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金以上に輝く羽生、小平の振る舞い

2018-02-20 | 日記

羽生結弦小平奈緒の両金メダリストの言動が素晴らしい。

人生観がいいから金メダリストになったのか?

金メダリストだから人生観がいいのか?

小平は滑走後、口に指を置き「静かに!」のポーズ。
次の走者の邪魔にならないように観客に促した。
地元のヒロイン五輪3連覇を狙った李相花に寄り添い声をかける。


「金メダルをもらうのは名誉なことですが、どういう人生を生きていくかが大事になると思います」
小平が答えた。


「金メダルも大事だが、これを汚さない人生がこれから大事です」
こう発言したのは羽生。

二人が示し合わせてコメントしたのではない。
どちらも口をつくのは周囲への感謝の言葉と人生への戒め。


海外メディアはその謙虚さに驚き、賞賛する。
特に関係悪化が叫ばれる日韓。

羽生の人気、小平のスポーツマンシップが虹をかけた。
スポーツが人々の心を揺さぶるパワーを証明してくれた。

羽生に国民栄誉賞とか、安倍政権の道具にしてもらいたくない。
そんなちっぽけで、安っぽいものではない。

二人の立ち居振る舞いで金メダルが、黄金の輝きを増した。

【視聴率】羽生結弦 46・0%(NHK瞬間最高)。小平奈緒34・6%(TBS瞬間最高)。
過去トップは浅田真央VSキム・ヨナ46・2%(10年・バンクーバー五輪)
98年長野五輪「開会式」(43・0%)。ジャンプ男子ラージヒル」(42・1%=船木和喜金メダル獲得)。


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