こちら噂の情報局

酒のツマミになる話題をセッセセッセ。独断偏見は”味付け”です※文中の敬称は略。

悪夢払い今永6回3失点も8勝目はお預け マルチ誠也タイムリー三塁打&二塁打

2024-06-28 | 日記
今永昇太(30)が初めてジャイアンツ戦に登板した。
前回メッツ戦で10失点の火だるま。
雪辱を期す中5日のマウンドになる。

カブスは4連敗中で負けるわけにはいかない。
相手先発は最速169キロ右腕ジョーダン・ヒックス(27)。
「4番レフト」鈴木誠也(29)の第1打席は見逃し三振。
今永は1回を三者凡退も2回先頭を珍しく四球で歩かせる。
後続を3人で片付け5回まで1安打無失点の力投。
そんな今永を3回に打線が援護した。
1番ホーナーが3号2ランで先制。
さらに誠也がライトオーバーのタイムリー三塁打。
1点を追加して3-0。
今永はその裏、先頭を四球。
さらに中前に運ばれ無死一、二塁のピンチ。
続く打者を三ゴロで三封、三振、二飛と踏ん張る。
4、5回は連続三者凡退の無失点でしのぐ。
6回先頭に2本目のヒットを許したが粘れない。
2死後4番チャプマンに右前に運ばれ一、二塁。
5番ソレールに左中間へエンタイトル二塁打で1失点。
なお、2死二、三塁でワイルドピッチ。
当たり損ねの二ゴロが内野安打になり同点とされる。
今永は3失点5安打3三振2四球6回93球で交代。
試合は延長タイブレークの10回、5番ハップの10号2ランで決着。
カブスは4連敗でストップ。
5回まで1安打無失点と力投した今永だったが8勝目はお預け。
誠也は2本の長打でマルチ安打2三振だった。 
【鈴木誠也きょうの成績】
4番左翼=5打数2安打1打点2三振
三振、右中適時三塁打、三振、左線二塁打、三ゴロ
56試合 打率.269 9本塁打30打点7盗塁
218打数58安打66三振20四5死球29得点
不安で全力で立ち向かった
▼今永昇太「めちゃくちゃ不安だった。なかなか眠られない日があった。試合前、すごく弱気になった。『殴られても立ち上がればいい。別に殴られることは悪くない。立ち上がることが大事』とカウンセル監督が仰った。厳しい1週間だったが、立ち上がる姿勢を見てもらえたらと思う。出力を抑えて勝てるほどメジャーは甘くない。前の試合で痛感した。出力を保ったまま終盤どれだけ続けられるかを今日はやってみた。ここで何も成し遂げてない自分がなんで8割で抑えようとしていたのかと。物凄く過信していた。今日くらいの出力を出し続けなければ、本当に通用しない。本当に勉強になった」 
【カブス今永昇太2024成績
▼5-0ロッキーズ(4・2=シカゴ)
6回(75球)0失点2安打9三振0四球
▼8-1ドジャース(4・8=シカゴ)
◆大谷初対決降雨交代)4回(44球)0失点2安打3三振0四球
▼4-1マリナーズ(4・14=シアトル)
5回1/3(90球)1失点(責0)5安打4三振2四球
▼5-3マーリンズ(4・21=シカゴ)
6回(92球)3失点(責2)5安打(本1)5三振0四球
▼5-3マーリンズ(4・21=シカゴ)
6回(92球)3失点(責2)5安打(本1)5三振0四球
▼7-1レッドソックス(4・27=ボストン)
6回1/3(88球)1失点5安打(本1)7三振1四球
▼1-0メッツ(5・2=NY)
7回(87球)0失点3安打7三振1四球
▼3-2パドレス(5・8=シカゴ)
7回0/3(102球)2失点7安打(本1)8三振1四球
▼0-2ブレーブス(5・14=アトランタ)
5回(98球)0失点7安打8三振3四球
▼1-0パイレーツ(5・19=シカゴ)
7回(88球)0失点4安打7三振1四球
▼6-10ブルワーズ(5・30=ミルウォーキー)
4回1/3(81球)7失点8安打(本2)1三振1四球
▼7-6Wソックス(6・5=シカゴ)
4回1/3(69球)5失点(責1)7安打(本1)6三振0四球
▼4-2レッズ(6・10=シンシナティ)
6回2/3(94球)2失点5安打(本1)7三振1四球
▼5-1カージナルス(6・16=シカゴ)
7回(103球)1失点4安打6三振1死球
▼1-11メッツ(6・22=シカゴ)
3回0/3(74球)10失点11安打(本3)3三振1四球
▼5-3ジャイアンツ(6・28=SF)
6回(93球)3失点5安打3三振2四球
15試合7勝2敗 防御率3・07 84三振
85回0/3 35失点(責29)80安打(本10)14四1死球