サム&マリンの猫物語

僕は白猫サム!似てないけどマリンとは兄弟さ☆僕達と中年ママのたわごとだよ♪

腰抜け

2012-07-07 00:34:54 | サム

こんな

情けない姿を

 

見せつけないで

ほしいよ

僕には

怖いものなんてないよ

 

 

 

 

 

 

サムママ

覚悟を決めて医者に行った

 

だって湿布じゃ全然良くならないんだもん

この 『ばね指』 め

きょうこそ殲滅してやる

サムママの活動停止限界(パチ禁止)はとっくに過ぎてるぞ

早く湿布とおさらばしてエヴァを発進させたいのだよ

 

前回びびりまくったサムママを覚えていたのか

先生は決して注射を無理強いしない

 

でも今回は

頭の中で 『逃げちゃだめだ』 の声が響く

しんちゃんが頑張ってエヴァに乗るなら

サムママも頑張らなくっちゃと

先生にGOサインを出した

 

イエスの返事に

先生が笑みを浮かべたのを見逃さなかった

思わず

『なんか先生うれしそう』 とすねてみる

先生は更に笑顔で顔を崩しながら

定番の 『ちくっとしますよ』 のお言葉

 

注射は決して嫌いではないのだが

その妙に細長い注射針がびびらせるのだ

そんでもって炎症起こして痛いところへ刺すっていうのが

どうも腰が引ける

 

絶対激痛が走るはず

 

 『ちくってどの位?』 これまた定番の疑問をなげつける

『かなりちくっとするかな』 

更に心拍数が上がる手助けをしてくれて

ありがとよと心の中でつぶやく

 

先生は患部を手際よく消毒し

手の平を通過してしまうのではないかと思うほど

奥へ奥へと針を進めながら

『刺してからがちょっと痛いかな』 ときたもんだ

今それ言うんかい

口には出さずとも顔には怪訝な表情が出ていたはず

 

看護士さんまで一緒に笑ってこの一挙一動を見守っていたが

薬が入っていく数秒間

このタイミングで

『今痛いよね?大丈夫?』 とサムママに確認の問いをもちかける

どんな答えがお望みかな

今までのいきさつ上、痛がらないとつまらんよね

ところが

注射は少しも痛くないのだ

っていうか痛みを感じないのだ

看護士さんが痛くないほうが不思議という顔をする

これだけ診察室を盛り上げておきながら

あっけなく事はすんだ

 

これで万事解決と思ったが

数時間立った今でもやっぱ痛い・・・

指もまだ曲がんない

 

 薬はいつ効くんだろ

 単発じゃだめなのかな

注射の確変突入はうれしくないな

 

また先生うれしそうに注射してくれるかな

切り裂かれるのだけは勘弁だな

 

 

次はどんな腰抜けぶり披露してくれることやら

ワライハイタサヲフットバスノサ

 

 


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2 コメント

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注射はいくつになってもイヤだw (とらこの飼い主)
2012-07-08 20:59:44
お疲れ様でした、ママ。
飼い主も、初めて腰に注射したときはビビりました。
でも腰って、注射するトコ見えないんだよね。
手に注射だと、見えちゃいますもんね。
何回か打つのかな?
お互いいい大人だから、泣かないように。(笑)

あ、真梨幸子さんの本、読んだんですね~。
あの本のせいで痛みが増したとしたら、ゴメンンナサイ<m(__)m>。
☆サムママ☆ (サムにゃん)
2012-07-16 11:54:10
とらこの飼い主さん
おかげさまで指が曲がるようになりました
けっこうじんわりと効果が出てきて、日に日に
良くなってきたの
あの注射針が入る瞬間からどこまで刺すの?と不安な気持ちで凝視したときのどきどき感は
リーチよりも高揚しました
喉元過ぎればなんとやら~
痛かったときのことなんかすっかり忘れて
ハンドル握ってます

今、『クロク、ヌレ!』読み始めたところ
弧虫症はやっぱ「虫」想像してしまうねぇ
人間のダークな部分もなかなかおもろいです

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