Matsutaka Freeway

相模湾、東京湾の釣りブログです

完ボ未遂

2006年02月16日 23時30分55秒 | Weblog
2006年2月12日(日)

毎週行っている常連Yさんもタイボーズに見舞われている前日、
ハナから諦めムードが漂う中、「久しぶりにシャクリでやる毎日
だよ、コレがオレの本職なんだよ」とのたまう船長の威勢のよさ
はどうにも腑に落ちず、釣りに行く前日なのに本気でスーパーで
刺盛を買おうか悩む有様だった。

港に着いたのは5番目、四隅は無理かと思っていたら、何故か
左舷ミヨシをゲットできた。北風のミヨシは北風のイシダイ時期
だと有利な事が多いので、ちょっと期待をしていた。

しかし、釣れない。右舷ミヨシのベテランSさんや隣の常連さん
には場所替えの落とし込みでハナダイが出るのに、自分には何も
当たらない。

冷静に釣れている人のシャクリを見ていると、竿の調子がやはり
違う。大きくガツンとシャクッた後、竿先がすぐ戻って垂れている。
この垂れ具合で海中のウィリーの動きが決まるので、食いが渋い
ときには大きな差がでてしまう。

昔は、硬い調子のインターライン剣崎を使っていて、ハナダイ、
イシダイをシャクッて釣る時にはかなり釣っていたのは事実。
でも、「どうしてマダイが一切釣れないのか?」とマダイ指向に
なって竿も食い渋り時に対応できる柔らかい調子のネルビオに
変えてしまった経緯がある。今回の釣行で、やはりハナダイ、
イシダイをシャクッて釣る時には、ネルビオでは無理だという
ことを明確に自覚した。今日釣れなかったのは、竿の違いである。

とは言っても、インターライン剣崎は硬すぎる。次回は因縁付き
で何年も冬眠中のテンリュー船シャクリで試してみようと思う。
使っていた当時はやたらに柔らかい竿だと思っていたが、今なら
違う感触でシャクれる気がする。食いの悪さはありながらも、
新しい境地に向けて、試行錯誤が必要となっているようだ。

ちなみに、釣れたのは、初めて釣りをする親子連れをして
「このアジ、サバは簡単だ!」と言わしめた必ず釣れるポイントで
仕方なく釣ったマルアジ。完全ボーズとしてないのは、1回だけ
ちゃんとしたハナダイのアタリがあった(でも針掛かりしなかった)
からである。このアタリがないと、本当に完ボの世界。

最近は外の気温が上がるとタイも食うみたいだ。次回釣行時が
暖かい日和に恵まれることを祈るばかり。

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流れに身を任せると...

2006年02月04日 22時39分46秒 | Weblog
2月5日に釣りに行く予定で、すっかりその気だったのに、
夕方から急に事情が変わってしまった。

まず第一に、船長から電話。
「明日、結局、予約が一人(つまり私だけ)だけなんだよね。
仕立ては入っていて、その仕立てに乗合の人が一人乗っても
いいって言ってはもらってるんだけど...」
乗合で客が一人だと、船長の手間賃以前に重油代で赤字である。
そんな事情は前々から聞いていただけに、常連として行きづらい雰囲気
は醸し出されていた。前回の釣行で雪の翌日だと言うのに、バカみたいに
集まってきた人はどうしているのか? 寒波が来たくらいで、どうして
日和ってしまうのか?
それで釣れているかというと、そんなことはなく、前回釣行と全く同じ状況。
大ベテランの人もかろうじてアマダイの顔を見た程度だという。タイなんて、
ほとんど釣れてない。

さらに、自宅キッチンで突然の水漏れ。どうしてこんなところから
水がボタボタ漏れてくるのか? 10分くらいで収まったけれど、
再発すると困るので、マンション管理組合の理事長さんに電話して
相談。早速明日建設会社の人が来てくれることになったけど、ブッチ
するつもりのマンションの防災訓練への参加を何度も念押しされて
しまった。

そして、トドメ。たまたまついていたテレビのニュースで、
何と八丈島に9年ぶりに雪が降ったと。

ただでさえ、寒くて前回凍傷寸前になった指先が心配なところへ、
立て続けにネガティブな展開。これで無理して行ってもいいことは
なさそうなので、2月12日に次回釣行を延期した。

来週にはちょっとはマシな海になっていることを祈りつつ、明日は家族
サービスの貯金をしときます。

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