走って、止まって、考えた

たまには立ち止まって、ちょっと考えてみた。

LSD+ペーラン

2010年02月01日 | トライアスロン


恒例の新宿シティハーフ+新年会。

ランニングブームを反映して、今年の新宿シティハーフは募集開始から2日ぐらいで定員に達したらしい、恐るべし。

アイアンマンに向けて下地作りの今月は、いつものように国立競技場までランニングで向かう。

ちょうど10kの走り慣れた道をLSDペースで1時間。

6時前に朝飯を食べてすぐに出発したんで、身体が重い。しかし、国立競技場に着いた頃は、腹もこなれて身体も暖まる。

レースは9時スタート。

今年はコースが変わり、四谷駅前や市ヶ谷自衛隊前なども通り、以前より細かい周回が少なくなった。

10k過ぎてからは、どうもスピードに乗れず、足が前に伸びない。鍛錬が足りないなぁ○| ̄|_

フィニッシュは1時間33分ぐらい、今年もサブ1.5hはならず・・・

でも、天気良く暖かく風もなく、最高のランニング日和でした。

ラン後は、すぐに東京体育館に移動して、ストレッチとほぐしスイム、最後に風呂で暖まって準備万端!いざガッツソウルに出撃!

いつものように、仲間が集まって焼肉食べ放題アルコール飲み放題の新年会。

毎年変わらぬ催しだけど、変わらず続けられるのはいいことだ。今年も楽しく行けそうです。


ロゲ風LSD

2010年01月18日 | トライアスロン
1月は走りこみでベース作り。でも、毎回毎回のロングランって飽きるよね。
また今週も40k走かぁ・・・
しかし、考えてみれば4時間、5時間のロゲは、あっという間に終わるじゃない・・・ならば、LSDもロゲでやってみれば!
ということで、自分でロゲ地図作ってLSDで回ってみますた。

入間5時間ロゲ@TREKNAOの距離範囲をパクッて、25000分の1地図で自宅を中心に置いてみる。
ほぼ板橋区の全域と周辺の豊島、新宿、中野、練馬の各区が含まれる。この地図で、目印となるランドマークにポイントを設定する。あまり地図を読み込むと楽しみが減るんで、神社やお寺など目に付いた印を赤丸で囲んで準備完了。



さて、朝8時ゆるゆると出発。午後から用事があるんで、制限時間は4時間。
まずは、池袋方面へ。最初のポイントは住宅街の神社マーク。地図上のポイントに行っても見当たらない、街路をぐるっと回ると、人家の影に小さな祠が・・・こんな小さいのか、前途多難だな。
次のポイントは、友達の家、これは簡単!


友達のマンションもポイントだ

目白の住宅街を抜けて目白駅、こんどは新宿方面へ。
知ってる街もあれば、長年東京にいるのに初めて通る街もあり、これがロゲの楽しみだね。

いつもだったら車が多くて、道も走りにくくて嫌になってしまう都内ランも、こうして地図を片手に走るとぜんぜん苦にならない。
淡々と走るときよりもスピードも速いのに、疲れは感じない。
やっぱり、疲れや苦痛は脳が感じるものなんだね。

ようやく、分かりにくい中野区をやっつけて、豊島区、板橋区へ。
板橋区の端っこのほうまで来たら、そろそろ残り時間が少なくなってきた。
ポイントを取りながら自宅に向かう。
少しでも多くポイントを取ろうと回るのは、ここしばらく染み付いたロゲ根性ってやつかな。
最後、別に制限時間をオーバーしても何のペナルティもないのに、つい時計と睨めっこしてスピードアップしちゃったりして。

3時間56分で自宅前にゴール。
さすがのタイムマネージメントです(^^)
距離は35k、ポラールではだいたいキロ5分30秒ぐらいで走ってたけど、やっぱりアベ6分には届かないんだね。
まっ、信号待ち、地図読み、コンビニ休憩、細かい路地でのスピードダウンなどいろんな要素が絡むから、こんなもんだろうか。

初めての試みだったけど、思ったよりも楽しめた。
ベース作りトレーニングの一つのバリエーションとして取り入れていこう。

皆さんもどうですか?
用意するものは、地図ソフトの「TrekkingMapEditor」とカラープリンタだけ。
25000分の1地図をA4で印刷すると2~3時間、A3なら4~6時間ぐらいの距離が目安になると思う。あまりポイントを細かくたくさん設定すると、LSDじゃなくてインターバルっぽくなるかもね。
神社仏閣や駅、郵便局など分かりやすい地図記号に赤ペンで丸付けるだけ。
家の周りでやってみれば、地図に慣れる練習にもなるよ。

ジモティならではのポイントを記入した各地のロゲ地図ライブラリなんてのができて、いろんな土地の地図が公開されるようになったら面白いかもね!


初めて行った新井薬師


練馬白山神社の大ケヤキ、天然記念物でっせ

初乗りが・・・

2010年01月12日 | トライアスロン


新年明けて早や9日、バイク初乗りに行ってきた。
超寒~いけど、仲間と待ち合わせているんで、なんとかスタートできるよ。
一人だったら・・・
やっぱり練習仲間はいいもんだ、今年もよろしくね!

埼玉に来ると、道の端がところどころ凍ってるけど、雲ひとつ無い快晴で風もなし。こんな日は、ガンガン走るしかないでしょ。
いつものTT区間で先頭に出て、いい調子でDHポジションで引いていると、突然お尻の下から「バキッ」と異音が!?
自転車止めて車体をチェックすると、サドルを固定しているネジが破断してた・・・
好事魔多し(泣

なんとか、もう1本のネジでサドルはくっついてるんで、グラグラしたサドルに乗っかって、お帰りはあちら~。
山に向かう仲間を見送って、寂しく帰路につく。
途中、段差の衝撃でパーツが落っこちて、最後はサドル抱えて立ち漕ぎ帰宅と相成りました。

ロートルなのは人間だけかと思ったら、自転車も劣化していた。
まぁ、レース中じゃなくて良かったということにしておこう。

早くパーツこないかなぁ・・・


初冬の奥武蔵で地図遊び

2009年12月08日 | トライアスロン


いつものコースにちょっとヒネリを加えてコースを設定。

飯能駅からのんびり歩き出して、天覧山から多峯主山でウォームアップ。

高麗のニュータウンに下りて、地図上ではつながっているようでつながっていない道を探索。

広場の奥のそれらしい踏み跡を辿ると、ヤブの下に古い杭の残骸がポツリポツリ。なおも下るとそれらしく道が広がった。

昔は遊歩道だったようだが、ニュータウンができてすっかり忘れ去られた道のようだ。

ニュータウンの裏に、きれな小川が流れて癒されるエアーポケットが広がっていた。

最近、ロゲづいているので、こうして地図を片手に新しい道に突っ込んでいくのが楽しい。

歩き慣れたエリアでも、まだまだ新しい発見がある。地図は楽しいね!

約22km、エイジマンと二人で落ち葉のじゅうたんが広がる初冬の奥武蔵をまったり走り抜けた。

水面

2009年11月13日 | トライアスロン


久しぶりに泳いだ。やっぱり身体が重くて進まなかった。

のたのた泳いでいたら、昔の記憶が蘇ってきた。

そう、ボクは水中から水面を眺めるのが好きだったんだ。

水の底からキラキラ光る水面を見るのが好きで海に潜っていたのを思い出した。

少し泳ぎ方を変えたら、息継ぎのときに水中から水面が眺められるようになった。

光が波立つ水面に滑らかな模様を描いてる。

急に都会のプールが南の海に変身した(少々脚色あり)。

味気ないコースロープも、ほんの数センチ水中から見ると、妙に味わい深い造形を醸している。

なんだか楽しくなって3000mがあっという間に過ぎた。

こんなことして遊んでたら、ますます遅くなって、もはやクラゲ並み・・・


奥武蔵ロゲ

2009年11月02日 | トライアスロン
TREKNAO主催10月のロゲイニングに参戦。

里山でまったり走った前回と打って変わって、今回は吾野周辺の山深いエリアが会場。

今回はユリ、サトシと混合チームを結成。

山は色づき始め、気温も低めで走りやすい。

でも、コースはなかなかハード。このロゲも回を重ねるごとに、ポイント設定が難しくなって、体力とアタマが試される。

3時間があっという間。最後は、予定のポイントを一つ回れず、5分を残してゴール。

さて、今回の成績はどうだったでしょうか。

今回は、温泉の駐車場がゴールだったんで、そのままお風呂にドボン、いやぁ最高!

帰りにロックガーデンで揚げたてのカレーパンを買ったけど、駅までの道のりで全部なくなりますた。

たくさんの仲間にも会えて楽しい一日だった。

それにしても主催のナオさん、30人も集まるこのイベントを一人で切り盛りしちゃうなんてスゴ過ぎ。どうもありがと!


今回はガッツリ走った


こんなところに滝があるなんて・・・

茶髪禁止

2009年10月27日 | トライアスロン
水泳連盟は、代表選手の「茶髪、ピアス、華美なネイル」を禁止することにしたのだそうな・・・

ニュースに曰く、米国や豪州ではすでにやっていると幹部は述べている、とのことだ・・・

こんな規則も幼稚園以下だし、海外の例を引いて行為の正当性を説明する連中の脳みそも疑いたくなる。

そんなに日本の競泳代表選手って乱れててアタマ悪いの???

それとも、メダルが獲れない理由をファッションに求める"幹部”の頭が悪いの???


日本のスポーツ界では、ヘッドコーチを"監督”って呼ぶことが多いんだけど、これには違和感がある。

監督って言葉には、先生というニュアンスが多分に含まれていると思う。
そして、多くの選手が”先生”にオンブにダッコしている。

いい歳をした選手が「監督の指示通りに」「監督の期待にこたえて」「実力が発揮できなくて監督に申し訳ない」なんてことを堂々と語るのを聞くと違和感を覚える。

本来、技術やメンタルをコーチする人であり、トレーニングの進行を支えるトレーナーのはずの"監督”が、いつの間にか”先生”になり”保護者”になっているのが日本のスポーツ界なんじゃないだろうか。

大人であり、社会人であり、(ほとんど)プロであるスポーツ選手とそれを側面から支えるコーチの関係が成熟していないように思えてならない。

今回、水泳連盟はまさに先生の役目を買って出たように見える。
深読みすれば、先生の言うことを聞かない子は代表にしてあげないよ、とも受け取れる。
そこに集まるのは、先生の言い付けをよく守ることに長けた優等生や先生に気に入られるために自己主張を引っ込める子達・・・にならないだろうか。

ビジネスの世界でもスポーツの世界でも、自ら情報を集め、その意味するところを類推し、自分を分析し、構想して決断しない人間は決して一流にはなれない。
茶髪禁止に唯々諾々と従う子達に、そんな難しい作業を求めてもムリというものだ。
先生に生活を預けたり、先生に追随することに抵抗を感じない選手ばかりを集めても、世界と渡り合える才能が伸びるとは思えない。

メダルを獲れない水泳連盟は、茶髪禁止という愚かな行為と引き換えに、世界のトップと互角に渡り合うために不可欠な"ガッツ”をオミットしたように思えてならない。

茶髪にピアスでも水泳連盟がグーの音も出ないほどの強烈な個性を持つ選手が現れるのを期待するしかないか・・・

脚は第2の心臓?

2009年10月22日 | トライアスロン


最近、走るときはコンプレッションタイプのハイソックスを愛用している。

脚が楽になるのもあるんだけど、最近、別の効果に気づいた。

心肺機能が楽になる。

早朝、起き抜けのランの時は、走り始めて20分ぐらい息が苦しい、ほんとうにゆっくりなペースでも。

”身体がアップしない”という感じかな。

ところが、ハイソックスでふくらはぎを締め付けると、走り始めの息苦しさがずいぶんと軽くなる。最初から心臓がちゃんと働いて、肺の空気を消費してる、って感じかなぁ。

脚は第2の心臓、って言葉を聞いた覚えがあるけど、あれって本当かも。

もちろん、もしかしたらボクの心肺機能が向上した結果かもしれないので(^.^)、来週はハイソックス無しで対照実験をしてみます。

これまで、朝はアップするまでに時間がかかるので、1時間の練習時間もジョグ程度だったけど、ハイソックスのお陰でアップが短くて済むようになったんで、少し負荷を掛ける練習も取り入れ始めた。

いつもの公園の1500m周回コースで、2周アップのあと、1周ハード+1周イージーを2セット、約10kを1時間弱。

来シーズンに向けて、少しずつ何かを変えていこう。

秋のトレイル

2009年10月13日 | トライアスロン

ウーン??なんか違うような・・・

久しぶりに奥武蔵のホームゲレンデでトレラン。

昨日のバイク疲れが残ってる二人なんで、のんびりランということで意見が一致。

ユリちゃんの地図読み練習も兼ねて、日和田山から越生のゆうパークまで15km。

みんなハセツネに行っちゃったのか、トレイルランナーには一人も会わなかった。いい季節の割には、ハイカーも少なかった。

こんな上等なトレイルを独占できるなんて幸せだねぇ。

ちゃんとしたトレランは久しぶりな上、前日の乳酸が脚に残ってるんでスピード出ないけど、景色を眺めたり、地図で地形を確かめたり、コンパスの使い方を練習したり、楽しいトレイルでした。

最後は、お決まりのゆうパークで汗を流して、ビールをしこたま飲んで、マンゾクマンゾクの連休最終日。


秋の里山

2009年10月13日 | トライアスロン


仲間とバイク練習。秋が瀬から鳩山村へ。

すっかり涼しくなって、朝は長袖が必要な季節になったね。

鳩山から玉川にかけては、昔ながらの里山が広がっていて、とても好きなエリア。

ニュータウンを越えて少し奥にはいると、昔懐かしい景色が広がってる。

山を越えた小さなコンビニで休んでると、こじんまりした村祭りの祭列が練り歩いていく。

稲刈りで忙しいこの季節、昔から続く五穀豊穣を祝う祭りだろうか。

豊作の年も、不作で飢饉になった年も、脈々と続いてきたに違いない。

いい時も悪い時も、祭りは人の世の流れに付かず離れず囃子を刻んできたんだろうなぁ。

変わらない景色を見ると“今”の短さを実感する。

アンパン1個齧って、郷愁を誘う祭りのお囃子を背中に帰り道についた。