朝日記140629 デュフィ展と康全寺のこと
こんばんわ。
今朝は雨でしたのでラジオ体操は行きませんでした。
徒然こと 1 デュフィ展
きのうは、孫娘とデュフィ展(渋谷bunkamura)に行ってきました。
ドーヴィルのレガッタや競馬場など フランス三色旗の色彩を絵のバックにしたタッチです。 どちらかというと化粧品会社がこのみそうな作風です。 ボナールやマチスと親交のあった画家で ジャポニズムのながれのナビ派とよばれているようです。 わたくしは 彼の絵が好きで 今年になって、図書館の絵画集で何度かスケッチしました。
おもしろかったのは今回の展示で「電気の精」という作品で、屏風でいえば8枚ほどの大作でした。 ギリシャ神話の神々とともに 女神は天空に舞い、地上の発電所、鉄道、ネオン、電燈などを山野、海洋を交えて 交響詩を奏でているような作品に仕上げているものでした。
二十世紀のはじめの科学文明への力づよい希望を表現したものであったろうとおもいます。
この展覧会を孫娘もたいへん気にいったようで、帰ってから図録をつかって 絵の印象をきちんと説明していました。
しばらく このデュフィのスケッチであそべます。
徒然こと 2 康全寺というのがある
ネットで自分名を検索してみますと、だいぶ先のページに 「康全寺」というのがでてきます。ほうっと感心してその世界に立ち寄りました。 三河三十三観音の第23番でした。 知多半島の根元あたりか、名鉄西尾線で西尾駅に確かに 「西尾山康全寺」というのがありました。
ご詠歌は以下です。
やすらけく またけくありし きのうきょう あすのいのちも みなめぐみなる
*三十三観音であるので、名前くらいと思って全体をながめますと 番外があって その2番目に「荒井山九品寺」といのが目にはいります。岡崎市にあって 愛知環状鉄道で大門駅からしばらく歩く位置でした。
ご詠歌は以下です。
御仏に 九品のすくい あるなれば よもやもれまじ つみのこのみは
ありがたや、ネットで巡る 夏のあさ
徒然ことおわり
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