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ウクライナの紛争は、人道的な戦争?

2022年08月26日 | 情報
以前からご紹介しているマイク・クインシーさんのメッセージでは、ウクライナの紛争は、地球上での物質的な戦争としては最後のものになるだろう、と語られていました。ということは、それが聖書に言う、いわゆるハルマゲドンの最終局面なのでしょうか。

ここでも、ウクライナ紛争について触れて来ましたが、それは、この戦争を正しく知ることが、その結果にとって大事だと考えるからです。

具体的には、問題は、ロシアが加害者でウクライナが被害者であるという、メディアで広められた単純で間違った認識が、この事件の進行方向と結果を歪めているということにあります。

確かに、ウクライナの国民は被害者でしょうけれども、それは、ロシアによる攻撃の被害者なのではなく、犯罪者であるウクライナ政権の被害者なのだということです。

さて、今回は、上海協力機構という、第三国的な国々の国防のトップの集まりで、ロシアの国防大臣であるショイグという人がされた演説についてです。

最近、ロシアがウクライナへの侵攻の手を緩めたということで、大手西側メディアなどで、ロシアの軍事的な資源が底を突いた、などと盛んに言われたようですが、その実情が語られます。

一般的に、国防大臣という軍事的な問題の責任者が、あまり口にしない「人道的」ということばで、攻撃の程度が緩められたということが語られ、それが、今の、ロシアの軍事行動が、西側の戦争屋の後ろ盾で行われているものとは性格が全く違う、と思うのは私の思い過ごしでしょうか?

この情報は、以下のサイトの記事の内容を、ブラウザの翻訳機能で翻訳したものを、意味が通じるように編集したものです。

https://www.kp.ru/daily/27436/4637119/

(記事はここから)

ショイグは、ウクライナへの攻撃の減速の理由を説明した。
2022年8月24日17:56

国防大臣は、ウクライナ軍が、(自分たち)自身の、捕虜の虐待の証拠を、どのように公開しているかを語った。

アレクサンダー・ボイコ記
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ロシアの国防相セルゲイ・ショイグは、タシケントで開かれた上海協力機構の会議で講演し、SCO(上海協力機構)の「激動する国際情勢を背景にした新しい権力の中心地」としての役割に言及した。

特に、以下は、彼がスピーチで述べたものである。

「米国と、世界の支配を維持しようとする西側の集団は、独立国家(ロシア)に、前例のない圧力をかけています。この目的のために、明白な恐喝、脅威、カラー革命、クーデターが使用され、重大な誤報が広げられています。 」

「西側の(ロシアへの)対立行動と、それによって課された制裁の結果として、世界経済の状況は悪化し、コミュニケーションは崩壊し、食糧危機が人為的に作り出されました。」

「今日、ロシアに対して、厳しい制裁と情報戦争が解き放たれました。そして、ウクライナでの紛争は、これのもう一つの口実となりました。米国とその共犯者の目標は、(国際社会の自由な)競争を排除し、(西側から)独立した(独自の)外交政策を追求する他の国に警告するため、ロシアを戦略的に枯渇させることです。」

「ミンスク合意の遵守を拒否したキエフ(ウクライナ政権)は、ドンバスの住民に、そして将来的にはロシア連邦に、本当の脅威をもたらしました。 これを理解することは、ウクライナでの(ロシアの)特別な軍事作戦の必要性につながりました。」

ロシア国防相のセルゲイ・ショイグは、SCO加盟国の国防相会議で、「ウクライナでの特別軍事作戦中の攻撃の減速は、意識的な決定であり、民間人の犠牲者を最小限に抑えたいという要望によるものだ」と述べた。


「特別作戦の間、私たちは人道法を厳守します。攻撃は、ウクライナ軍の軍事インフラ、管制ポイント、飛行場、倉庫、要塞地域、および、軍事産業の施設に限定して、高精度の武器によって実行されます。同時に、民間人の犠牲者を避けるための全てが行われます。もちろん、これは攻撃のペースを遅くしますが、私たちは意識的にそうしています。」

「ウクライナの軍事ユニットは、焦土戦術を使用し、国際基準に著しく違反し、テロリストのように行動します。彼らは、住宅、学校、病院、幼稚園を陣地として使用し、戦車と大砲を配置し、人間の盾で覆っています。 「ポペストク」集落は意図的に砲撃され、対人地雷が遠隔敷設され、民間人とインフラストラクチャに、できるだけ多くの被害をもたらすという明確な目標があります。」

「私は、特に、特別作戦中に明らかにされた、ウクライナでの、アメリカの軍事生物学的プログラムの実施の事実に注目したいと思います。私たちが発行した文書では、国防総省が、30を超えるウクライナのバイオラボに資金を提供したことを確認しています。ハイリスクな研究は、米国の専門家の参加と監督の下で密かに実施されました。生物兵器の構成要素が開発され、疫学的状況を不安定化させる方法がテストされ、米国への収集と輸出が行われました。このような行動は、SCO諸国に直接的な脅威をもたらします。」

「現在、捕虜に対するロシア側の人道的な姿勢を知っている多くのウクライナ軍人が、自発的に彼らの武器を置いて(投降して)います。しかし、キエフ政権は、他国への(自国の軍人の)捕獲を、威嚇し防止するため、および(戦争犯罪の)証拠を公開されることを恐れて、(その前提で)自身の兵士を扱います。従って、キエフは、エレナフカの拘置所へのミサイル攻撃を開始しました。この対象には、ロシアで禁止されているテロ組織であるアゾフ大隊(構成員)を含むウクライナの捕虜が含まれていました。その結果、50人が死亡し、73人が負傷しました。 」

軍事部門の責任者(ショイグ国防相)は、また、ウクライナが、捕虜の扱いに関する国際基準に違反しているという多くの証拠について、同僚(SCO)に知らせた。「ロシア人の捕虜への拷問と残忍な殺害の事実は、これらの非人道的な(戦争犯罪の行為は、ウクライナ側が)自分たち自身で行動したものです。」

Читайте на WWW.KP.RU: https://www.kp.ru/daily/27436/4637119/


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