<原子力規制委>再稼働審査を短縮方針 田中委員長
毎日新聞 6月21日(金)18時50分配信
原子力規制委員会の田中俊一委員長は21日の衆院原子力問題調査特別委員会で、原発の再稼働に向けた新規制基準の審査期間について「6カ月程度かかるが、短縮の方向で努力する」と述べ、前倒しする方針を明らかにした。審査は来月8日から始まるため、早ければ年内にも最初の原子炉の審査が終わる可能性が出てきた。自民党の宮下一郎衆院議員への答弁。
旧原子力安全・保安院では、審査に半年から1年程度かかっていたが、早期再稼働を目指す電力会社に配慮した。審査を担当する原子力規制庁の陣容について、田中委員長は「不足なら可能な限り努力して態勢を強化する」と表明。来年度にも予算を確保し、現在の3チーム80人態勢を増員する方針だ。関西電力など4社は来月8日以降、12基の再稼働を一斉申請する見通し。【中西拓司】
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