昨日と今日「花と音楽の祭典」に、
「沼津御用邸記念公園」へと出かけた。
昨日の午後に、女性4人のライブ演奏が聴けた。
実に久しぶりのコンサートだった。
楽器が弾けることに、唯一の憧れがある私だ。
音を聞いて楽しむのが音楽だ。
とても良い演奏だった。
御用邸の菊は、一番良い時だった。
まさに、「菊の旬」にふさわしく、見頃だった。
<青い海咲き誇る菊御用邸>
今日の午前中に、「飛龍高校の和太鼓」の演奏があると知った。
妻を誘って、連日ながら、「沼津御用邸記念公園」に行った。
10人の高校生が一心不乱に太鼓を叩く姿に感動した。
生徒たちにも良い機会となっていると感じる。
私には、高校時代に部活動の経験がない。
受験戦争に勝ち抜く」ために、部活動を諦めたのが私だ。
未だに、そのことに対する悔いがある。
教員になってからも、様々な部活の顧問をしたが、
その特別な思い出はない。熱心ではなかったということだ。
私は、部活(運動部)の指導ができないために、生徒に
「引率要員だからね」と言うしかなかった。
教員生活の晩年は、「囲碁将棋部」の顧問で、
囲碁だけの指導をしたが。
高校時代に、何でもいいから「打ち込めるもの」があると良い。
受験勉強は、思い出にはならない。
和太鼓の演奏は、未完成だが、高校生の持つ可能性の素晴らしさを感じた。
一生懸命、楽しく、力強く、頑張る姿は素晴らしい。
午後からは、三島「楽寿園」に行った。
菊の祭典のテーマは「鎌倉殿の13人」だった。
以前見た規模ほどではないと感じたのだが。
三島駅で買った「駅弁」を久しぶりに食べた。
野外での昼食も、たまにはいいものだ。
親切な方が、私たちの写真を撮ってくれた。
雨の予報なので、急いで「小浜池」を見て回った。
湧水がないと寂しく感じるものだ。
それなりの紅葉も楽しむことができた。
最近は、日々を楽しんでいる。