「無線LANルーターのファームウェア更新を確認しましょう。」
っていう動画がありました。

ファームウェアとは、ハードウェアに組み込まれている、機器の動作を制御するソフトウェアのことです。
もう少し詳しく、Wikipediaから引用します。
(以下、Wikipedia引用)
ファームウェア(英: Firmware)とは、電子機器に組み込まれたコンピュータシステム(ハードウェア)を制御するためのソフトウェアで、ソフトウェアをROM等の集積回路にあらかじめ書き込まれた状態で、機器に組み込んだもの。パソコン、周辺機器、携帯電話などのように、コンピュータシステムを組み込んだ電子機器本体(組み込みシステム)に所望の動作をさせるためのソフトウェアであり、ハードウェアに密接に結びついていて、むやみに書き換えることのない媒体に書き込まれた物を言う。一般的なソフトウェアよりハードウェア寄りのソフトウェアということで、ファーム(堅い、固定した)という呼び方をしている。
(Wikipedia引用、終わり)
無線LANルーター(Wi-Fiルーター)にもファームウェアが組み込まれており、定期的にバージョンアップ(更新)プログラムが配信されるのが一般的です。
冒頭のYouTube動画は、その更新の有無を確認しましょう、っていう内容の動画でした。
更新プログラムが配信されているのに、更新を放置すると、セキュリティ上、好ましくありません。極端な場合、脆弱性を突く攻撃、つまり不正アクセスを受けることもあります。
そこで、我が家の無線LANルーターも確認しておくことにしました。
我が家の無線LANルーターは、Elecom製のWRC-1167GST2という製品です。プロバイダーを@niftyに変更して以降、無償レンタルされているものです。@niftyと契約している間は、無料で利用できます。
もう、6年ほど使い続けているので、そろそろ新製品に買い換えてもいい時期ではあるのですが、何不自由なく、今でも便利に使わせてもらっています。
さてさて、その無線LANルーターのファームウェアの更新があるかどうかですが・・・。
これは、設定画面で確認できます。
その確認手順は、次のとおりです。
1 ルーターに接続しているPCでブラウザを起ち上げ、所定のページを開きます。
(所定のページの開き方は、取扱説明書やWeb情報で確認しましょう。)
2 ログイン画面が出てくるので、所定のユーザー名、パスワードを入力します。
3 設定画面のHOME画面が表示されるので、「その他設定」を選択します。
4 各種ボタンが並んでいる中で、「ファームウェア更新」ボタンをクリックします。
5 上記ボタンのクリックによって、「ファームウェア更新」画面が開きます。
その画面内に、
(1) 現在のバージョン
(2) 更新方法
が表示されています。
「更新方法」の項目では、手動更新と自動更新を選ぶことができます。
◆ Elecomのファームウェア更新画面

我が家のルーターの現在のバージョンは、「1.34」となっていました。ネット情報によると、これが最新バージョンのようです。バージョンの表示窓の横に、「更新ファイルの確認」というボタンがあり、ここをクリックすることでも、現在のファームウェアが最新かどうかの確認ができます。念のために、そのボタンをクリックしてみました。すると、「ファームウェアは最新です。」というメッセージが出てきました。
「更新方法」の項目では、
「オンラインバージョンアップ(自動)」が選択されていました。
つまり、定期的に自動更新がされる設定です。この「自動更新」の設定によって、我が家のルーターのファームウェアは最新版となっているわけです。
ファームウェアが最新版でなかったならば、手動更新するつもりでいたのですが、結局、なぁ~にもすることはありませんでした。
まぁ、一安心ですけど。
それでは、また次の記事で
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