スマホ手に喜んでいた長女「LINEできる」 6人死亡 茨城県日立市で母子6人が死亡した事件で、県警は7日、父親の小松博文容疑者(32)を6人のうち長女で小学6年の夢妃(むうあ)さん(11)に対する殺人の疑いで送検した。友人らによると、夢妃さんは来春の中学校入学を楽しみにしていたという。 友人によると、夢妃さんは弟たちの面倒をよくみていて、母の恵さん(33)の代わりにご飯を炊くこともあったという。「ママとパパが漢字と算数のテストで100点とったらスマートフォンを買ってあげるって」と話し、実際に買ってもらったばかりだった。「LINEができる」と喜んでいたという。 来春には中学校入学の予定だった。友人は「『運動は苦手だけどバスケ部もいいな』って中学生になるのを楽しみにしていた。卒業式まであと5カ月だったのに……」とうつむいた。 捜査関係者によると、死亡した6人全員に刃物によるとみられる刺し傷があった。恵さんの遺体の腕付近には、抵抗して体を守ろうとした際にできる「防御創」が確認された。恵さんの傷の数が多く、腹部などにも深い傷があった。小松容疑者は「妻から別れ話を切り出された」という趣旨の説明をしているといい、県警は小松容疑者が恵さんに強い殺意を抱いていたとみている。
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