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POOCH'S LIFE

グルーミングのお仕事 Jack(ラブラドール)Rocky(シーズー)のこと アメリカ・フロリダ生活 

Sherylが来た

2006-02-23 | スクール

 70F


今日は1月に卒業したSherylが練習のためにやってきました。この街のショップをいくつか見て回って、仕事が決まったそうです。「とっても感じが良くて、いつも忙しいショップだから卒業したら電話してみて」と言われ、早速その気になっています。今度見学に行く約束をしました。



マルチーズ&Mix一家。3匹はとっても仲良しでケージの中で大人しくしています。この中から2匹を担当しました。




毛玉が沢山、目のまわりもコッテリ汚れていました。




肌もこんなにピンク色でとっても刺激に弱そうです。丁寧にブラッシングしました。



爪切りも耳の掃除もシャンプーも平気。ハンドドライの時は自らドライヤーの風を楽しむかのように、顔を向けて立ってくれました。こんな楽なハンドドライは初めてで感動しました。とってもおりこうさん。
 


顔のカットにも挑戦しました。





お次のワンコ。



爪切りが少し苦手でしたが、大人しい良い子でした。
なんだかお釜かぶってるみたいになっちゃいました。もっと頭を小さくしたかったのですが、これ以上短くしないようにとのこと。





最後はCOCOちゃん。
久しぶりのグルーミングで目が見えないほど伸び放題でした。




前足を触られるのが大嫌い。左耳はとっても汚れていて痛いのか、触ろうとすると大暴れでした。先生に言って、飼い主さんに伝えてもらうことにしました。


もっと耳を小さくしたら可愛くなるのかな?
ちゃんと獣医さんに連れて行ってもらうんだよぉ。






Sherylが担当したのはワイヤー・フォックス・テリア。とっても人懐っこくて私と目が会うたびにシッポふりふりしてくれました。私も早くテリアができるようになりたい。


















残り1ヶ月半

2006-02-21 | スクール

 82F

今日はMixのPeddyから始まりました。とっても人懐っこくてグルーミング中もぺろぺろと顔中を舐められます。爪切りも耳掃除も平気で、シャンプーがちょっと苦手のようでした。体は#7でクリップ、顔は#10で頭はブレードにコームを着けてクリップしました。




先生が仕上げをしてくれました。





こちらはSkippy#7で全身をクリップした後、シャンプーへ。私が次のワンコに取り掛かっている間に先生が仕上げてしまい、帰っていました。





3匹目はElvis。まだパピーのビションで何をするのもガタガタ震えていました。
耳がすごーく汚れていて、毛がいっぱい。怖がって可哀相でしたが、少し時間を掛けて綺麗にしてあげました。お迎えが早く来てしまい。慌てて先生が仕上げてしまいました。





今日もまた自分で最後まで仕上げられず、かなりがっかりです。顔や頭のカットになると、どうしてもハサミを持つ手が悩んでゆっくりになってしまい、時間切れになって先生がサッと仕上げるということが続いています。あと1ヶ月半で卒業なのに、こんなことではどこも雇ってくれないかも!次回は思い切って顔と頭カットするぞ!と気合を入れました。





よく買い物に行くTargetでこんな可愛いワンコグッズを見付けました。
ステッカーになってます。



そしてこれは先生に貰いました。家の中にペットが居る事を知らせる家のドアに貼るステッカーです。火事の時にこれを見て消防隊員が人間だけでなくペットも助けてくれる・・はずです。




ブリュッセルグリフォン

2006-02-18 | スクール

 65F


今日はブリュッセルグリフォンのWesleyを担当しました・・というより、初めて見たと言った方がいいかもしれません。

犬種百科を開き、名前を覚えるところから始めました。
Brussels Griffon。Rが2つも入ってて発音も難しい!テリアの仲間だけどトイグループに分類されていました。





全身を#7でクリップの予定が、足を触られるのをすごく嫌がり、ハサミ仕上げになりました。シャンプーや爪切りは平気な良い子、とにかく元気で顔を近づけると鼻の穴まで舐められました。








次はヨーキーのPrecious。本当に小さくて可愛くて名前の通りです。こんなに小さくても毛玉はしっかり。目の周りもこってりと汚れています。傷つけないように丁寧にブラッシング、体を#5でクリップしてシャンプーへ。



シャンプーは、全く平気でした。顔も汚れが落ちてすっかり綺麗に。毛が柔らかすぎて、上手くクリップできず、途中からハサミ仕上げになりました。





二匹とも先生が顔を仕上げてくれました。

名前や特徴そしてもちろんカットの仕方。覚える事が沢山でますますやる気がでます!


マズル3連発

2006-02-16 | スクール

 81F


今日は大型犬一匹を除いて、ショップにいた7匹全部暴れる吠えるで大騒ぎ。私が担当したワンコもグルーミング嫌いばかりで叱ったりなだめたり。本当に疲れました。


初めはBandy。体を#4でクリップ







 とにかく吠える噛む暴れる。マズルを着けてなんとか体は仕上げましたが、顔は全く触れず先生が仕上げてくれました。





次はスクラフィー(スペル不明)。こちらは思いっきりクリッパーに噛み付こうとします。マズルを着けて体を#10でクリップした後、前足と顔にクリッパーが使えずハサミで仕上げました。





家ではブラッシングもさせてくれないらしく、あまり綺麗な仕上がりとはいきませんでしたが、迎えに来た飼い主さんは大満足でした。




次はお年寄りプードルのHomeBoy。全身を#7でクリップ。プードルフィートもなしでした。足を触られるのが嫌らしく、くぃーんくぃーんと鳴き続け、耳の掃除の時は触ろうとしただけで全力で暴れ、テーブルの上のクリッパーやスリッカーを蹴飛ばし、ついに噛み付き始めました。

「GoodBoy!」と褒めてもだめ、「No!」と叱ってもだめ。マズルをしても体が浮き上がるほど嫌がりこちらの方が泣きたくなりました。




どのワンコも小型だし、私を脅かそうとしてるだけなので、咬むといっても手に穴が空いたり血が出たりするほどではないのですが、いちいち咬まれてたら先に進めないし、ハサミやクリッパーを持っているので当たればワンコを傷つけることになるし、やはりマズルを使わなくてはグルーミングができないことがあります。

布製で先が開いていてもちろん呼吸も楽にできるようにはなっていますが、見た目もなんだか可哀相で、犬にも負担になると思うと、やはりマズルをするのはすごく気が重くなります。




グルーミングをするだけでもまだまだ慣れないのに、暴れられると時間も掛かるし、ワンコも私もとってもストレスになります。優しくするとナメられ、叱ると迫力が足りないのか、ますます大暴れ。あまり強く抑えたり掴んだりしたら、壊れてしまいそうだし。本当に犬の扱いは難しい。今日はショップ全体にぴりぴりムードが漂っていました。



              


ハッピーバレンタイン

2006-02-14 | スクール



 

今朝は気温が氷点下近くまで下がり、スクールに行ったらケージが空っぽでした。キャンセル2件、他のワンコはみんな遅くなるとの事。雪が降っているわけでもないのに・・・。


そういうわけで、少し遅れてスタート。初めはノミだらけのBudy。




汚れてるし、お尻にお土産ついてるし、本当に可哀相な状態であまり可愛がられていない様子。名前を呼んでナデナデしてあげると、悲しそうにちょっとだけシッポをフリフリしてくれます。あぁ、また飼い主に対して怒りが湧き上がってきました。こんなに小さな犬まさか外飼いではないだろうし、家の中もノミだらけ?想像したくない。

全身をクリップして即効でシャンプーへ。体を水で流すと、ノミの糞で茶色になった水が流れて行きました。ケージドライの後はオーナー先生が仕上げてくれました。すっかり奇麗になったBudy、可愛がってもらうんだよぉ。




次はプードルのSamson。前足のプードルフィートをとっても嫌がりました。耳の掃除と爪きりには全く動じません。体は#4でクリップ。毛玉だらけでなかなかブレードが通りませんでした。

シャンプーの後はハンドドライ、もう一度全身のクリップのあとは足を仕上げプードルヘッドを作りました。マズルを強く握らなくても真っ直ぐこちらを向いてジッとしてくれるのでとっても楽でした。

まだまだ先生のお直しが入りますが、やっとプードルヘッドの作り方が頭に入った感じがします。(形がいびつだけど)

  




家に帰ってきたらカードとプレゼントがテーブルの上に。男性から女性にお花やプレゼントを贈るアメリカ式(?)のバレンタイン大好きです。ワンコのマグカップがとても嬉しかった。





夜はテレビでwestminster dog showを見ました。なんと今回で第130回。NYで開催されていてアメリカで一番古く歴史のあるドッグショーだそうです。


プードル一家

2006-02-11 | スクール


 


今日は5匹のプードル一家がやってきて、私はそのうちの
2匹を担当しました。

初めはstomy。毛は伸び放題ですがシャンプーしたてのように柔らかくて綺麗で毛玉も全くなし。もちろんノミもいませんでした。きっと毎日ブラッシングしてもらってる幸せなワンコなのでしょう。

プードルフィートを嫌がりましたが爪切りは全然平気だったので、私の苦手な黒爪を少しずつ切らせて頂きました。体は#5で全身クリップしました。





プードルヘッドに挑戦しましたが、これ以上短くなる前に
先生に直してもらいました。




次はチョコレート色のSuzie。既にシャンプーは済ませてありました。爪切りにも全く動じず、大人しくて何をしてもまるで反応なし。勝手にしてね・・・とでも言ってるような扱い易いワンコでした。



#5で体を仕上げのクリップをしたところでお迎えの時間が
近くなり先生が仕上げました。



早く仕上げられるように頑張ってはいるのですが、早いお迎えだと最後まで自分でできなくて悔しい思いをします。


コッカープーとシュナウザー

2006-02-09 | スクール




今日のワンコはどちらも初めてのブリード。
まずはコッカープーのBJから。






コッカープー、初めて触りましたが毛が柔らかくてとっても可愛い。大人しくて少し震えていましたが、爪きりも耳の掃除もシャンプーもじっと我慢してくれました。

カットのリクエストは全身短く+プードルヘッド。ハンドドライで丁寧に乾かした後、もう一度全身をクリップして頭のカットにかかりました・・が、先日やったプードルと同じ様にと思っても毛がふぁふぁ過ぎて上手くいきません。これ以上短くなる前に先生が仕上げてくれました。








気を取り直して初シュナウザーJoeに取り掛かりました。とっても大人しくていい子でしたが、怪我をしているわけでもないのに、どうしても右の後ろ足だけは触られたくないようでした。爪を切っていると小さな抵抗なのか私の手を軽~く噛んできました。本当に優しく噛むところが可愛い。




体は毛玉だらけで#5のブレードもスリッカーもほとんど通りません。シャンプーの後は先生がシュナウザーカットを詳しく解説しながら見せてくれました。一旦はシュナウザーのスカートを作ってくれましたが、余りに毛玉がひどいのでクリップされてしまいました。





シュナウザーのカットは眉毛(?)もひげもあるし、耳はあんなに小さいのに短くクリップだし、スカートもあるし・・・とても複雑で、一度には覚えられそうにありません。今日はしっかり復習してもう寝る事にします。

 


 

 


祝・プードルヘッド

2006-02-07 | スクール

 63F


4日ぶりのスクールはペキニーズ Matleyから。




皮がびろーんと伸びるので片手で軽く引っ張りながら#7で全身をクリップしていきました。耳の掃除も爪切りも嫌がらずにおりこうさんです。シャンプーをしてケージドライに入れ、私が次のプードルに時間が掛かっている間にオーナー先生が仕上げてくれました。





Chachaとっても小さくてプードルフィートにもとても時間が掛かりました。全身もつれと毛玉だらけなので#7でクリップ。足は#7が通らないほどひどいので#10でクリップすることになりました。




フェルト状になっててクリップがこれ以上は通りません。

耳の穴はとても小さく詰まっていて毛もいっぱい。そして恐怖の黒い爪切り。ところが全然嫌がらないので、少しずつ切らせて頂きました。お陰でかなり短くなって黒爪のコツが掴めた感じ。でも油断は禁物です。


シャンプーの後仕上げのクリップ。そしていよいよ顔と頭へ。オーナー先生がカットするのを何度も見ているのに、自分でやろうとすると緊張してどこからカットしていいのか解らなくなってしまいました。

順序を教えてもらいながら少しずつカット。Chachaは嫌がって突然動いたりすることもなく、ずっと我慢してくれました。何とか顔と頭を仕上げ先生からOKが出ました。Chachaがいい子で助かりました。




緊張しましたが初めてひとりで仕上げることができたのでほんの少しだけ自信がつきました。次回も頑張ります!





加減がむずかしい

2006-02-03 | スクール

 69F  トルネード注意報まででてました。


今日のワンコはプランサー(スペル不明)から 33/4のブレードでクリップ。



それからお腹とお尻を#10でクリップ。いつもやってることなのに、なんとやりすぎてしまいました。尻尾でも隠れないほどのハゲを作ってしまって大失敗。






気を取り直して・・前に力任せに白いワンコをブラッシングして、皮膚を真っ赤にしてしまったので、今日は特に気を付けました。そして出血なし。一安心。



足はこんな感じ。なんか不恰好で納得がいかないけどこれ以上カットすると爪が見えてしまいます。



そして顔に挑戦。コームで前に降ろしてカット・・を繰り返し・・
前髪を切り過ぎたみたいです。またまた失敗。
プランサーごめんなさい。






次のお客様ワンコはプードルMixのJulie。




怖がってガタガタ震えていました。話しかけたりマッサージしてあげたりして少し震えが止まったところで#5でクリップ。

震えていたのに耳の掃除も爪切りも全然平気で全く抵抗なし。今までで一番楽だったかもしれません。黒爪だったので慎重に少しずつカットさせて頂きました。それでもまだ長過ぎたみたいでオーナー先生にざくっとカットされてしまいました。




そしてオーナー先生が仕上げてくれました。





最後のお客様は既にシャンプーが終わった状態のプードル。名前を聞き忘れました。




耳の毛はカットなしとのリクエスト。頭は先生が仕上げました。
早く自分で仕上げられるようになりたいです。




思い切っていくと切り過ぎ、慎重になると切り足りなくて、本当に加減が難しいです。


初顔切り!

2006-01-31 | スクール


 72 F


初めのワンコは白黒の名前もパンダ。#7でボディをクリップ。嫌がってなかなか先に進みません。
そして耳の後ろにできた大きなフェルト状の毛玉。ひたすら分解作業を頑張りましたが・・





また時間が掛かり過ぎてお迎えの時間が来てしまい、オーナー先生が仕上げてしまいました。どうしたらもっとスピードアップできるんだろう 





しかしめげずに次のお客様。





マルチーズのラッキーは顔がベタベタガチガチ。これが涙やけというやつ?あまり引っ張っても可哀相だし、シャンプーの時に一生懸命綺麗にしてあげましたが、それでも全部は落ちなくて、先生が少しカットしてくれました。

そしてついに私に顔のカットの指令が!

マズルを掴むと嫌がるし、顎の毛を掴むと痛そうだし。それでも何とか前髪をコームで下ろしてまっすぐにカットしました。切ってる時は確かに真っ直ぐなのに離れて見てみるとガタガタです。目の周りのカットなんか、こちらの心臓がバクバクして、絶対ワンコに伝わっていたはずです。 

もちろん先生にお直ししてもらいましたが、なんとか出来上がりました。初めてのお顔に挑戦でどっと疲れた一日でした。