仲代達矢が迎えていたもうひとりの「30代養女」
「奈緒さんが4歳のときに仲代さんの養女になりました。仲代さんは奈緒さんが幼いときから溺愛しており、'96年にNHK大河ドラマ『秀吉』で“父娘”共演したこともあります。奈緒さんは現在45歳で、歌手として芸能活動しています」(テレビ局関係者)
こうした“娘”がいるのに、なぜいまさら、新たにもう1人の女性と養子縁組をすることになったのか。
大俳優の養女といえば、'14年に83歳で亡くなった高倉健さんのケースが記憶に新しい。
「健さんは、20年近く支えてくれていたという33歳下の女性を養女にしており、健さんの最期を看取った唯一の人が、この養女でした。ただ、養女は健さんの死を福岡に住む実妹に知らせないまま、2日後には火葬してしまい、さらに40億円という遺産を相続し、今後入ってくる映画の権利なども手に入れたと報じられました」(スポーツ紙記者)
はたして、仲代の場合はどうなのか─。
真相を確かめるべく、仲代の『無名塾』に本誌が電話で確認した。すると、電話口に出たYという女性が、自分が養女になった本人であることを認めた。しかし、養子縁組をした経緯や奈緒との関係などは、仲代でないと答えられないという。そこで、仲代に取材を申し込んだが、一向に折り返しの連絡はなく、Yとの電話もつながらなくなってしまった。
そこで、仲代本人を自宅前で直撃することに。5月中旬、高級車に乗った仲代が帰宅。車の運転をしていたのがYだった。改めてYに養子になった理由を聞いたが「30代養女」一体なぜ
「奈緒さんが4歳のときに仲代さんの養女になりました。仲代さんは奈緒さんが幼いときから溺愛しており、'96年にNHK大河ドラマ『秀吉』で“父娘”共演したこともあります。奈緒さんは現在45歳で、歌手として芸能活動しています」(テレビ局関係者)
こうした“娘”がいるのに、なぜいまさら、新たにもう1人の女性と養子縁組をすることになったのか。
大俳優の養女といえば、'14年に83歳で亡くなった高倉健さんのケースが記憶に新しい。
「健さんは、20年近く支えてくれていたという33歳下の女性を養女にしており、健さんの最期を看取った唯一の人が、この養女でした。ただ、養女は健さんの死を福岡に住む実妹に知らせないまま、2日後には火葬してしまい、さらに40億円という遺産を相続し、今後入ってくる映画の権利なども手に入れたと報じられました」(スポーツ紙記者)
はたして、仲代の場合はどうなのか─。
真相を確かめるべく、仲代の『無名塾』に本誌が電話で確認した。すると、電話口に出たYという女性が、自分が養女になった本人であることを認めた。しかし、養子縁組をした経緯や奈緒との関係などは、仲代でないと答えられないという。そこで、仲代に取材を申し込んだが、一向に折り返しの連絡はなく、Yとの電話もつながらなくなってしまった。
そこで、仲代本人を自宅前で直撃することに。5月中旬、高級車に乗った仲代が帰宅。車の運転をしていたのがYだった。改めてYに養子になった理由を聞いたが「個人的なことなので、お話しすることはありません」
記者の質問に驚いた表情の仲代には、なぜ奈緒がいるのにYを新たに養子にしたのかを尋ねると、
「奈緒も了承したうえで、彼女を養子にしたのだから、問題ない。わだかまりもない。彼女は10年も……」
と、しゃべっている最中にYが「いろいろ言わなくて大丈夫です!」と遮った。Yが近しい人に語っていたという「仲代を守るため」とは、いったいどういうことなのか。その点を聞くと仲代は、「それ、どこから聞いたの?」と逆に記者に聞いてくる。どうやらYは、本誌が養子縁組について問い合わせしていたことを、仲代に話していなかったようだ。
■アンタが言わなきゃよかったんだ!
次第に興奮してくる仲代になぜYを養子にしたことを隠していたか問うと、2人同時に「個人的な問題です!」と言って、仲代がこう続けた。
「個人的に養子にしたことを、みんなに知らせる必要はない。そういうことです!」
記者の目前で、養子縁組を口外していたYを仲代は叱りつけながら、さらに言う。
「奈緒も血のつながりはない。妹の子だからね。妻が亡くなってからずっとマネージャーとして10年やってきたから、養子としたわけです。男女関係みたいなことを書いたら訴えますよ!」
と、こちらが聞いてもいない男女関係についてはキッパリ否定した。
再び、Yも話す。
「養子になったのは、地方の病院へ行くときに身内のほうが便利だとか、身辺の整理も家族でないとできないことがありますよね。そういったことがいろいろ重なって……」