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うつ病!うつ病?で悩む人へ

2003年発症のうつ病患者です。まだまだ寛快しません。うつのことは俺に聞け!

うつ病から早く脱出するために

2009-06-22 | 闘病回想

このブログの読者は題名どおり うつ病? または うつ病! で悩んでいて何とか早く治したい!、復帰したい!と思っている方が多いと思います。

ついこの間書いたとおり、最近は これは本当に うつ ブログか?という記事ばかりなので、700をゆうに超える記事の中からこれは!というものを一つ

うつ病、治るきっかけ

なんと 2005年10月の記事です。

他にも うつ病治療 とかでブログ内検索をすると、キラ星のような記事が見られます。


この記事は決してネタ切れを隠すためではありません。念のため。

 

 

 

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重症自慢

2009-05-23 | 闘病回想
さてさて、重症自慢の1回目です。

最初に言っておきますが、私と同じ症状であっても即あなたも重症。という訳ではありません。

うつの症状は人により異なります。千差万別です。あまり深刻にならないでくださいね。


休職になって数ヶ月たった頃だと思います。その頃は決断力が全くなくなっていました。

お風呂に入ることが自分で決められません。妻に
「お風呂入ったら」
言われて、そうかお風呂に入るのかと思い脱衣室へ。

脱衣室でじっと立ちすくんだままです。
何から脱げば良いのか分からないのです。じっとしています。
「上、下、上の順番で良いんだよ」
言われて、やっと脱ぎ始めます。

浴槽の前でまた立ちすくみます。どこから洗って良いか分からないのです。

×
×

やっと浴槽につかると、今度はどれだけ浸かっていれば良いのか分かりません。

妻が呼ぶまで、浸かっています。


当然、体を拭くのもどこから拭けば良いのか分かりません。じっと立ちすくみます。



これが毎晩です。 もちろん立ちすくんだときは、泣いていました。



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1年前・2年前

2006-08-27 | 闘病回想
2年前の8月は、ようやく 休職している ことが自覚できるようになったところでした。

1年前の8月は、いよいよ始まった職場復帰訓練に緊張していて、さらに喜びも不安もあり大変複雑な心境でした。

そして今年、仕事が出来ることが普通になりつつあります。いえ、もう普通になっているのかも知れません。


それに伴って、ブログの更新が滞りがちになってきました。


もう うつ を卒業しているのかも?

でも、自分の中では、冬を越せたら完治 と思っています。それまでは油断できません。




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うつ病、治るきっかけ

2005-10-12 | 闘病回想
休職しても全く好転しない私の症状。ずっと『早く治さなければ、早く復職しなくては』と思い続けていました。
しかし、半年くらい経った頃、ふと思いました。『もう半年休んでしまった。会社は私が居なくてもきちんと仕事が回っているに違いない。自分が今すぐ復帰する必要はない。それに半年も休んでしまえば、あと何ヶ月休んでも同じことだ。(つまり、出世はなくなったと気付いた。)それならばじっくり休んでまた休職することがないようにしたほうが(自分のために)良い。

(主治医の)先生が
「○○さん、もうそろそろ仕事しても大丈夫ですよ。いつまで休むつもりですか?」

と言われるまで休んでいよう。とりあえず給料の8割は出ることだし、飢え死にすることもないだろう。休んで好きなことしていよう。

と、開きなおったときから好転し始めた気がします。

今うつ病で休職しているあなた、治そうと努力するより休みを楽しむ努力をしたほうが早く治ると思いますよ。

うつ病治療の秘訣は一見遠回りが一番近道だと思います。


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神頼み

2005-10-01 | 闘病回想
2004年1月ころ、這うように仕事に行っていたころのことです。
薬を飲んでも一向に良くならず、仕事は多忙を極める。悲惨な状況でした。
本当に治るのなら200万の壺を買っても良い、神でも仏でも信じれば楽になれるなら何でも信じる。

けれどもそんなものは有りはしません。しかし、何かせずにはいられませんでした睡眠薬もあまり効かなくなっていました。

般若心経でも読もうか?いや、あれは確か無常をいっていたような気が。

そこで眠る前に神道の大祓詞(おおはらえのことば)を唱えることにしました。これは過ちや苦しみを遥か彼方まで吹き飛ばしてくれるよう祈る、という意味がありますから、すがりました。同時に毎日参拝するようにしました。

誰でもいいからこの苦しみをなくしてくれ!と思っている頃でした。

えっ?今も唱えてるかって?治ってきたら自然に止めてしまいました。


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うつ病と性欲

2005-09-11 | 闘病回想
こういうことを記事にするのもなんだが、うつ病になって性欲が思い切り変化したので、その経緯を。

2003年8月頃、私は生まれて初めてくらい性欲が旺盛になりました。新婚時代なんて問題になりません。
『家だけじゃ足りないぞ!』
真剣に思ってました。

ちょうど、コーヒーを飲むと夜寝られなくなった頃です。

ところが、1ヶ月もすると本当にピタっと無くなってしまいました。
ものの見事に消えました。もちろんタチません。

この頃は全てのことに関心が希薄になり、自分で『これはうつ病かも?』と思い始めていました。
その後食欲減退や倦怠感や不安感がどんどん増してきました。そして…、現在に至るです。

で、性欲ですが今も全くありません。街できれいなお姉さんを見ても何とも思いません。

これって病気のせいではなくて、もう枯れちゃったのでしょうか?

それはまだちょっとゴメンなんですが。




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うつ重症時の記憶

2005-07-31 | 闘病回想
うつが治ってきたからでしょうか?重症時の記憶が甦ります。

2004年2月、その月じゅうに一人で仕上げなければならない大きな仕事(ミスると、他の多くの課の新年度すぐの業務に支障があるというか、できなくなってししまう。)を抱えていました。

そんな私の一日です。

、朝6時半に起きて30分掛けて着替えをし、食べやすいようにと、妻が作ってくれたおにぎりを一口だけ食べて、以前は6分で行けた駅まで10分掛けて歩き、電車に乗り、5分後に降りそこからこれも以前は15分で行けた勤務先まで30分掛けて通勤していました。

仕事中は本当に膨大な資料に押しつぶされながら、本当に歯をくいしばり、空耳や私のことをみんなが馬鹿にしていると一方的に思いながら働いていました。

昼食?食べられません。忙しいし、食欲もないし。

そんな感じですから残業をする気力も体力もありません。

終業時間が来ると無言で立ち上がり、さっと帰宅します。周囲は私のことも心配だったでしょうが、仕事の進み具合も心配だったろうと思います。

帰宅途中はずっと、『明日この身が消えてなくなっていてくれたら、いや、消してくれ』と念じていました。

帰宅すると、もう、着替える気力もありません。スーツのままベッドに倒れこんでぼーっとします。で、夕食を少し食べて風呂は3日に1回くらい気力を振り絞って入ります。

これだけ疲れていても眠れないので、睡眠薬の力を借りて眠ります。

で、翌朝、同じことを繰り返します。『消してくれ』、の念じ方をもっとを強くしながら。







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2004年6月

2005-05-20 | 闘病回想
休職3ヶ月目、ようやく自分が休職しているんだ、これが最善なんだ、と思えてきた頃です。

日がな一日何をするでもなし、ただぼんやりと過ごしていました。医者に行く以外は外出しませんでした。自分では納得できていても、近所の目は気になります。なので、昼間外に出られません。

パソコンをするほど気力はなく、テレビもうるさく、ラジオも同様。本当にぼーっとしていました。
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2004年5月(2)

2005-05-11 | 闘病回想
この月に免許の更新がありました。このことを考えると、緊張して自分が自分でなくなりました。
誕生日が過ぎ、期限が近づいても行くことができません。

案内をよく見ると、病気等事情があれば更新期限を延ばせるようなことが書いてありました。さっそく主治医に相談したのですが、2,3ヶ月延ばしても一緒。と言われてしまいました。

やむなく、期限ぎりぎりにデパスを2錠飲み込んで、会場に向かいました。薬のおかげか、特にどうということもなく新しい免許を受け取りました。

そこに写っているのは、精神が普通ではないことがすぐ分かる目をした私が写っています。

この写真と、今の自分を見比べ改めて回復した、っていうかもの凄く重症だったんだな、と思います。

よくここまで回復したものだ、先生ありがとう!
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2004年5月

2005-05-06 | 闘病回想
休職2ヶ月目、上旬にはもう6月以降どうなるか?と職場から問い合わせがありました。

当然まだ復帰は無理です。散歩もままならない体力だし、精神的にもぼろぼろです。主治医に相談すると
『どうもこうもないでしょ?期間をどうするかですよ。』
『なるべく長いほうがいいですよ。』
『半年くらいにしますか?』

私はまだ何かにこだわりがありました。この時点では休職とはいっても、年休と病休で給料も減額されていません。病休を使い切ると本当の休職で、給料カットです。

本当の休職にはなりたくなかったのです。主治医にいくら諭されても、病休の終る時点までの診断書に拘りました。

2ヶ月あっても、5月はこの問題でちっとも休養になりませんでした。それを承知のうえ?でまた2ヶ月の診断書を書いてもらいました。結果は、やはり大失敗でした。

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