日本人宇宙飛行士の活動拠点が米国から国内に移ることになった。
宇宙航空研究開発機構の立川敬二理事長が14日の記者会見で明らかにした。5人の現役飛行士は順次帰国する。今春飛行した山崎直子さん(39)は先に戻り、12日から茨城県つくば市の筑波宇宙センターに出勤している。
飛行士たちは、国内で技能維持に努めながら、有人宇宙活動の研究開発などに従事し、飛行予定が入った段階で米国やロシアへ行き、必要な訓練を受ける。
日本人飛行士は、米航空宇宙局(NASA)の訓練拠点があるヒューストン(テキサス州)に住んでいた。しかし、来夏スペースシャトルが退役すると、国際宇宙ステーションへの飛行手段はロシアの宇宙船に限られ、米国に常駐する利点が少なくなる。経費節減の観点からも、日本に足場を移すことになった。
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