
良くなった、けれど、まだ甘いところがある苦手なこと、上手くいっていないことがあると・・・
また元に戻るんじゃないかと思って不安です心配ばかりしてしまいます。
何かやっておいたほうがイイことがあったら、教えてください。
訓練期間が終わるころに、飼い主さんから出ることがある言葉代表格をご紹介しました( *´艸`)
今8割9割できている、のに残りと逆転しないか不安のほうが、勝っている状態。
何かやっておいたほうがイイこと、さぁ、なんでしょうね
犬の状態に寄るから、一概にも言えない・・・。
3つ出てきたこと
一緒にいることを楽しみましょう・遊びましょう
問題の種は、あっていい
練習の練習にならない
楽しいが沢山あると心配と不安は和らぎます。心配が亡くなれば楽しいのにではなく
楽しいから不安減る
順番ですね。「楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しいんだ」という言葉と同じ発想です。
練習の練習は課目が100%の確率で、出来るかどうかに終始してしまうと、ハードルを自分で上げて自分で、
首を絞めることになる。意思の疎通を取る為の課目という目的を忘れない!休み時間も入れて下さいね。
今日一番書きたいのは
問題の種はあっていい
確かに危惧されている通り 当たってるんです。今は表にないけれど、問題の種は内側にある
「ある」から心配なんです。そう感じるご自身の感覚を、まず信じて欲しい。
良く見て下さい。まだ種なんです!発芽してないの!!
苗になっても間に合います。種をもっているのが普通です。
教えていても、いなくても
種を嫌うということは、愛犬を嫌うことになる。
「いい子だもんね」と、ご自身に呪文をかけて悪い部分を見ようとしない
「何もできないダメなんだコイツ」と犬のせい
そうじゃなくて、
「○○は良くできる、顔可愛い、甘え上手な部分と、興奮すると走り出すクセがある、吠えるで苦情があった、」
こんな風に多面的な部分があって1頭の犬なんです。
吠えと走りが両方同時にあるかもしれないし、ないかもしれない、前者になったらどーすんのよ
という所が心配なんですよね期間が終われば訓練士は、もう隣にいない・・・(ご相談は受け付けていますよ)
私が練習で心掛けていることは、「どーすんのわーーー
」ってなるから(笑)
そうなったとき、飼い主さんが対応できる、動ける、ようになってもらう
対応力に力を注いでいます。
失敗しないように防ごう、とか、現状を維持しようってのは、
初めから無理だから~~~ラララ~
その後の対応で種を苗にしないことを考えてもらいたい。
今日はちょっと小難しいでしょうか?
人間にハメてみてください。ご自身だと善良な部分だけが心にありますか
私は50%50%と言いたいけれどブラック部分の方が多い自覚でいますよ。
自分で長所と思っていても相手から見て欠点なら、やはり良いところのみor悪いところのみ
という人はいません犬も同じ
生きているものに共通していえる事でしょう。
両方あるのが自然なのに、犬になると悪いほうだけ根こそぎ取っておかなければという気持ちになりやすい。
種もエネルギーだから全部抜いたら、そこ変化なくて良かったのにっていうところまで影響及びますよ
問題の種ごと愛してください。
状況・年齢さまざまな、条件で困ることも変わると思っていてください。
多少のことは今まで練習してきた対応力を使ってもらえれば、なんとかなります
ああなったらと、ありもしないことで備えないでね楽しくないと心配増えるから
飼い主さんが心配になってもいい、犬が変化してもいい、どちらも避けようとしないのがポイント
15年くらいの付き合いになるのですから、少し気楽にいきましょう
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