午前中に、クリーニング店に行ったが、混んでいた。
30日は、30%引きのため混む。先月のクリーニングを
取りに来ただけなので、待つのをやめた。そごで、近くの
裾野市中央公園に立ち寄った。公園内を歩いてみた。人は
ほとんどいない。あまり広い公園ではないが、五竜の滝があり、
県の指定記念物になっている。黄瀬川が流れている。滝の
上に、住宅が見えるために、景観を損なう。観光地にはならない。
自生の藤をあちこちに、見つけた。午後にでも、カメラを
持って散歩に来ることにして、帰宅した。
午後に一人で、カメラを首に下げて、散歩に出かけた。気にかけて
いなかったので、藤の木のことは、全く気づいていなかった。
ローカルな所なので、自然は豊かである。東に箱根連山、西に
愛鷹山、北に富士山が位置している。宝永火口が中央に来る。
裾野は、富士山のすそのか箱根のすそのかわからないが。
函南のトンネルが開通する前は、御殿場から裾野を経由する
東海道線が走っていた歴史がある。今はローカル線(御殿場線)
が走っている。御殿場や三島の地名は知られているが、裾野は
知られていない。私も知らなかった地名である。ここに住んで、
30年を超える。いろいろなことが中途半端との感じがしている。
藤の木を見つけながらの散歩だった。気をつけていれば、いたる
ところに見られる。これも私には新発見だ。新緑と藤の木のコラボ
だ。いい季節になっている。
帰りに、面識のないおじいさんと話すことになった。その家には、
藤の花が咲いていた。声をかけたら、裏のお宅の庭に、白い藤棚が
あると言って案内してくれた。手入れの行き届いた庭になっている。
居住地域では、立派な藤棚だ。これも新発見である。
もっと身近なことに目を向けるべきだと思った。