アセンション事件簿49、ブッシュ、国民の命より金？

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https://realrawnews.com/2021/12/george-w-bush-military-tribunal-day-4-part-i/

(ここから)

ジョージ・W・ブッシュ軍事法廷、4日目、パートI
　マイケル・バクスター記 　2021年12月17日

これは水曜日のものです。火曜日には法廷はありませんでした。理由は明らかにされませんでした(バクスター氏)。

水曜日の審理の開始時に、少将ダース・ E・クランダルは、ドナルド・ラムズフェルドが密かに録音した、2本目のさらに別の大統領執務室の会話を収録した音声のカセットテープを提示した。

彼は、3人の士官の陪審団に、ラムズフェルド、ブッシュ、チェイニーの声を収録したそのテープは、ツインタワーが灰燼に帰してから約5日後に作成されたと語った。

その件について、被告人(ブッシュ)は、チェイニーに、おおよその死亡者数を訊いた。

チェイニー「我々が予想していたよりも少し多いようだ。」

ブッシュ「少し多いって、どの位なのかな？」

チェイニー「そうだな、正確には判らんが、ニューヨークだと、6500～7000の間のどこかだと言っても無理ではないだろうね。」

ブッシュ「なんだって、ばかな、ディック、あんたは、それは数千だろうと言ってたね。それは、2ぐらいってことで、6や7じゃなかったんじゃないの。くそっ。」

チェイニー「火曜日の早朝に、そんなに多くの人がタワーの中にいるとは予想してなかったんだよ、ジョージ。それに、飛行機に電話して「ヘイ、今日はキャンセルにしてもらうぜ」って言えるわけじゃないんだよ。」

ブッシュ「クソ国民に、ニューヨークで7000人が死んだ、なんて、言えないよね。再選は絶対になくなるよ。」

チェイニー「2000～3000人ぐらいに言って、ショックを和らげよう。 国にはそれができるんだよ。」

ブッシュ「数百って言えるといいんだけどな。」

ラムズフェルド「それじゃ、不信感を止めるのは、かなり難しくなるよ。」

ブッシュ「もし3000人って言ったら、あとの4000人のことを、どう説明するつもりなのよ。それは、4000人のクソ家族が、彼らの家族が死んだのに報道されなかったと知って、誰かがメディアに喚き立てるってことだよ。」

チェイニー「一部の連中には、飴をしゃぶらせなきゃならんな。」

ブッシュ「それは、かなり大きな凄い飴じゃなきゃね、ディック、だけど、俺は、それで俺の分け前を削られたくないよ。」

チェイニー「俺を信じて。 何とかするから。」

ラムズフェルド「それは景気には良いことだね。何千人の新しい億万長者が一晩で―。」

少将クランダルはテープを止めた。彼は、陪審団に、暴虐非道な三人組が、9.11を計画しただけでなく、政治的威信を失うことを恐れて、耐え難い死者数を共謀して隠蔽したと主張した。

彼は言った。

チェイニーのサウジアラビアとイスラエルの連絡先は、(9.11の)手筈を整えることで巨額の利益を得た。そして、最初の悲劇をオサマ・ビンラディンのせいにし、次に、ハリド・シェイク・モハンマドのせいにし、それは、その頃の(アメリカの)軍隊を使って、双方で、アフガニスタンの素晴らしい文物を爆撃し、20万ヘクタールの貴重なアヘン畑を強奪するための口実だった。

ブッシュの弁護人であるデビッド・アウフハウザーが立ち上がった。「これはどういう事ですか？ 提督は、タリバンを是認しておられるようなんですが。」

「誰もタリバンを是認してなんかいませんよ、アウフハウザーさん。ですが、彼らは今日ここで裁判にかけられてはいませんが、あなたの依頼人、ジョージ・W・ブッシュが裁判にかけられているということなんです。委員会は、あなたが、感情的なご発言を、もっと控えて下されれば有難いのですが。」少将クランダルは言った。

「自分の法律家としての経歴の中で、こんな悪意のある訴追は見たことがないよ。黙ってはいられない。黙っていれば、依頼人に不利だろう。この裁判は延期されて、米軍が運営してない別の場所に移されねばならん。」とアウフハウザーはつぶやいた。

彼の感情のこもった独り言は、彼を法廷から排除するように、少将クランダルを促した。

彼は、法廷は、昼食休憩後に再開すると宣言した。

(記事は、ここまで、以下はバクスター氏から)

(今日は、後ほど、4日目の残りの部分を公開しようと思います。配信が遅れたことをお詫びします。残念ながら、GITMOの配信元は、情報の送信が、時々遅れることがあります。お待ち頂きありがとうございます。)