遊々庵

懐手で、風に任せてゆっくり歩いてみたい。残された時間を大切に。

魂のピアニスト

2024-05-28 11:27:40 | 日記
5月27日(月)8時50分に生きる。外はぽつりぽつり小雨が降ってい
る。天気予報では午後から回復するという予報通り、陽が射してきた。
それに従って蒸し暑さも出てきた。
例によって、昼ご飯前に買い物。メニューに悩んだが、今夜はスぺアリ
ブの甘酢煮、ニラとモヤシのポン酢和え、総菜2点。ニラとモヤシ、ポ
ン酢は相性が良いく、簡単に作れそうだ。他に総菜2点。

昨夜、4月31日に92歳で亡くなった、ピアニストのフジコ・ヘミン
グさんのNHK追悼番組「魂のピアニスト、逝く~フジコ・ヘミング その
壮絶な人生~」を見る。
演奏会直前に階段から落ちて脊髄損傷という大けがで入院。病院でリハ
ビリ中にもなお演奏への情熱を失わない、壮烈な生き方を追っていた。
「ショパンは私の恋人。天国に行ったら早く会いたい」と語り、耳が全
く聞こえなくなっても、病院でモーツアルトのピアノソナタを手探るよ
うにく弾く姿に、鬼気迫るものがあった。
一生独身で通し、24匹の猫と暮らし「猫がいなかったら今の私はなか
った」と猫を慈しみながら語るフジコさん。壮絶な「魂のピアニスト」
の姿を観て、もう一度元気になってほしかった、と強く思った。
今頃は、天国で念願のショパンに会えただろうか。

ほとんど手入れせずの放置しているサボテン、今年も律儀に咲いてくれた。
サボテンは大体夜間に咲いて翌日しぼむため、カメラでは写しにくいので、
娘がスマホで撮ってくれた。
どうやらクジャクサボテンのようだ。他の鉢に蕾が数個あるから、まだ楽
しめる。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大の里、待望の逸材 | トップ | 旧友から便り »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事