昨日は、地元の丸子川という小川に沿って散歩しました。
先日、川沿いの枝垂れ桜の並木を見に行ったのですが、1本しか咲いていませんでしたので、今はどうかと思い行ってみましたが、今度は全部散っていました。でも、川にいろいろな花が咲いていました。
川の中(の砂地)にはオランダガラシが密生しています。

アップにするとこんな花です。

いつの間にかハルジオンもたくさん咲いていました。

私が子供の頃は、何故かこれを貧乏草と呼んでいました。
これはヒナギクでしょうか。

ニガナもたくさん。

こちらはイモカタバミ。花の見た目でなく、根が芋に似ているからイモカタバミです。

イモカタバミと同じ紫色をしたカタバミ、こちらは見た目通りにムラサキカタバミです。

そして、ただのカタバミ。黄色です。

同様に黄色い花、これはキツネノボタンかと思います。葉が細めですからケギツネノボタンか。だとすると茎に毛があるのですが、ここからだと遠くてよくわかりません。

丸子川沿いに岡本公園があります。この日は公園には寄りませんでしたが、外側のツツジの植込みにアゲハがいました。

春アゲハです。さなぎで越冬した蝶で体は小さいです。春アゲハが産んだ子が夏アゲハとなり、それは一回り体が大きくなります。
一斉に羽化したようで、昨日の散歩中たくさん見ました。
トキワツユクサです。

オモダカです。

壁にびっしり張り付いているのはヒメツルソバです。


春の花というより、東京ではほぼ一年中咲いているイメージです。でも、今頃が一番勢いあるかな?
丸子川に横に旧小坂邸がありますので入ってみました。
入口の左手にヘビイチゴがあります。わりと花が大きめの感じがしました。

実はこの場所には、何年か前にびっしりクサイチゴが咲いていたのですが、ほとんどなくなってしまいました。
奥の別の場所にはちゃんとあるのですが。

竹林にはシャガが咲いています。

キランソウ。

これはトキワハゼかムラサキサキゴケ。どちらだか見分けつきません。

小坂邸の前は静嘉堂緑地となります。昔は静嘉堂文庫美術館がありました。三菱の岩崎家の美術館ですが、何年か前に丸の内に移転してしまいました。あちらの方が客の入りが良いのでしょう。この地の方があの美術館には似合っていると思うのですが。
美術館がなくなっても、敷地は一般に開放してくれています。
以前はここに大きな門扉があったのですが、いつの間にか取っ払われました。

代わりに奥に目新しい門が付けられました。

この坂を登ったところに美術館がありました。

途中は鬱蒼とした森ですが、ヤエヤマブキが点々と咲いていました。

そして坂の上です。

これは美術館の建物ではなく、静嘉堂文庫です。岩崎家の書庫です。今も使われているようです。
武術感の建物は残っていますが入れません。ただ、建物の裏にある庭には抜けることができます。
国分寺崖線と呼ばれる崖を利用した庭園です。

↓美術館のベランダ(みたいな所)より。

この下を丸子川が流れています。
前庭から奥の御法に行くと岩崎家の廟堂があります。

説明を読む限りでは、今でもお墓として使われている印象を受けます。どうなのかな?
ここから元には戻らず、さらに奥の山道を進むと・・・

階段があって、下に下りることができます。

以上です。
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