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江本 勝って・・・誰?

2019年03月23日 | 情報
早いもので、今から既に40年ほど前の事になりますが、当時、色んな業界や会社が事業内容や製品を見せ合う、いわゆる「展示会」は、東京では「晴海(はるみ)」というところで行われることが一般的でした。その頃、私は、毎週のように開かれていた各種の展示会を、よく見に行ったものです。

「エコプロダクツ展」というのが、今はどうか知りませんが、当時、既に行われておりました。その会場の一画で、不思議な装置を輸入して展示している人がおられました。

その装置は、たしか、血液や尿などをごく薄くした液体を作り、それの性質をネガポジ逆にして転写した別の液体を作る装置で、その出来た液体(水ですが)を飲めば、体にいい効果がある、というような説明をされていた様に思います。

その方が、どうも江本勝という方だったような気がする、というのが、全く曖昧で恐縮ですが、私の記憶です。

その後、江本さんは、水が言葉の影響を受ける、という事を証明して、それを本にして出版され、日本の国内を始め外国からも多くの人々に注目されるようになられたようです。

ガラスの容器に「ありがとう」とワープロ打ちした紙を貼っておいて、そこに水を入れておくと、その水を氷らせた時に、キレイな結晶が出来、逆に「バカヤロウ」という文字を貼っておくと、凍らせた時にうまく結晶が出来ない、というようなことでした。

その事の真偽、どうしてそうなるのか、などなどについて、ここでご説明することは出来ませんが、私自身は、そういう事もあるのだろう、とは思います。

江本さんが言われていた事は、水は水で全てが繋がっている、という事でした。つまり、ある場所の水を汚せば、その汚れが空間を超えて他の水に伝わって行ってしまう、という事です。ですから、ある場所の水を、キレイな言葉と心で浄化すれば、それが他の場所の水にも伝わって行く、ということでもあります。

私が、除草剤などの毒薬を撒いてはいけないと思うのは、それが、その場だけではなくて、地上に降った雨などの水を介して、殆んどが水である私たちの体や、他の場所のあらゆる存在へと伝播して行ってしまうからなんですね。

そうしたことを啓発されていたのが、江本勝という方だった、ということなんです。

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