走って、止まって、考えた

たまには立ち止まって、ちょっと考えてみた。

しっぽり濡れて

2007年09月25日 | トライアスロン
3連休、ようやく1日だけ休みが取れた。
アルプスか八ヶ岳か・・・と意気込んだけど、連日の仕事疲れがドヨヨンと溜まっているので、森林浴がてら近所の山へ。

コースは、西武線高麗駅から日和田山を登って一本杉峠を経て越生のゆうパークに向かう走り慣れた道。



走り出すと、すでにポツポツと降り出し、30分もしないうちにカッパを着込むほどの強い降りになってしまいました。
大枚はたいたゴアのレインウェアが大活躍。でも、トレランの場合、大量に発汗するんで中もビショビショなんだけどね。

1時間もすると、山道もところどころ大きな水溜りができて、飛び越えるのもままならないぐらい。
おまけに下りはツルツルでスピードあがらず。
靴の中までぐちょぐちょ、こんどは防水のシューズにしよう。



ノンストップで走り通して、ゆうパークのお風呂に飛び込みました。
雨は降られたけど、気温も低く、人も少なく、すっかりリフレッシュしました。

約15km、2:55(CT7:05)、41%

台風後遺症情報

2007年09月18日 | トライアスロン
1ヶ月ぶりのバイク。
もうレースも無いので、のんびりサイクリング、物見山まで往復110km。
すごい暑さで、この夏で一番日焼けしました。

荒川サイクリング道路は先週の台風の影響で、まだ通行不能箇所有り。
秋が瀬公園から治水橋の間が、ゴルフ場のフェンスが倒れていたり、大量のゴミが堆積していたりで、通行止め。
無理して通れないことはないけど、自転車汚れます。
復旧には少し時間がかかりそう。

自分のところのフェンスが倒れて道を塞いでいるのに、それを補修もしないでゴルフ場は営業再開していました。
自分さえ良ければ、ってヤツですかね(怒)。

なんとも呆れた会社です、ノーザンカントリークラブ錦が原ゴルフ場

トレラン本

2007年09月14日 | トライアスロン
友達がこんな本を貸してくれた。

『ランニング登山』(下嶋 渓著・山と渓谷社)

なんと1986年の発行!
トレイルランニングなんて言葉も無い20年前にこんな本を出版していたなんて、なんという先取性、というか物好きな編集者だな。

まぁ、山登りなんて、困難に向かうか、希少性に向かうか、長距離に向かうか、スピードに向かうか、あるいはその組み合わせに行き着くんだけどね、のめりこんでいくと。

でも、この本、ちょっと危ない気がする。
私の場合は、と断っているが、
「所要時間5時間ぐらいの山岳レースは空身なので食料は一切無し」
「単独走でも5~6時間なら空身で摂取は天然の水だけ」
「水は、長距離でしかも外から得られない場合には500ccだけ運ぶ。夏でも節約すればこれで10時間以上もつ」

まったくの素人がこれを鵜呑みにして山に行ったら死ぬかもねぇ。
入門書籍としてはいかがなものかと思うけど20年前の本だからね。

この本で唯一おもしろいのはQ&A
「走っていたけどもう限界に来ていた。そんなとき声援を送られたけどどうすればよいか?」
「ランナーたるもの人目がある時に歩いてはならない!しかもなるべく呼吸を止めてさも楽そうに走り抜ける。見えなくなったところでひっくり返ればよいのだ。」

トレイルランナー諸君、実践すべし!

Sickly Season

2007年09月13日 | トライアスロン
朝、会社に着いたら、どうも調子が悪い。
でも仕事は山積み・・・
なんとか堪えるも、お昼でギブアップ

久しぶりに早仕舞いして、昼過ぎからずーっと寝ました。
いやぁ、こんなの何年ぶりだろう。
暑かった夏の疲れが出たかな

夜のニュースで自民党総裁の辞任を知った。
漏れ聞くところでは、アベさんも体調不良らしい。
日本国総理大臣といえども、調子の悪いときはとっとと辞めるのが正解。
どうせロクな判断できないんだから。いいブレーンがいないときはなおさら。

調子の悪くなりやすい季節のようだ。
特に中高年のお仲間はお気をつけください。

賞味期限30日

2007年09月11日 | トライアスロン
以前に書いたけど、1ヶ月以上行かないと、山ランでは筋肉痛が起きる。
今回、1ヶ月と1週間ぶりに富士山に登った。

まぁ、大丈夫だろう
と、タカを括っていたけど・・・

見事に筋肉痛!

やっぱり、山ラン筋肉痛耐性の賞味期限は、きっちり1ヶ月でした

Mt.Fuji

2007年09月11日 | トライアスロン
久しぶりの台風直撃の大雨で、山はがけ崩れや通行止めがありそう。
それなら、水はけの良い山へ。
(たぶん)日本で一番水はけの良い山へ行ってきました。

吉田口の馬返しに車を置いて、1合目から頂上を目指します。
5合目、佐藤小屋までは、原生林の中に作られた気持ちの良い登山道です。
朝早く、誰にも合わず、サクサク気持ちよく登る。



天気も上々、気温は汗ばむほどだが、さほど暑過ぎず。

6合目を過ぎて、スバルラインの5合目からの登山道と一緒になると、大勢の登山客が合流してくる。
そろそろシーズン終了ということで、最後の富士を目指す人たちでしょう。
スニーカー履きのおニイちゃんや、腹出しのおネエちゃんもチラホラ。
それにしても若い人が多いね、たぶん日本の山で一番若者比率が高いんじゃないだろうか。
ついでに言えば、登山中の喫煙率も一番かも(*_*)



8合目から上は、人が連なっている。こっちも久しぶりの高山で息が上がってるので、ちょうどいい具合。
ようやく9合目で肌寒くなってアームウォーマーを装着。



馬返しから4時間ほどで、日本で一番高い場所に到着。
山頂は、雲がかかって強い風が吹いているので、一気に体温が下がる。

寒い寒い、景色も見えないんで、1時間ほどで下山開始。
一気に下り始めたら、どうもアタマが痛い・・・
標高下がったのに高山病?
30分ぐらい我慢して下るがスピードも上がらず。
もうアカンと腰を下ろして帽子を取ると・・・帽子のヒモがキツーく締まってた。
頂上で風に飛ばされないように締めたんだったぁ。
ヒモを緩めたら、頭痛も解消(T_T)/~~~大間抜け!



その後は、気持ちよく下りを飛ばすはずが、シューズの具合が悪かったりで調子イマイチ。
それでも、今年初めての富士山はやっぱり楽しかった。
人も多くて単調だけど、この山には独特の魅力があるね。