Arcam Books  古本漫画、中古CDまみれの日々

人間いつかは死ぬものです…だったら人生楽しみましょう!良い音楽・笑える漫画・いい女に囲まれて

Traveling Miles /Cassandra Wilson

2006年02月24日 | オススメ音楽
常に女性ジャズボーカルシーンの第一線にいるカサンドラウィルソンの、マイルスへのトリビュートアルバム。このアルバムでポピュラーシーンにも大きな支持を受けた。
内容もいままでのトリビュート作品とはかなり異なっている。タイトルの「Traveling Miles」でも示すように、アーティストへのオマージュというより、マイルスゆかりの楽曲を使ったカサンドラのオリジナルアルバムという感じで、それがかえってカサンドラのマイルスへのオマージュの気持ちをよく表している。
マイルスの中では問題作のTime After Timeを唄っているところも、カサンドラならではないだろうか?
彼女の表現の豊かさとユーモアに聴き入ってしまう極上の一枚  山口D

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音声書評

2006年02月23日 | しゃちょう日記
もう何ヶ月も、下積み期間で、アーカム本体のページにリンクしていなかった

音声書評ついにブログにUPしました。

http://blog.goo.ne.jp/gore532000/c/c19643336d1ef343940dae2049220fba

初期のころなんて、誰もみてないし聞いてないのに

バイトと二人して、汗だくでマイクに向かって緊張して話してた。(笑)

個々最近は相棒も余裕をみせて、しっかり切り返してくるようになった。

次回はパニックマンガ編ということで、

「サバイバルと漂流教室 考」

「人はいかにして生き残るか」

というテーマで話します。

てかかなり好き勝手話てるだけですけど・・・


なれたら動画もやりたいけど、これはさらにお金もかかるでしょうね。。。

マニアック系のコミックスが安い!

2006年02月23日 | 王子店「気合ポップとフェアな日々」(仮)
とうとう安くなりました!
アーカムといえばマニアックなコミックスが売りですが、今回はそんなコミックスを特価でお届けしますよ。
棚に並ぶのは、よしもとよしとも、井上三太、丸尾末広、やまだないと、南Q太、小野塚カホリ、などなど。これらの作家の作品が200円から手に入るチャンス!

BLAME!

2006年02月23日 | オススメ漫画
何千万年も前から無限に成長(建設)を続ける都市の謎を解くために、ひたすら上層階へと登り続ける探索者「霧亥」のSF冒険漫画。極端に台詞が少ないせいか、かなり難解な印象を受けますが、一度解りだすとあとはズルズルと引き込まれます。元々設計士だったという作者の描く建築物は、想像を絶するものばかりで魅力的!「アキラ」や「ナウシカ」等が好きな人にはぜひオススメしたい作品です。
永井

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某投資会社の人とか

2006年02月22日 | しゃちょう日記
この前、某投資会社の方と面談した。

なんでも、アーカムのビジネスプランに興味を持っていただいたそうで。

こんな小さい会社でも、直接金融のお話があるとは世の中も変わったものだ。

で、やや緊張気味で某会社の門戸をたたいたわけだが、



営業所長は26歳、部下は25歳でややアフロ気味(笑)



ふむ。新進気鋭のクリエイターのような風体。

そうは言うものの、オイラも茶髪にロンゲ(気味)。

人のことはいえんが。


しかし、お話してみるとさすが、ベンチャーキャピタルに勤めるだけあり、

話も幅広く、かつ話上手。

ビジネスプランをお話ししていくなかで、事業マッチングできそうな
会社をピックアップしてくれてさっそくアポもとってくれた。

ぬー、仕事が速い!このへんができる人間のポイントなのか。

オイラなら、「また、今度・・・。」

などとのたまったあげく、すっぽかしてしまう性格だ。


人生の最大の敵は「めんどくさい」だと思ってるオイラには

別次元の人種に写ったのです。はい。

EVIL HEART /武富智

2006年02月22日 | オススメ漫画
「母親を守る為には兄貴を殺さなければならない…」13歳で自分の無力さを痛感させられた主人公が合気道という不思議な世界に惹かれていく。仕掛けられて初めて相手の流れを利用して崩すのが合気道。仕掛けられなかったら何もしない、綺麗事は言いたくないけど非暴力が一番ですよ。。。ジョンレノンの意思にも通ずる愛に溢れた漫画です。(追伸、打ち切りらしいです。)

山口

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山川あいじがくる!

2006年02月18日 | 王子店「気合ポップとフェアな日々」(仮)
オススメ少女漫画家、山川あいじさんのコミックス集めてみました。なんと言ってもこの絵柄が魅力でしょうね。画面構成なども既存の漫画記号とは少し離れたスタイリッシュな作り方。マーガレットといえば、楠本まきや冬野さほなどアートなところまでいっちゃった作家を輩出してしまった雑誌ですが、山川さんもその系譜にあるように感じてます。
肝心の内容は…というとちょっと満腹感とまでは残念ながらいきませんが、これからが期待できる!ってことで。

追悼 おしゃれ手帖

2006年02月17日 | 王子店「気合ポップとフェアな日々」(仮)
アーカムで最もご贔屓にしてきた漫画の一つ、「おしゃれ手帖」が遂に完結!!という訳でささやかながらお葬式を挙げました。こんな史上最低な漫画でも終わる日は来るのだなあ、と少し感慨深く、思わず目には涙…なんて訳がないですが、とにかくありがとう、という気持ちでいっぱいです。嘘やけど。ちなみに遺影の作成はY口さん。お疲れ様でした。色んな意味で…
永井

新しい大江光/大江光

2006年02月14日 | オススメ音楽
「直接、脳にくる音楽だね。」ビートタケシ
大江光の音楽を聴いたタケシは、こう表現していた。その目には涙が滲んでいるようにも見えた。
作家大江健三郎氏の長男として後頭部にこぶを持って生まれた彼は、生後まもなく手術をうけるが知的発達の遅れが目立ち、言語でのコミュニケーションはほとんどなく、クラシック音楽、童謡、鳥の声などにのみ興味を示すようになる。やがてモーツアルトなどの曲を正確に暗記するようになり、絶対音感を持つまでになった彼は、小曲を作り始める。92年にリリースした最初のCD「大江光の音楽」は、日本ゴールドディスク大賞を受賞。

とにかく是非聴いて頂きたい音楽。万人を感動させられる音楽がここにはある。 山口D

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真剣師 小池重明

2006年02月14日 | オススメ文芸
「新宿の殺し屋」と呼ばれた昭和の将棋真剣師、小池重明の破天荒な生涯を稀代のSM作家、団鬼六が描いた傑作。この小池重明という人物、相当滅茶苦茶だったようで、寸借詐欺、金銭の持ち逃げ、人妻との駆け落ち、挙句には将棋界からの永久追放…と、本書にも収録されている追悼座談会の席ですら、悪口の嵐でもう笑ってしまいますが、それでも「将棋だけは掛け値なしの天才」と口を揃えて言われるあたりは、男として尊敬してしまいます。ちなみに棋譜などは一切出てこないので、将棋を知らない人でも楽しめますよ。
永井

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