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大竹まこと「女性にフラれてよかった」古希に思う事<著書「俺たちはどう生きるか」で70年の人生振り返る

2019-08-14 08:36:00 | ブログ

大竹まこと「女性にフラれてよかった」古希に思う事<著書「俺たちはどう生きるか」で70年の人生振り返る>
タレント大竹まこと(70)が先月に発売した著書「俺たちはどう生きるか」(集英社)で恋愛や友への思い、挫折した経験をさらけ出して若者へ「生きる」ことの意義を伝えている。著書に込めた思い、これからの人生で大切にしたいことを聞いた。

◇ ◇ ◇

◆失恋から得たものとは「結構モテた」若き日

-想像以上に書くという作業は難しかったと聞きました

「4000字なんです。400字詰め原稿用紙10枚。1つのテーマを書いても終わらない。物書きの人ってそうなんだなと思ったけど、結構、さらすモノが大きくなるなと思いました。(自分自身を)さらさないとならない。上っ面だけじゃないと書けない。書くってこういうことなのね、読めるモノって、結構、内臓をさらけだすんだなと思いました」

-「負けて良かったと思うことがある」など、著書には過去の苦しかった時代、失敗した経験をさらけ出している。大竹さんが最も伝えたかったことは

「試練はいつまでもやってくる。年取っても…。昔の人は平気で年金で生きていたように見えたけど内実はそうでもない。大人たちも日々、後悔したり、喜んだり、迷ったり落ち込んだりしている。若い人と変わらない。悠然と構えてはいられない。年を取ってもね。年寄りは年寄りで共感してくれるかもしれないし、若い人には大人も迷っているかもしれないことが伝わるかもしれない」

-若い頃の恋愛にも触れている。失恋で得たものは

「僕は結構ね、モテてたのね。というか女性に対してマメだったんです。マメだから意外と世の中、スイスイと行けるんじゃないのとか、学はないけど世渡りはうまいと思っていた。本当にその時、女性にフラれてよかった。フラれていなかったらどうなってたんだろうと思っています、マジで。増長したバカな男が、それこそ学もないし、それでも世の中スイスイ生きていけると思って、ずうずうしさだけ持って生きてきたかもしれない。それがフラれて、あれっ、通用しないんだと分かった。だから一生、フラれないで過ごした男性がいると思うが、そいつらはダメだよね。女性は本気でシャッターを下ろす。女性が『別れる』と決めたら、男性の気持ちなんか関係ない」

◆シティボーイズと私「いつも3人で生きてきた」

-今後の人生で失いたくないものは

「どうなっていくか分からないが。ウチ(シティボーイズ)には、きたろう(70)も斉木しげる(69)もいる。何かやりたいなということは、まだ結構、思っています。ずうずうしく思っている。俺ら、いつも3人で生きてきたので。サンコイチなので。斉木はギャンブル、きたろうが酒、おれが女(笑い)。3人足してやっと一人前なんです(笑い)」「だから、いつも路上に放り出されて生きるんじゃないかなというのがあっても、放り出すなら3人一緒に放り出してよ、みたいな…。俺はあの2人のことで結構、助かっています。サブカルみたいな所にいられたのも仲間のおかげ」

-シティボーイズの存在が、これからの人生でも力にもなっていくと

「劇場に客がたくさん入っているのは俺たちの誇りだったんです。すごい生意気だったのも、劇場に客が入っているという強みがあったから。もしテレビでつまらないと言われたら、ああ辞めるよって。そう言えるくらいの気概を持って仕事をしてきたと思っています。劇場に客が入って仲間がいる。ここで食えるよと。そうなると怖いものなんかなくなるんですね。こっち(劇場で得た自信)が無ければ、(テレビやラジオで)絶対に降ろされないようにしようと思ってたでしょうけどね。とにかく自分は仲間に恵まれていたから」

◆戦争から帰ってきた父のこと、無口でも愛情たっぷり

-著書には戦争を経験した父のことにも触れていた。父に戦争体験を聞いたことは

「ないんです。でも写真が1枚ありましてね。同じ部隊で帰ってこれたのは3人しかいないという話を聞いていて。父は生き残りです。俺には言えない体験をしているんだろうなと。教えてくれなかったですね」

-無口だったという父から怒られたり、手を上げられたりしたことは

「ひっぱたかれたのは勉強しなかった小学校6年の時に1回だけ。後にも先にも。晩年、オヤジの犬の散歩について行ったことがあるんですが、オヤジぐらいの年の人が近くでゲートボールをしていました。おじいさんとおばさんが楽しそうにやっていた。『お父さん、やらない?の』と聞いたら、うちのオヤジ『フン』ってあっち向いて歩いていきましたからね。やんないんだなと思ってましたけど。そこに楽しみを見いだすのか、お前ら、みたいに俺には見えました(笑い)」


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