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開心香港街市

ほいさむほんこんがいしぃ
~気づけば在住6年目。香港のおいしいもの、おもしろいこと、ときどき…。在ホンコン的趣味生活~

テンションは食欲に直結しているらしい

2006年09月04日 | 香港食記
テンション(tension)は上がったり下がったりするものではなく、英語本来の意味からすると、「増したり」「高まったり」するものなんだそうです。(by『ダーリンの頭ん中』)

んー。だから私の場合、テンションが上がると食欲が増すのか。
というか、私のテンションは胃にあるんだな、きっと。

そんなわけで、鼎泰豐(ディンタイフォン)へ小籠包を食べに行ってきました。

           


せっせせっせと小籠包や餃子などを包む点心師くんたち。



「師」というにはあまりにも見た目若いけど、出てくる小籠包はちゃーんと粒が揃っているから、厳しく指導されているんでしょうね、きっと。

メインは小籠包でも、それだけで済むわけがなく、毎度のコトながらあれもこれもとオーダーしまくり、気が付けば、テーブルに乗せきれませーん!状態。
ココの酸辛湯は酢の利かせ方が私好みなので必ず頼む1品。たけのこ、キクラゲ、猪紅というブタの血を固めたお豆腐(女性にはとてもいい食べ物なのよ~)、普通のお豆腐などなど、具もたくさん入っています。

             

この日はなぜか、「蒜泥青仔」というキュウリのにんにく&酢つけがテーブルサービスされました。ぽりぽりと良い歯ごたえで、後を引くわ。



そして、おなじみ小籠包登場! 私は台湾の鼎泰豐本店の味の方があっさりしていて好きなのだけれど、湿度の高い香港ではこれくらい濃い味の方があうのかも。なんて話をしつつ、さらに玉子チャーハンなどをいただいておりました。

さてさて。この鼎泰豐にはなんだかんだで20回以上は行っていると思われるのですが、今の今まで気が付かなかったメニューがありました。しかも、土日のランチタイム限定。まさにそのドンピシャの時間にいるんだもん、食べないわけにはいかないでしょう!

           

ということでやって来たのがこちら。小籠湯包。ミニ小籠包ってとこでしょうか。でも、なぜか醤油ラーメンのスープのようなものが付いてきました。ミニ小籠包とこのスープ、どう組合わせて食べたらいいのかわからず、思案することしばし。
とりあえず、ミニ小籠包にスープをかけて食べてみた。……普通の雲呑みたいな味になっちゃった…。
店員さんに聞こうかとも思ったけど、ちょいと恥ずかしいのでやめました。普通に小籠包を食べ、あとからスープをいただきました。小籠包は、普通サイズのものと味に大きなちがいはなく、「限定!!」と売り出す意味を感じなかったんですけどー


鼎泰豐の小籠包は、織り込むひだの数が決まっているとテレビでみたのだけれど、ミニ小籠包はひだがないのねー。



と、ひっくりかえしてみて驚いた。ちゃーんと丁寧に織り込まれてる~! こんなちっちゃいものを織り込むなんて、冒頭の点心師くんたち、若いのにあっぱれ。

              



このあと、シメに頼んだ麺まで含めて計7品。食べ過ぎて帰宅後気持ち悪くなってしまったことをココに白状します…。

「テンション上げても、食欲増すな!」

身をもっての教訓とします。うっ。


小籠湯包(20個) HKD68(約1000円)/小籠包(10個) HKD48(約720円)

鼎泰豐 九龍紅磡黄埔花園第八期3樓1號 ℡2330-4886
月~金 11:00am~2:30pm 5:30pm~10:30pm
土・日 11;00am~3:00pm 5:30pm~10:30pm