風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

ミユビシギの食事風景

2018-02-18 | 三重県・海・伊勢湾
 津市白塚海岸です。
 先日、カモメがカモを襲うという少しドキッとする写真を掲載しました。
 しかしあのような出来事は、私が約3年間写していた限りでは、初めて目にしたきわめてまれなシーンです。
 普通、カモメ、カモ、鵜、ミユビシギ、サギなどの海鳥たちは、お互いを捕食の対象とせず、またエサをめぐるいざこざ以外、大きな争いもなく、おおむね平和共存を旨として暮らしています。
 今回は、ミユビシギの食事という平和な風景をお届けします。
 もっとも、食事と言っても、ゴカイや貝なら目につくのですが、砂の中の甲殻類では食事の内容が分からないのですが(^^;)。

①よく潮が引いています。


②一群のミユビシギとカモメの姿があります。


③その中のミユビシギのまた一群とユリカモメ。





⑤砂の中へくちばしを入れて、中にひそむゴカイやヨコエビなどの甲殻類を漁っています。





⑦体の大きなオオセグロカモメが近くにいます。
 不安な感じはしますが、私はオオセグロカモメがミユビシギを襲った例は見たことがありません。


























 この日は大きな獲物にはありつけなかったようです
 タイトルは食事風景としましたが、エサを探す風景とすべきでしたね(^^;).

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