最初は小説を読んでるときに全然タイトルを意識してなかった
後半に入ると上々に作者の伝いたいことわかってきた
相変らず次へと次へと迷路が続く東野のサスペンス小説
面白い!
お馴染の刑事加賀恭一郎も登場
彼がいるなら この事件は解決するだろうと分かってるから
楽しいし
加賀の過去も明かされたので
必讀!
評価点
最初は小説を読んでるときに全然タイトルを意識してなかった
後半に入ると上々に作者の伝いたいことわかってきた
相変らず次へと次へと迷路が続く東野のサスペンス小説
面白い!
お馴染の刑事加賀恭一郎も登場
彼がいるなら この事件は解決するだろうと分かってるから
楽しいし
加賀の過去も明かされたので
必讀!
評価点
1996年に書かれたこの本を今2006年に読んだら
ちょっと新鮮感足りないかもしれないが
よく考えてみると
10年前からこういう発想をした作者は素晴らしいと思う
世界のどこかにもう一人同じ顔をしてる自分がいる
SFの世界の中で
隠された謎を一生懸命に突き止める流れは
とても面白かった。
評価点
東野さんの小説サスペンスばかりだと思ったら
結構SF系も書いているのね。
図書館で名前+勘だけで判断して借りてきたものは
時々SF小説であったりする
その本はそうだった。
でも SFの中でもやはり謎解けの部分が大きくて
サスペンス好きな読者もすんなりに嵌っちゃう書き方
「秘密」はまったくと言っていいほどトリックなしだが
内容は感動的で何箇所も泣きそうな所あった
映画版もあるらしいが
やはり小説のほうが色々想像できて楽しい作品だと思う
評価点
前回の誘拐者に続き
今回も「者」シリーズを選んでみた
冤罪者は果たして無事に着せ濡れの罪から逃れることはできるだろうかと
最初に興味深々だ
しかし読みはじめると
これは騙されたと想い始めた。
冤罪者はどうも犯罪者だ
冤罪者のほかにもすべての登場人物が怪しく感じる
真犯人に襲われる人たちの描写を読むと
思わず自分家の窓をもう一回点検したくなるほどの怖さ
読み終わった今もその緊張と恐さが溶けず
今夜は眠れない夜を迎えそうだ
こんな面白いサスペンス小説があるんだと
初めてわかった。
今まで読んできた所謂サスペンスは何なんだろうと
自分に聞かざるを得ない
評価点
折原一さんの作品を読むようになったのは
同じくサスペンス好きな友人から勧められたからだ。
二週間に一度通う図書館に折原一の本は常に10-15冊くらい置いてある
先々週 その中一つだけ借りてみた
友人のお勧め「失踪者」が置いてないため
変わりに似たような名前の「誘拐者」を手にとった。
読み終わったのがもう二週間ほど前のことだから
記憶は薄くなったが
強烈のインパクトを与える一作だった。
赤ちゃんを誘拐する犯人はいったい誰だと
読み手は警察・探偵並みに努力して
頭の知恵を絞って見たが
本からわずかの情報では
とうせわかるはずもないとわかっていながらも
最後まで翻弄される
でも 最後の気持ち良く(?)納得し
気持ち良く小説の結末を迎えることが出来た
ネット上のサイトを見たら
この小説の内容は部分的気味悪いとの声もあるみたいが
私個人的にはすごく気にってる。
評価点
私の読んだ東野作品ではじめて加賀刑事が登場作
正直ちょっと「幻夜」の加藤刑事と重ねるけど
憎たらしい被害者と3人の被疑者
中の誰かが殺したといってもおかしくないが
決定的な証拠がわからない
この小説のエンドでは真犯人明かされていないの
そうーーー「自分で考えてください」ということ
私はちょっと考えてもわからないから
答えをネットで見つけたが
こういうやり方はなかなか大胆的
推理小説買ってきて
結局犯人が分からないというのはちょっと酷いよと
言いたいくらい
それも 答えのヒントはしっかり小説の中に入ってるにも関わらず
分からなかった自分が腹立つね
評価点
友人がお勧めの作品
今までこんなに面白い小説はなかったと思う
内容については書けない
絶対書けない
とにかく読んで見てください。
古い作品だが 今読んでもまったく抵抗がない
PS 最近私の好きな漫画家の某短編コミックの中で
この小説に似てるアプローチがあった
評価点
「白夜行」の第二部と呼ばれるこの作品
私は白夜行をドラマでしか見てないし
「幻夜」を読んだ後もこれは切りはなれ
二つの作品と見ていいと思うんだ
エンタテイメントとしては興味深い小説かもしれないが
ストーリーの全体と結末もかなり切ないものだから
落ち込んでいる時にはお勧めしない
一つ言えるのは
女って恐いのよ!
評価点