撮影日:2014年7月5日
釧路駅前のメインストリートにある長さ124mの橋です。
1889年(明治22年)当時、全道一長い木橋として架けられたのが初まりで、当時は有料で『愛北橋』と呼ばれていました。1900年(明治33年)に国の手によって初代の幣舞橋が誕生し、今は1976年(昭和51年)に建設された5代目の橋になるそうです。
広い太平洋を背景に空全体を紅に染める夕陽、夏の薄らと白い霧中に浮かぶ橋影と街路灯が作り出す幻想的な風景には間に合いませんでした。
少し肌寒いような薄っすらと霧がかかった不思議な夏の夜だったのを思い出しました。