神宿る島「沖ノ島」世界遺産登録なる。

日本国には八百万の神様がおられます。一神教と違い信じる神様を巡って争うようなましてや殺しあったり、テロ行為に走る輩もいません。良く捨てる神あれば拾う神様もあるってやつですね。どうしても農耕民族ですので自然崇拝といいますか。山や海、森や川、巨岩や滝にもさらには雷や地震などの自然現象も神が宿ると考えるんですね。でそのような神さまをお祭りする場所が神社ですね。そうそう福岡県の沖ノ島も世界遺産に登録となりましたね。全体が神域で、宮司さんもみそぎをして入島されるそうです。ところで皆さんは神社参り年に何回いかれますか。ずばり、４，５回はお参りした方が良いらしいですよ。考えてみれば、神社は初詣などで１年の無病息災を祈ってお参りしたりしますが、それが年に１回だけで神様がお聞き入れ下さるはずもありませんね。それに色々な作法がありまして、例えば参道の真ん中は歩かないとか。手洗いやうがいして簡易なみそぎをしてお参り、お賽銭は５００円が良い。ここ大事です。１０円や２０円じゃダメです。それに拝礼して自らの氏素性を名乗ってからお願いとだいたい大まかにはこんなところですが、これが年に１回だけではだめですよね。ごく当たり前なお話。面白いですね。神社は生きているうちにお願いするところ。お寺は死んで成仏、極楽浄土へ行けるように願うところですね。神話の国に生まれて、恐れや恥を知り、神様にごあいさつに行きましょう。本殿に風もないのに大幣（おおぬさ）や幕が揺れるのを感じたら、ご利益ありですぞ。ゆめゆめ疑うことなかれ。払いたまえ、清めたまえ、六根清浄（ろっこんしょうじょう）と心の中で唱えましょう。落ち着いた気分になれますぞ。ろっこんしょうじょう、ろっこんしょうじょう、ろっこんしょうじょう。かならずや正しきお導きがあります。古の武将も戦勝祈願、有力政治家、有名財界人も神社参りは欠かせんぞ。神社はとても身近なパワースポットですよ。