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パソコン悪戦苦闘記録

高級キーボードREALFORCEを遂に購入

 これまで、PC用のキーボードは、実にたくさん購入してきました。
 なんせ、キーボードで文字入力をすること自体が好きな人間ですから。キーボードで文字打ちをやってるときが楽しい、入力作業自体を楽しめる、そんな、ちょっと変わった好みの持ち主です。
 いや、そう変わり者でもないかも…。キーボードの文字打ちが好きな人は、世の中、まぁそれなりにいるように思われます(個人的推測)。

 そのようにキーボードでの入力作業が好きだから、それに伴って、デバイスであるキーボード自体も、これまた好きです。なので、これまで、キーボードはいろいろと購入してきました。ただし、どれもこれも、2,000円前後の安い物ばっかりです。根が貧乏性ですから、安物で我慢してきました。
 いつかは自分も高級キーボードを…、という思いは持ちながらも…。
 
 そのように、多くの安物を買いつつも、 
「いつかは自分も、東プレのREALFORCE(リアルフォース)か、
 PFUのHHKB(ハッピーハッキングキーボード)を。」
という憧れ、羨望はずっと持ち続けていました。

 ちなみに、上記の REALFORCEHHKB という製品はどちらも、キーボード好きな人などに人気の高級ブランド品です。お値段もまた、目の玉が飛び出るほど高級レベルです。キーボード単体で、なんと、なぁんとぉ、2万円も3万円もします。それでも、物書き商売の人や、プログラマーなどに超絶の人気があります。それだけの価値はある、すばらしい製品です。
 レビュー記事なんかを読むたびに、私もチャンスがあれば手に入れたいなぁ、欲しいなぁ、っていう気持ちがありましたよ。そりゃそうですよ。
 

 そうした中、ネット上のREALFORCEの中古品売り場を何気に覗いていたら、4,000円という価格の商品が目に留まりました。この値段なら安い、と衝動的に取りつかれてしまいました。そして、あまり吟味もしないままに、ついその場で、ポチッとやってしまいました。
 あぁ、やっちまったぁ!

 ポチッた後になって、送料が別途2,000円ほど必要なことを知って、「それほどまでにお買い得品でもなかったかもな。」と、少しがっかりしました。また、商品の詳細を調べると、相当昔に出た製品であることが分かりました。発売日が2010年8月となっていました。ということは、もう15年も昔に出たものです。もし仮にですよ、15年間まるまる酷使し続けたものだったとしたら…。果たして、大丈夫だろうか、と不安になりました。


 そんでもって、私が今回購入した商品ですが、それはいったい何なのか。
 それは、
   REALFORCE 108UD-A XE31B0
という型番の品です。

 そのREALFORCE 108UD-A XE31B0の製品概要を、参考までに載せておきます。
 【メーカーサイト情報
発売日:2010年8月
ケーブルタイプ:有線
キースイッチ:静電容量無接点
キー言語:日本語
キー数:108個
キー刻印:アルファベットのみ刻印
インターフェース:USB1.1
ケーブル長:1.6m
キーボード機能:角度調整
色:ブラック系
テンキー有無:あり

 私の購入品は、世代で言うと、第1世代、R1世代ですね。
 ちなみに、現在販売されているREALFORCEキーボードは、R3の第3世代です。


 あまり下調べもせずに、衝動的にポチったキーボード REALFORCE XE31B0 ですが、今日(2025年4月9日)、到着しました。
 さっそく開梱し、中から取り出しました。
 昔の製品の中古品ということで、劣化を心配していたのですが、外観は傷みも汚れもなく、なかなかきれいな品でした。そして、デスクトップPCに接続し、試し打ちしたのですが、入力できないキーはありません。どのキーも完全です。さすがREALFORCEです。この買い物は正解、「当たり」だったようです。
 というのも、東プレのREALFORCEキーボードは、静電容量無接点方式の故もあって、故障が少なく、長持ちするのが特長です。仮に15年間ずっと使い続けてきたものだとしても、まだまだ十分に使えるのではないだろうか、と、思わせてくれます。





 今回のこの記事は、届いたばかりのそのREALFORCEキーボードで執筆しています。まだ使い始めたばかりですが、その感触や第一印象などを、ごく簡単に書き並べておきます。
 
【1】 安定感
 製品自体、かなりの重量があり、どっしりした安定感があります。
 机の上の定位置にしっかりと固定されて、微動だにしません。書斎のデスクトップPCに接続して使うものだから、持ち運ぶことは想定していません。その点で、この重さ、安定感は好都合です。堅牢な造りと相まって、このどっしり感、安定感はなかなかの好印象で、私の感性にぴったりです。
 
【2】 打鍵感
 打鍵感、打ち心地は、そりゃあもう快適そのもの、言うことなしです。この打鍵感は、REALFORCE の第一の特徴で、誰もが認めるところです。私が詳しく書くまでもなく、すでにたくさんの方がレビュー記事で紹介しています。
 特にこの製品の大きな特長が、「キー荷重」の軽さです。「キー荷重」とは、キーを押し込むときに必要な力を表します。一般的なキーボードが50gないし60g程度なのに対し、この製品はわずか30gです。ですから、非常に軽い力で入力できます。キー荷重が軽い反面として、打ち間違い、タイプミスが多くなる、と言われています。そういう記事を多く見かけたので、その点を心配していました。
 んがぁ、実際にタイプしてみると、それは杞憂でした。注意深く正確にタイプすれば、ミスはそれほど多く出ません。むしろ、タイプが慎重になるので、正確さが身に付くのではないでしょうか。そう意味では、これはプラスポイントです。

【3】かっこよさとタイピング習得
 このキーボードは、全体が真っ黒で、かっこよさがあります。キーが黒色(墨色)でもって、その各キーに印字されている刻印の色もまた黒色です。だから、全体がすべてブラックの一色となっています。
 キーもそれから印字も、共に同じ黒色なので、タイプの最中は、キーに何の文字が刻印されているのか、ほぼ見えません。ということは、タッチタイピング(ブラインドタッチ)をせざるを得ない、ということになります。刻印文字が見えないので、必要に迫られて、タッチタイピングを習得せざるを得ないわけです。
 私の場合は、記号・数字も含めて、日本語のかなや英字等の文字入力はすべてタッチタイピングができます。ですが、各種ショートカット(Ctrl+Sや、Ctrl+C・・・など)となると、まだまだ不完全です。このキーボードを使うことで、タッチタイピングを自然と、そして完全に、習得ができそうな予感がします。
 

 使い心地の第一印象は、だいたい以上です。また、このほかに気づいたことや不満点などが出てくれば、その時に改めて別記事を追加しようと思っています。
 なお、キーボード自体、けっこうな高さがあるため、リストレスト(パームレスト)は必須でしょう。私は木製リストレストを前から持っていたから、改めての調達は不要でした。

 ポチッた直後には、上記のとおり少し不安が生じていましたが、届いた商品を確認したら、その不安も吹き飛びました。むしろ、送料を含め、全部で6,000円というのは、なかなかいい買い物だったような気がします。





それでは、また次の記事で
goosyun


《2025年4月11日追記》
 ショートカットキーのタッチタイピングの練習が始まりました。
  こちらの記事をご覧ください。
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