話題の"船中八策"

今日は昨日の雨で解けた雪が凍って、車道も歩道もアイススケート場並でお日さまが出てすっかり解けるまで、足止め。朝のごみ捨てにはやっとのことこんな一日、よって部屋でにわか勉強？することにしました。
最近は話題を振りまいている大阪市に鞍替えした橋下新市長、次期衆院選を見越した活動が動き出した模様ですね。反対派は真っ向から論破するという手法に批判も出ているようですが、勢いは止まりませんね。何故なのか、皆さんもうすうす感じていると思いますが、既得権益をもった組織又は人は必ず弱点や不合理を抱えています。世論の反応を見ながら、そこのところをを狙い撃ちされると反論が利かないのではと、hiro爺は考えるのです。
維新派の大阪市議が調子に乗り、政務調査費で駐車場を作り、政務調査にしか使わないからいいと言い張ったとかで、橋下市長がメールで陳謝、組織内に注意喚起を促したようです。小さいことですが、世論を見方にしての人気をベースにした橋下市長には手痛いのでは、所詮は烏合の衆などと言われかねないように、正道を歩まれたし。爺の戯言として聞いてください。

　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（写真はWebより）

　【船中八策】の要旨
幕府に代わる新しい統治国家を作るため、1867年長崎から上洛の途中、その船上で練り上げられた八つの方策として知られています。
　1、大政奉還　　2、上下の議会で公論　　3、有望な人材登用　　4、法律（憲法）の制定
　5、平等な外交で条約　　6、海軍の強化　　7、都を守る親兵　　8、金銀の比率と物の値段
日本の近代化に向けた合理的な考え方の要だったのでしょう。箇条書きに直してみました。