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ベーくん

ハーレーをのんびりカスタムしていく男

TwinCam88ダービーカバー

2007年07月14日 | カスタム
Vol12TwinCam88 ダービーカバー

decorative collections twin cam 88 derby cover 25713-99A

梅雨前の天気では「今年の梅雨は空梅雨だ」なんて言われていましたが、ほんとよく降る~。おかげでサンダーマックスの検証はまだ出来てません。なので、今週はネタの前倒しです。

じゃーーん!(古!)上の写真をよ~~く見てください。はて何が変わったのか。ダービーカバーを交換してみたのです。なにやらアルファベットで「HARLEY-DAVIDSON TWIN CAM 88 CUBIC INCHES」と書いてある。

モーターサイクルの機能には何の変化もない。メーカーHP(本国)のアクセサリーカタログページにも、「装飾品コレクション」のカテゴリに集められています。

ネットで見つけた中古品。ポイントカバー、クロームのボルトもついて5000円+送料でした。取り付けは1年点検のついでにディーラーでお願いして費用はプラス1000円でした。

品番: 25713-99A適合: 99以降のエボ、ツインカムモデル。06ダイナと07以降のツーリングモデルにはガスケット(25416-99C)が必要。特徴: 美しいクロム仕上げ。TwinCam88 ・・・文字の装飾、まさにこのエンジンを賞賛するようにあしらわれています。満足度: けっこうエエで!

次回は、サンダーマックスで山坂道です。


サンダーマックス その2

2007年07月07日 | カスタム
Vol11サンダーマックスに挑戦 その2

作業終了後の10km走行のインプレ

サンダーマックス ワイドバンドO2センサー

ディーラーにて1ヶ月にも及ぶ取り付け作業が終わり、バイクが帰ってきた。待ちに待ったよ一ヶ月!!!おかえりやす~!

長期間に及ぶ作業の原因となったのは、フロントのエキパイのO2センサー用の穴(上の写真)。これを塞いでいたボルトがかじり付いていたため、余計な時間がかかってしまったようだ。かじりついて動かなくなったボルトを破壊し、取り外し、傷ついた穴を修正に出し、本体を取り付け、メカをセッティングする。これら一連の作業に加えて、並行輸入モノの特有の英語環境も、凄腕のメカニック氏の処理能力に少しばかりか影響が出たようである。。しかし、どんな逆境でもめげない魂のエンジニア。『英語のせいで頭が沸騰してる』と言って、これがチャレンジングな仕事とは認めつつも、最後には「十分楽しませてもらったよ、わっはっは」と大胆な笑みを浮かべていた。

新しくなったダイナのモジュール

ちょいのり

作業後、アイドリングは480回転に設定されていた。しかし、これでは信号待ちで失火寸前!すぐにU-ターンして、再セットアップをお願いすることに・・・。で、翌日720回転で再発車してみた。

梅雨空の下、天候は雨混じりの雲り。約10キロくらい乗れたかな。乗り始めとしては、かなり荒々しい発進を期待していた。「発進で肩が脱臼しないだろうか・・・」程度に。。。

実際はなんともまったりとスムーズな感じ。まず、2000回転以下でカタカタいってたノイズが減った。あと、加速のときのドコドコでかいバイブレーションがない。これには「あれ、こんなに素直?」という感じで拍子抜けしたほど。(このコメントには後のインプレで劇的な変化が・・・!?)

低回転でトルクが劇的に太っている。シフトのタイミングが早くなった。これにより、低回転域でもシフトダウンすることがナイ。かつスムーズにクルーズができている。これはかなり楽しい!!!

観察

何しろ、今回は純正のコンピュータを社外品に丸ごと変更したわけだ。当然だが、車を統合しているシステム中枢が丸ごと入れ替わったため、かつての「安定性」や「信頼性」にも影響があるわけで・・・。

たとえば、イグニッションON→RUNスイッチONで、スピードメーターの針がピョンピョン跳ねる。また、セキュリティーのインジケータが点灯するなど、モジュールが発しているシグナルの意味が一見では非常に分かり難い。なにやら暗号を発しているかのようだ。

我がダイナは「ローライダー」というモデルだが、「ストリートボブ」のユーザーからは、「イグニッションONと同時にハザードが数回点滅する」と聞いたこともある。。。ダイナモデル特有の問題としては、ECMを格納するキャディー(入れ物)をかなり削らないと入らない。加えて、パソコンと接続するケーブルのコネクターは一昔前のRS232Cシリアルケーブルだ。いまどきの一般的なノートパソコンにはこのタイプのポートがついてないものが多い。またダイナの場合はケーブルの脱着が非常に困難だ。こういう荒削りな部分も見え隠れしている。

エンジン始動
走行は力強い。しかし、始動は悪くなった。これにはディーラーでのデモンストレーションでも気づいていた。以前なら、始動はセルと同時に「バン!」とか「ドカン!」にも似た爆発音で目覚めバッチリだった。しかし、今はまるで寝起きの悪いおっさんのようだ。まず、セルをかなり余計に回します。すると、「ボボボボボボ」と咳き込んだようにゆっくりとエンジンが回って、暖機の1200回転までゆっくりと上がっていく。インジェクションなのに、始動時にアクセルを少し開けてやる必要があるのだ。

以上が最初10km走行のインプレです。次回は「サンダーマックスで山坂道」をレポート。これが同じバイクなのだろうか、劇的な変化をレポートします。

その前に、TwinCam88ダービーカバー換えてみました。

To Be Continued

サンダーマックスの取付、ヘッドボルトカバー

2007年07月01日 | カスタム
サンダーマックスの取り付け工賃です。
同時にエンジンのフィン(ヘッドボルトカバー)もつけてもらった。

・取り付け工賃 21,000円(2hrs)
・部品名 KIT, COVER, HEADBOTS, F 43859-00 11,700円
・上記パーツ取り付け 3,150円(0.3hrs)
・O2センサーポートかじりつき修正・・・保証でタダ!

計 35,850円

次回は、期待膨らむサンダーマックスを実体験レポート サンダーマックス 作業終了後の10km走行のインプレです。


サンダーマックス その1

2007年06月11日 | カスタム
vol 10 サンダーマックス に挑戦! その1「理由編」
ThunderMax EFI AutoTune
Easy Plug in Installation - No Mapping or Dyno Required! Fuel Injection Continually Tunes as You Ride Increased Horse Power, Torque, and Fuel Economy Increased Throttle Response Improved Driveability Lowers Engine TemperaturesEngine/Exhaust Specific Map Included Minimizes Annoying Exhaust Popping Adjustable Idle and RPM Limit

サンダーマックス EFI AutoTuneとは・・・
今回挑戦するカスタムパーツは今話題沸騰のEFIコントローラー、サンダーマックス。最新のレーステクノロジーが凝縮されているこのパーツはハーレー純正のECU(モジュール)を換装する、いわゆる「フルコン」。ライダーとマシンからのインプットを掛け合わせて正確に計算し、ユーザーがプログラムしたマトリックス上に展開し、その結果をハーレーのインジェクターやコイルに取り入ってプログラマーの期待通りの燃焼を引き出すことができるギミック。
<AutoTune>と銘打たれたこのアイテムの最大の特徴は付属のワイドバンドO2(酸素)センサー。排ガス中の酸素濃度を燃調にフィードバックして燃調の自動調整を実現した。これまではシャーシダイナモに乗せての調整が必要だったが、その手間が省ける画期的な技術。ツインテックのフルコンにも同じ機構が採用されている。
今回これを装備したい理由?
pow

1)エンジン出力の増大+燃費向上

触れ込みではノーマルの状態で20%のパワーアップを期待できるとのことだが果たして本当か?20%といえばノーマルのツインカムで10馬力。燃費の向上も望めるという。

cool

2)熱量を減らし太ももの健康を保ちたい

ハーレーはストックの状態では環境への配慮から希薄なガスを燃やして走っている。エンジンは空冷。その結果エンジンがとても熱い!太ももを料理されてしまいそう。燃焼温度を下げるにはECUに掛け合って燃料を濃くしてしまうのが有効。

tool

3)今後の給排気変更への備えとして

前にマフラーをデイトナのものに交換した。今もアフターはほとんどないけど排気効率が変わったら燃調をとるのがセオリーでしょう。今後のエアクリーナー交換にも備えておける。

以上が今回思いだった主な理由である。


取り付けについてのノート

本国HDフォーラム等掲示板から情報によると、取り付けは基本的にポン付け。どんな書き込みを見ていても数時間もあれば取り付けができると書いてあった。しかしダイナは取り付けのスペースが狭いため、ECMが収められているキャディ(箱)を削って加工する必要がある。

また、06モデルのO2センサー用の穴はボルトで塞がれている。このボルトが粗末なハンドツールではビクともしなかった。仮に外せたとしても、O2センサーの取り付けには専用のソケット(配線を逃がすスリットが入った22ミリのディープソケット)が必要になる。

ディーラーのメカニック氏に相談したら、「パーツ持ってきたらやってあげるよ」ってことで、我がダイナは2007年6月11日現在、ディーラー入院九日目である。取り付けはすぐ済むはずなのに、えらく長くかかってます。忙しすぎ…?日増しに募る期待と不安。胸が踊って、意味もなく腕立て伏せをしてしまいます。

費用も気になるところ。取り付け工賃っていくらになるんだろう。2日前メカニック氏に尋ねるも明確な返答はない。月末には我が財布は炎上か…?

次回は「サンダーマックス取付、ヘッドボルトカバー」です。


ヘルメットホルダー

2007年05月23日 | カスタム
ユニバーサルヘルマウントヘルメットロック
ユニバーサル・マウント・ヘルメット・ロック

ダイナの場合、ハンドルバーまたはエンジンガードに取り付けます。一度取り付けるとカンタンに取り外せない仕組みになっています。メッキが美しい一品。高速のSA、レストラン、お買い物などバイクから少し離れるときの気苦労が減りますよ!

購入: ヒロチーにて価格: 2,400円+送料品番: 45732-86

次回はサンダーマックス に挑戦!です


クイックリリース・ウィンドシールド

2007年05月15日 | カスタム
vol.08クイックリリース・デタッチャブルウィンドシールド

ダイナモデルにウィンドシールドを取り付けることは審美的な要素で意見の分かれ目となります。しかし「ダサい」と「かっこいい」だけでは言い尽くせないスマートな機能性があります。

脱着の素早さは目にも留まらんほどで、慣れてくると5秒程度で出来るようになるでしょう。4つのクリップ機構でフロントフォークに固定するのですが、取り付ける位置によって微妙なシールド高の調節ができます。しかし正直いって上下5センチくらい高さを変えても防風の程度に違いはわかりませんでした。

耐久性については、ポリカ製シールドは頑丈で一年たっても反りや曇りは全くありません。一方で、クリップの緩衝材と使われているラバーパーツは経年劣化により将来取替える必要が出てくるでしょう。またクリップが折れるというトラブルがバージンハーレーの掲示板で議論されているのを見たことがあります。

何を言ってもウィンドシールドの光明はその高い防風性能にあります。身長168センチのライダーのあごから下がカバーされ冬の寒さ対策にも一役かってくれます。風が強い日は時速90キロ以上で顔面へ風の巻き込みを感じますが上半身への風圧が減った分、総じて楽なライディングを提供してくれます。いったん取り付けてしまうとツーリングでは手放せない存在となります。

このパーツは本国ウィスコンシン州のHDディーラーからeBayを通じて手に入れました。価格は330ドル+送料でした。高い物ですが使ってみて大満足の一品!!!

次回はエンジンガードにマウントするヘルメットホルダーです


デイトナマフラー

2007年05月08日 | カスタム
デイトナマフラー
予定にはなかったマフラー交換。ヤフオクでたまたま見かけたデイトナの触媒付きスリップオンに興味が湧き、一度入札したら見事落札してしまいました。

代金25000円を振り込んだ後2,3日で程なく到着。取り付けに必要な工具は1/2と9/16のソケットとラチェットハンドル、マイナスドライバーのみで初めてのマフラーの交換作業は一時間くらいで難なく終わりました。

デイトナのマフラーなんですが巷の掲示板とかでは音に関して不満が多いという話題満載のマフラーです。しかし初めてマフラーを換装するに当たってその衝撃はかなりのもの!かなり面白いです。最初に目についたのはストレートカットの造形。マフラーの先っちょが円筒になっててカスタムの雰囲気が漂います。それから94DBの音は明らかにノーマルより力強く響く。あと、ひ弱だった2000回転以下でトルクが増して山坂道が楽しくなりました。シフトダウンする回数が減りアフターファイヤーも無し。良いものを手に入れたと思います!!

2006 Dyna Low Rider
2006 Dyna Low Rider

07ストリートボブのシートをGET!

2007年05月01日 | カスタム
Vol.6

Bob's Solo Seat


約2ヶ月前ebayで見つけた未使用の07ボブのシングルシート。思いの向くまま40ドルで入札したら奇跡的に落札してしまいました。アメリカから日本までの送料(船便)が30ドル。船便のよいところはなんといっても安いこと。しかし到着まで約2ヶ月かかりました。今回のオークション内容ではシートをフェンダーに固定する金具やボルト、フェンダー側のメス金具が含まれないとのことで事前にディーラーで調達しました(約4,000円也)。
金具の取り付けはDラーでやってもらいました。07FXDBのシートは06と違って縦筋のデザインが入っています。見た目はローライダーの2upシートよりも精悍な感じ。乗った感じもグー。
次回は「デイトナのスリップオンマフラー」です。

イージーブラケット

2007年04月27日 | カスタム
Vol.5

Easy Brackets


アメリカから取り寄せたサドルバッグは大変気に入りましたが、フェンダーとシートに挟んで使っているうちにフェンダーの塗装が擦れて曇りが発生してました。このまま放っておくと間違いなく塗装が剥げる。なにか手を打たねば!

そこで発見したのが「イージーブラケット」です。サドルバッグとフェンダーストラットを金属製のブラケットでガチャポン!とはめられるパーツです。ストラットにあるリアウィンカーはリロケーションキットを使って移動させる必要があります。

重要なのはこの構造。ブラケットが車体ではなくバッグ側につくのでデタッチャブリ~なバッグの脱着を可能にし、さらにデタッチャブルのバックレストもそのまま残る優れモノです。脱着には鍵が必要なので盗難の心配もありません。

パーツはサドルバッグを買ったお店で注文しました。送料込みで210ドルぐらいでした。取り付け作業はかなり簡単ですがバッグに穴開けとなるとちょっと緊張しました。

取り付けてみた結果バッグを固定していたバンドや紐がなくなり、バイクがすご~くクリーンな感じなんです。社外品なのに純正っぽく収まってます。

難点は走行中多少電車のような音がすることです。ゴトンゴトン
ま、気になるのは最初だけですぐに慣れます。そういう難点をカバーして有り余るだけの機能と美観があります。

ハーレー easy bracket
(クリックすると拡大します)

次回はストリートボブのソロシート編です。

ウインカーリロケーション(リア)

2007年04月26日 | カスタム
Vol.4

Rear Turn Signal Relocation Kit


前回、サドルバッグ編で付いてしまったフェンダーのキズで我が心はべこりと凹んでおります。心の問題をもきれいに解決するにはサドルバッグを直接フェンダーストラットに金具で留めてしまうブラケットをつけるのが一番良さそうです。もうあまり悩まず「Eazy Brackets」という商品にすることにしました。

http://www.easybrackets.com/

しかしこのパーツを使うとなるとリアウィンカーをストックの位置から後ろにずらす必要がありました。そこは純正のウィンカーリロケーションキットで対処することに。

パーツはアメリカのオークションサイトeBayでみつけました。値段は約7600円で送料が別途30ドル。リロケーションキットは本国バージョンとインターナショナルバージョンがあったのでインターナショナルのものをオーダーしました。

取り付けは配線の切断・ハンダづけ・取り回しで手間取って2時間もかかりました。途中、小学校ときにラジコンいじってたときのことを思い出す…あれからもう25年も経ったのか。ニッパーでウィンカー配線を切断するときはちょっと胸がドキドキ勇気が要ります。ナンバープレートの土台のねじはドライバーが入るスペースがないのでフェンダー裏からナットを緩めて外しました。

ウィンカーの点灯を確認して作業終了。これでサドルバッグをフェンダーに固定するブラケットを取り付けるスペースができました。

次回は「イージーブラケット」でバッグを取り付けます。