス、田村玄一-リトル・テンポ、ロンサム・ストリングス、エマーソン北村-JAGATARA、MUTE BEATなどなど豪華な顔ぶれ。 ダブ、レゲエファンからハワイアン、タンゴファンまで満足の濃~い一枚 山口D アーカムで探す amazonで探す
ELECTRIC RAINBOW 2006年03月05日 | オススメ音楽 ドラムに弱冠22歳のポーテこと、城戸絋志を迎えて製作されたJUDE5枚目のアルバム。全編を通してパンキッシュな仕上がりになっており、特にM-9「ロシアビリー」は、そのまんまロシアのサイコビリー!ってカンジでかなり度肝を抜かれました…これだけに限らず、結構勢いで作られたような曲が多いことも特徴かも(「冷麺」なんて曲もあるし)。とにかくライブ受けすること必至なアルバム。合言葉は「テキーラ!」で決まり!! 永井 アーカムで探す amazonで探す
Traveling Miles /Cassandra Wilson 2006年02月24日 | オススメ音楽 常に女性ジャズボーカルシーンの第一線にいるカサンドラウィルソンの、マイルスへのトリビュートアルバム。このアルバムでポピュラーシーンにも大きな支持を受けた。 内容もいままでのトリビュート作品とはかなり異なっている。タイトルの「Traveling Miles」でも示すように、アーティストへのオマージュというより、マイルスゆかりの楽曲を使ったカサンドラのオリジナルアルバムという感じで、それがかえってカサンドラのマイルスへのオマージュの気持ちをよく表している。 マイルスの中では問題作のTime After Timeを唄っているところも、カサンドラならではないだろうか? 彼女の表現の豊かさとユーモアに聴き入ってしまう極上の一枚 山口D アーカムで探す amazonで探す