公文で九年

公文式教室を9年間経営していた学習塾経営者です。
公文教室とはどういうものか私の視点で公開したくなりました。

赤字回避

2015-11-03 | 個人塾の経理
あと二ヶ月で決算。なんとか今年度も赤字は回避できました。

三月に中三生が卒業、これは想定内なので覚悟の上だったのですが
それ以外に引っ越しその他で10教科ほどの穴があき、
一時はどうなることかと思いました。
新聞折り込みなどでの反応もなく、
「どうする?」

しかし、内部生に紹介協力を働きかけた結果、
夏ごろから通算13教科ほどは新入会があり
高校生の復会もあったりして、やれやれ。
一息つけました。
高校生の会費は全額、専任バイトのお給料になってしまうので
高校生の分は±ゼロなんですけれどね。

来年度は卒業中三生は無しで
6人の六年生が中学進学の為各1万円ずつは増額になるし
(六年生の卒業退会なんて、ありえない、と思っているのです)
とりあえず赤字の恐れはないのですが
頭数にしてあと4~5人は小学生を確保しておきたいところです。
私の小遣い増額のために。

くもんの頃は豊富な教具で
「来て見て遊ぼう」などのイベントを
他教室と共同でやったりして幼児入会を誘い
そこから育てて・・・・・・なんてこともできましたが
あいにく、
現在の教材屋さん、その他のテキスト販売会社では
教材そのものは幼児対応が可能なようになっているとはいうものの
公文の頃のようなイベントは無理です。

それでも、読み聞かせ会でもやるかなぁ
だけど、昔頼んでた近くのジャスコでは別館に
他の塾や幼児教室なんかが入っちゃってるので無理だろうなぁ・・・・・・

先日はどこかの爺さんが
「なんか、広告くれ」とはいってきて
「???」
しばしのやり取りの末、ビル内の歯医者か整体院に来て
ついでにうちの教室の案内用紙を貰っていきたいという事らしいとわかりました。
まあ、孫が現れることはほとんどないでしょうけれど
それでも無反応よりはマシか。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« つまみ細工 | トップ | つまみ細工-2 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

個人塾の経理」カテゴリの最新記事