今朝は「おはよう」
にこやかに挨拶してくれた。
こちらも「おはよう」
気持ちよく会話が進む、朝の一言は大切
その日の体調まで分かる
母も少し反省したのかもしれない
昨日は妹に電話をしていた。
私のことも母の事も分かっているのに
「姉ちゃん所に私のコート置いてないか?」
「此処は私の家と違うから、姉ちゃんの家で一緒に暮らすから待っといてや」
やっぱりボケが進んでいる
母は本気で受け応えしている
「大阪の私のうち、しげちゃんが住んでるからあかんよ」
聞くのが辛い
一人暮らしをしてきたのに、お嫁さんが毎日泊まりに来るのが気に入らないのだと思う
「私ボケてるから、一人暮らしさせられへんてお医者さんが言うねん」
事も無げに言っている
「1番大変なのは、ボケが進行していく途中。その時は、頭禿るくらい悩まされた。本人もかなりつらい思いをする。でも、完全にボケちゃうと、逆に小さな子供みたいになって、可愛く思えるよ。」とー
だからって、早く完全にボケればいいーと言う訳でもないけれど、ムツカシイところですね。
最近は若年性アルツハイマーもめずらしくない。
明日はわが身かもしれない。
死ぬ事よりも、ボケる事の方が怖い私です。
そうならないよう日々何をしたらいいのでしょうね
母も周りには迷惑掛けたくないと言う
思いが焦りになっているようです。