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プロ野球クライマックスシリーズ(”執念の先勝”ヤクルト&”逆転“西武)

2011-10-30 10:35:37 | Weblog

セCSファーストステージ ヤクルト、執念の先勝

 宮本、牽引犠飛 つなぐ泥臭さ全開

 ヤクルトの守護神・林昌勇が最後の打者を二飛に打ち取ると、満員の右翼スタンドは一斉に傘の花で満開となった。「神宮っていいなと改めて思いました」と宮本。ホーム初開催となったCS初戦、鮮やかな逆転勝ちでファンの期待に応えた。

 「きょうのゲームは最高じゃないですか。四回に先制されたものの、五回に館山の代打・藤本が同点打。六回には内野安打と失策、四球で1死満塁とし、宮本の犠飛で勝ち越した。8安打はすべて単打。今季、好調時は何度も見せていた泥臭いつなぎの野球だった。

 しかも相手の得意な空中戦ではなく、自らの土俵に持ち込んでの逆転勝利である。

レオ劇的先勝!延長十一回フェルV打

 プロ野球CS・ファーストステージ第1戦(パ・リーグ、日本ハム2-5西武=延長十一回、西武1勝、29日、札幌ドーム)リーグ3位の西武が同2位の日本ハムに延長十一回、5-2で逆転勝ちした。

日本ハムは、ダルビッシュ有投手(25)を7回1失点で降板させ、継投策に出たが失敗。痛い星を落とした。

 まさに勝利への執念だ。土壇場の九回二死から追いつき、延長十一回に勝ち越し。ナインの見せた粘りに、渡辺監督は納得の表情を浮かべた。

 「最後まであきらめずにやった結果。チームも良い雰囲気になった。夏以降、負けられない試合が多かった。その経験が生きている」

 シーズン144試合目で3位を勝ち取ったチームの勢いを、中島がCSに持ちこんだ。

 


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