つれづれなるままに

初めて書くブログ、つれづれなるままに日記を書いてみます

オートリバース

2009-08-01 06:22:08 | Weblog
「この車のカーステはオートリバース機能はあるの?」

「いいでしょう。A面が終わったらB面に先送りしてくれるから、彼女との会話が見当たらなくても、BGMが流れるので沈黙が少ないから安心なんだ。」

私が、初めて車を購入した頃の会話です。
中古車なので、「オートリバース」の機能はないので、カセットを1度出してから、B面に挿入するのです。
(レコードを借りて、カセットテープにダビングして車で聞くのです)

当時、よく聞いた大滝詠一の「A LONG VACATION」を、夏になったので(?)久し振りにCDで聞いてみる。

「君は天然色」がはじまり、4.5曲と聞いていくと、自然に「雨のウェンズデイ 」が6曲目に演奏され、最終曲「さらばシベリア鉄道 」の次に初めの曲へ・・・・。
とても、不思議な感覚だった。
どうしても、A面最後の「我が心のピンボール 」の演奏が終わると、カーステレオに手が伸びてしまう。

20数年の歳月の進歩は、凄いものです。
今では、CDさえ入れ替えることなく、iPODやハードディスク時代なので、ボタン操作で、お好みの曲が聞けるのです。
(私の愛車はiPOD用のコネクタはありますが、iPOD本体がありません)

この先、カーステ文明にどんな変化が起こるか予想もできません。

おそらく、大滝詠一さんの「A面で恋をして」の意味がわからない時代も遠くないのでしょうか。

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