私の944S2の紹介をしたいと思います。
1991年型 ポルシェ944S2 CS (クラブスポーツ) サーキット走行を想定したモデル
この年式でクラブスポーツがあるとはほとんど知られていません。私も知ってて購入したわけではありませんから。購入時にいくつか不思議な点があったんですが944の資料なんてほとんどありませんから特徴的な事に関してはこんなものだろうと思ってました。あるクラブで知り合った同じ944S2乗りの方が調べて教えてくれたんです。車屋さんも知らなかったんですからね。それから私も勉強しましたよ。
まずフロントの大型ブレーキ・納車時にブレーキのパッドを交換してくれるというので部品注文した自動車屋さんが通常の944のブレーキパッドで付かない事を知りあわてて専用部品を取り直した。納車時にこの車、ブレーキだけでポルシェの中古1台買えると言っていた。よくわからん私は”ふーん”で済ませてしまいました。
↑ もともとのブレーキの色は黒ですからまったく目立ちません。後に塗装の剥がれがあったので私が赤で塗り直しました。この強力なブレーキ(ABS)に何度助けられたことやら、、、
↑ LSD付き。右端に見える黄色いのがM030と呼ばれるクラブスポーツ専用のコニのショックアブソーバーです。
↑ 通常であればこの位置に944 S2のエンブレムがありますがCSにはない。これは購入時エンブレムがないので非常に不思議に思った点です。事故車で直したのではないかと思ってた。
↑ タイヤのサイズがノーマルと全然違う。
フロント 225/50/16
リア 245/45/16(激レアサイズ)
現在リアタイヤのサイズがまったくありません。唯一 BSがポルシェ認定をとった930ターボ用のリアタイヤを生産していました。(さすが一流企業)今年車検前に交換。おかげで現在フロントP ZERO・リアタイヤがポテンザのS02となってしまいました。純正はピレリーのはずですが認定タイヤのくせに2年ぐらい前に生産打ち切りやがった。二度とピレリーは買わない。
↑ フロントサスの調整ができる様になっている。ミツワのサービスの人はこれ見ただけでわかりました。(さすが)特徴はこんなところですが私が尊敬するのはこれを新車で購入された方です。価格も大して変わらないのに911カレラ2ではなくこの車を当時購入した人のポルシェ通というかすごい遊びごころ、、であると思います。塗装も特注のクリスタルシルバーという色ですから、、、。購入時車の掃除をしてると運転席のドアポケットから大阪の某有名医科大学の外科の先生の名刺がでてきました。きっとタダ者ではありません≦(._.)≧ ペコ。
追記
後の968と比べても944S2の方がボディ剛性が高いんですよ。968も好きなんですが今ひとつ乗り換える気にならないとこです。でも968 CSは魅力的です(*^^*)ポッ。
それと以前よく944のホームページを作ってCSといっていた人がたくさんいましたがほとんど普通の944でした。台数も無い車ですから私は運がよかったと思っています。
今日の1曲 昨日フィリピンのお姉さんとデュエットしてしまったこの曲