滋賀県 西教寺 薬師如来坐像
1月20日の大寒を過ぎて、まだまだ2月3日までは二十四節気の寒中、関東南部に雪が降るかもと言う天気予報は続く。春が待ち遠しい。
この時期、束の間の時間だからと暖房していない和室で、足腰の冷えを我慢しての朝の読経は辛い。心頭滅却すればと言われるが、高齢の凡人には堪える。
ご飯とお茶とお水を供え、灯明と焼香のあと般若心経と大日如来、不動明王、弘法大師、地蔵菩薩、薬師如来のご真言、亡き家族の供養と感謝の言葉、家族の健康祈願、孫の大学合格祈願等々言葉にして唱えることは多い。
仏前勤行は数十年続けてきたこと、病気したこともあったし、交通事故にもあったこともある。長い人生何もないなんてことはあり得ない。しかし、これまで大過なく来られたのは神仏のおかげと心から感謝している。いまの新型コロナウイルス感染のように、人間一人一人の力ではどうにもできないことがある。信心と祈りの力でウイルスに打ち勝つ気持ちも大切だ。
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