雨風に見舞われた3日間(10/15-17)の東北撮影旅行が終わった。
東北の写真撮影は、自分の前からの予定であったので、スタートは
切れたが三脚を持たない不安定な気持ちが終始心のどこかにあって
写真に集中することが出来なかった。 明義さんから三脚は借りたが
やはり自分のものでないと即座に使いこなすのは難しかった。
結果、自分の写真はこれまでのどの場面より不安定な写真となってしまった。
自分で言うのも情けない話だが、どれ一つとっても納得がいく写真がない。
三脚のせいにするつもりはないが、集中できない気持ちで写真を撮るのは
どれほど難しい事か痛感させられた3日間であった。
今回の撮影は、森吉山の滝、白神山地の滝と渓谷とブナ林、八幡平の大沼
の紅葉を撮る撮影計画であった。初日に一寸険しい滝までの上り下りが
みんなにアクシデントが起こらないか心配であった。
一番心配なのは、撮影中に事故が、アクシデントが発生する事である。
起きた時点で、撮影の中止が余儀なくされたり、撮影は継続しても集中力が
保てなかったりで、計画者は終わるまで気が抜けない。
今回は何事もなかった事でほっとした。
また、友人の宿でのもてなしもことのほか心のこもったもので、参加者全員
くつろげたことも大きな要因であった。
おかげで、参加者には天候以外には撮影に障害はなく、まあまあいい撮影
が出来たのではないかと安堵している。
ただ、反省すべきは、現地の写真の先生、同道したデジカメの先生と
二人はさすがに並び立たずで以後決してこのような設定をしてはならない。
大きな反省点である。
色々と、勉強すべき点があった撮影ではあったが参加者の笑顔を終始
見る事が出来ただけでもよかったと納得している。
自分の写真は期待できないが、参加者の素晴らしい写真を期待したい。
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