2021年11月5日(金)
新たなワラサの群れが剣崎沖に登場したという情報を聞き、会社の先輩とワラサ・マダイ乗合に突っ込んでみた。席は左舷の大ドモ。潮が東から西に流れれば、今日は北風なので特等席になる予定。ワラサのポイントは前回同様、城ケ島沖かと思ったら、何と久里浜沖だったので、協定待ちで1時間以上も船上で時間を潰す羽目に。おまけに「サメがいるから、のんびりやりとりしてるとサメにワラサが食われちゃうから」のアナウンス。またしても嫌な予感がしまくった。
ワラサ仕掛けは10号6m、水深46m前後でタナ指示は37m前後だった。釣り開始後、しばらくしてワラサの強烈なアタリ! リールから糸が出ていくのでドラグを締めて、これ以上締まらないところまで来ても糸が出ていく。「どうなっているんだ???」と思っていたら、船長が「それはサメだから、リール壊れちゃうよ~!」と叫んでいるのを聞いた瞬間にブツッと軽くなってしまった。天秤の上でPEが切れてた。ワラサが食い付いた後にサメがワラサに食い付いたようで、道具とワラサ一式をロストしてしまった。
続いてまたワラサのアタリがあったが、今度は編み込みをして強化したはずの金具のところからきれいに切れていた。もうどうなっているのか分からなくなってきた。
朝のワラサタイムは2時間ほどで終了し、金田湾沖に移動してマダイ狙いになった。そこでもアタリがあったが、今度はマダイ仕掛けのスイベルの編み込みがほどけたり、3連続でハリを飲まれ切れしてしまい、バラシの連続。本当に何がいけないのか分からなくなり、呆然としてしまった。その後は全くアタリがなくなり、間違って掛かったカイワリのみがクーラーに収まった状態で本日は終了。
慢性的なバラシ病に罹患してしまい、かなり自信喪失中。やっぱり、電動巻きがいけないのかな。でも、手巻きでもバレる時はバレてたからな~ 一体、どうしたらちゃんとした魚が釣れるんだろう。完全にスランプになってしまった。次回は人気の宿の22号船で修行するしかないか。。。