『付加価値分析』
労働分配率は一般的に70%が標準と言われる。70%以下であれば人件費等の
待遇面で収益の還元度が低く、将来的に従業員のモラール低下が懸念される。
逆に70%以上であれば収益性が乏しく、企業の内部留保が確保できない。
X軸:労働分配率(人件費/付加価値額)
Y軸:売上高
円の面積:製品別付加価値額(粗利益+人件費)
分析単位:製品また . . . 本文を読む
『考課差異分析』
当分の間、人事関係をテーマに分析方法をご紹介します。
人事コンサルティングを進める上で、考課に携わる方々から様々な悩みを聞く。
その中でしばしば課題として取り上げられるものに、情意考課の有用性への疑問と
社員(被考課者)と上司(考課者)の考課差異(認識のギャップ)がある。
情意考課の有用性への疑問については、貢献度の位置付けを考える . . . 本文を読む
『起業家がまず、考えること』
起業家がこれから事業を始めようとした時
・どのような業種を選ぶのか
・どんな商品を取り扱うのか
を検討することは当然、大切です。
しかしながら、ほとんどの場合は、過去のしがらみと言うか、今までの経験や
現在所有しているものを有効に利用すること、例えば所有する土地の有効利用
的な活用に事業を始めています。また、とりあ . . . 本文を読む
『IT導入貢献分析』
情報化の投資効果の予測についてよく話題になりますが、これといった方法は
ないのが現実です。コンピューターメーカーがエンドユーザの顧客企業に対して
システム提案する際に投資効果予測のツール・方法があれば、営業の説得力が
飛躍的に向上するのですが,,,とよく相談を受けます。
なかなかそのような魔法の杖は見つかりません。
今回はこの難しい . . . 本文を読む
『労働生産性分析を考える 』
労働生産性分析
今回の労働生産性分析は下記の式を「クロス分析チャート」にあてはめてみる。
一人当り付加価値額(労働生産性)
=一人当り人件費/労働分配率(人件費/付加価値)
なお、第1象限をベストポジションとしたが、その判断基準として労働分配率の
低さが企業の経営の余裕度として評価している。
当然、一人当り人件費が他社との競争優位 . . . 本文を読む
『最適生産量決定モデルを考える 』
経済生産ロット分析
経済学で議論されている最適生産量の考え方があるが、経済発注量の考え方を
生産量の検討に活用することも実務的である。
今回は経済発注量の考え方を生産量決定の考え方にトレースする。
最適生産量は生産コストと在庫コストの合計が最小になる量で決まる。1回
当たり生産量が増大すれば単位当たり生産コストは減少し、単位当たり . . . 本文を読む
『CS(顧客満足度)分析 』
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今回も引き続き「クロス分析チャート」を通じて経営トップへのアプローチを
研究します。
クロス分析について知りたい方は、弊社 http://www.c-farm.co.jp . . . 本文を読む
『 生産付加価値分析 』
今回は、「クロス分析チャート」を通じて経営トップへのアプローチを
研究します。
クロス分析について知りたい方は、弊社 http://www.c-farm.co.jp/ で
解説しています。
書籍「図解21チャートを活用した実践バランス・スコアカード」日刊工業
新聞社刊(好評発売中)では21枚の分析・戦略チャートを解説していますが、
. . . 本文を読む