パソコン悪戦苦闘記録

電子書籍を利用していますか?Fireタブレットがお勧め

電子書籍を読んだことありますか? 電子書籍を利用していますか?
電子書籍には、Fireタブレットがお勧めです。



【1】 紙の書籍と電子書籍
 紙の本は、他では代えられないよさがあります。紙の本は、印刷物の存在そのものに価値があります。本を読むときは、赤の色鉛筆と定規を手に持つのが私の流儀です。大事なところに、きれいに丁寧に赤線を引く、主体的に選び取るその行為を通して、確実に頭に入れることができます。後から赤線を引いた部分だけ読み返して復習すれば、効率的に記憶ができます。

 一方で、電子書籍もまた、紙の本にはない便利さがあります。何と言っても、本はかさばるし、重いという問題がありますが、電子書籍であれば、たとえ何十冊であっても、簡単に持ち歩くことができます。
 法学部の学生さん等であれば、電子書籍の六法(「六法全書」や「小六法」「判例付き六法」)をスマホ等に入れて、いつでも、どこにでも持ち歩けるのは便利でしょう。
  「あっ、しまった。六法を忘れた!」
なんてこともなくなるし。

【2】 電子書籍利用のための機器
 その電子書籍ですが、Amazonアカウントを持っている人は、そのままAmazonで買えるので、登録する手間もなくて便利です。
 電子書籍を読むために、専用端末、いわゆる電子書籍リーダーもあります。Amazonの電子書籍リーダーは、「Kindle(キンドル)」という名前の端末です。電子書籍を読むための専用の端末ですから、そりゃ、あればあったで便利です。

 けれども、必ずしも専用端末を買い揃える必要はありません。無料アプリを入れれば、PCやスマートフォンで利用できますから。現に、Amazonの電子書籍利用の私も、専用リーダー端末は持っていません。専用端末がなくても、全く支障がありません。
 通勤・通学など、外出先で利用するには、PCではなくて、多くはスマートフォンで読むことになるでしょう。
 ただ、スマホでの電子書籍利用には、一つ大きな問題というか、大きな欠点があります。スマホでは、画面が小さいのです。小さくて、画面が狭いと、そのために電子書籍も使いづらいし、読みづらい。小説であればまだいいとしても、雑誌類やマニュアル本のような技術書は、ちょっと厳しい。

【3】 電子書籍にはタブレット
 そこで、外で電子書籍を利用するのに便利なのは、なんといってもタブレット端末です。スマホに比べて、画面が断然広いので、電子書籍を利用するのにも、窮屈な思いをしなくて済みますから。
 タブレットと言えば、AppleのiPadが有名です。けれども、iPadは高価です。欲しくても、なかなか手が出せません。
 そこで登場するのが、Amazonが販売しているFire(ファイア)という名前のタブレットです。AmazonのFireは、とにかくお値段が安いのが魅力です。Fire7という7インチディスプレイのタブレットは、わずか¥5,980です。タブレットが、こんな価格で買えるんですから、超、驚きです。
 AppleのiPadはどんなに安いものでも4万円ですし、iPad Proという高級機種になると10万円を超えます。
 それに比して、AmazonのFireは、なんと入手しやすい価格でしょうか。そのために私は4台ものFireタブレットを所有しています(・・・・・なんで、4台も要るんかい?)

【4】 Fireタブレットが最適
 電子書籍を利用するために、高価なタブレット端末を購入する必要は全くありません。
 AmazonのFireで十分なのです。いえ、十分過ぎます。Fireには最初からKindle読書アプリが入っているので、すぐにAmazonサイト(Kindleストア)から電子書籍をダウンロードして利用できます。
 なお、Fireタブレットに電子書籍をダウンロードするには、Wi-Fiを利用します。いったん、端末にダウンロードしておけば、外で利用するのにはWi-Fiにつながっている必要はありません。オフライン状態で、電子書籍が読めるのです。

 ここで、少し、余談です。電子書籍リーダー専用端末のKindleはもっぱら電子書籍のための端末です。ですから、電子書籍以外のことはできません。メールやワープロなどはできません。読書専用です。
 これに対し、Fireタブレットは、電子書籍利用だけではなく、いろんなアプリを利用できます。これによって、いろんな使い方ができます。音楽配信(Amazon Music)、動画配信(Amazonプライムビデオ)や、Webブラウザ、ワープロソフトでの文書作成など・・・。もう、これは便利すぎますよぉ。

 ですから、電子書籍だけでなく、他の用途でも利用できるAmazonのFireタブレットをお勧めします。
 上記のとおり、7インチの大きさのFire7は、6,000円ほどで購入できますが、読書するにはもう一回り大きいFire HD 8 タブレット (8インチHDディスプレイ)の方が、より快適です。特に雑誌類を読むには、この大きさがよいでしょう。価格は¥9,980円(税込)です。
 さらにもう一回り大きいFire HD 10 タブレット(10インチHDディスプレイ)もあるのですが、これになると、今度は持ち運びの問題が出てきます。価格は64GBモデルで、¥19,980です。
 どの大きさを選ぶかは、お値段を勘案しながら、各自のお好みでどうぞ。
 私は、断然Fire HD 8 タブレット、一押しです。コストパフォーマンスは、これが最高だと思っています。

Fire 7 タブレット 価格:¥5,980

Fire HD 8 タブレット
 2020年05月13日にNewモデルが出ました。
 下部の《2020年05月15日追記》をご覧ください。

Fire HD 10 タブレット64 GB 価格:¥19,980


 通勤・通学や、仕事での移動時、Fireでの電子書籍によって、時間を有効活用しましょう。
 なお、自宅で電子書籍を読むときは、タブレットなんかよりPCでの利用が快適です。このPCでの電子書籍利用に関しては、またいつか(そのうちに)、別の記事にするつもりです。


(おまけ) Fireタブレットの電子書籍以外での利用方法については、
  ⇒ こちらの記事をご覧ください。 

それでは、また次の記事で。
goosyun


《2020年05月15日追記》
新世代の「Fire HD 8」が発売されました。
価格は9,980円(税込)。メモリ強化などにより、前世代機に比べて30%処理が高速化しました。
2020年5月13日から、予約受付が開始されています。

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