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新興宗教って...何?3

2016年09月07日 | 宗教

宇宙には、物理的な世界だけではなく、エネルギー体としての世界が存在することは、たびたび、ご説明して来ました。そうして、そこには様々な意識ある存在が居て、なかには、地上の私たちの感覚では、とても理解できない存在も居るということを知る必要があります。

預言者は、霊界から指導を受けて地上の人々を導きますが、それは今で言うチャネラーと同じやり方でもあります。ところが、それが正しく霊界の指導する側に継ればいいのですが、そうでない場合も、ない訳ではない、ということなんです。

これは、どういう事でしょうか。つまり、預言者とて、地上に出て人間の体に入れば、当然人間です。いつもいつも、意識を高く保つことが出来るとは限らない、ということもあり、例えば、肉体が疲労してエネルギーレベルが下がったりした場合などに、低いレベルの霊的存在に継ってしまうこともある、ということなんです。そうした場合は、どんな指導がなされるか、わかったものではありません。

エネルギーレベルの低い存在に継ってしまうと、どういう事になるのでしょうか。例えば、旧約聖書を見てみますと、非常に多くの生け贄のことが出て来ます。そして、霊界の指導者が、そうしたことをさせるわけがない、ということは断言してもいいでしょう。ということは、それは、霊界の指導者からの指示ではなく、もっと低い所から来た指示であった、ということなんです。これは、現在のあるチャネラーに、霊界のモーゼから伝えられている情報の中にある事です。あるいは、どこかの町を襲って..しろ、とかですね、そういうことが霊界の指導者から指導されるはずもありません。それは、これまでご説明して来たことからも、ご理解頂けると思います。

翻って、現在のいわゆる...新興宗教ですが、これは、その行いを始めた人が、何らかの霊界からの指導によって、行っていることかも知れませんが、その行っていることが、本当に霊界の正しい指導によるものなのか、それ以外のものであるのか、よく精査してみることも必要なのではないでしょうか。それは、主体となって指導している方だけでなく、参加されている方にも言えることだと思います。


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