Matsutaka Freeway

相模湾、東京湾の釣りブログです

狙い倒れ

2023年08月21日 20時52分30秒 | Weblog
2023年8月18日(金)

今年は8月1日のコマセカツオ解禁日からカツオが食ってきたので、「久々の当たり年か?」と大興奮だったが、台風2連発の波でカツオの食い気は怪しい感じなり、台風明けまでグッとこらえて我慢の2週間だった。いよいよ台風明けで本格出船になった8月17日(木)は朝からカツオが食ってきている情報が茅ヶ崎の船宿ブログで記載され、天気予報も翌日はカツオの群れが水面近くに浮上する前提条件である「ピーカン&ベタ凪」だったので、「カツオ爆釣の条件は揃った!」と興奮を抑えきれず、予め休みの予定を入れていたので、矢も楯もたまらず突っ込んでみた。

船はカツオ釣りのスタートはとにかくココと決めている葉山の常宿。いつも通りに朝の挨拶をして、慣れた手順で船に乗り込み、右舷3番目の席を陣取って6時に出港。

朝のうちは三浦半島先端の西沖にある1番ブイあたりでまずは小さめのカツオを釣って安心し、その後、キメジを1本釣りたいと思っていたが、船は南に向かわず、南西方面に走る。この時点で想定外れ。嫌な予感がしたのが事実。

その後、2時間半は江の島沖~小田原沖をクルージングで、突然真鶴沖にできた大船団に入った後、道具は下ろせたが、当たりは全くなく、他の船もほぼ同様な状態だった。

この日からマグロ・カツオを始めた剣崎の船もいたし、相模湾のマグロ・カツオ船の9割以上がこのポイントに大終結したせいか、魚が山のように落ちて来るビシを嫌って口を引いているようだと上乗りさんが言っていた。

もうこの時点で、「あぁ、ハマってしまった。今日はもうダメだ」という気持ちがムラムラと沸き上がったが、昨年も昼過ぎのワンチャンスに2回当たりがあったので、諦めずに真面目にやってみたものの、何をやってもダメ。ちょっと移動して別の群れをやっても何の当たりもなく、結局、当たりはゼロで終了。13人乗った船でカツオの顔を見た人は1人だけ。小さくてリリースしたそうでで、他の船も同様の状況だった。

ということで、またしても完全ボーズを食らってしまった。前日は釣れていたのに。。。 そして、その翌日以降は当たりはそこそこあり、釣果もそれなりに出ていた。「どうして狙いすましていったはずなのに、完ボを食らうのか?」と悔しがる気持ちも沸き上がらない状態。海は毎日違う海なので仕方ないのは重々承知しているものの、この結果には残念としか言いようがない。どうしてなのかな。「釣りあるある」にズッポリ嵌ってしまった自分を誰か助けてほしい。
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