太った婦人とカドガン卿との雑談

ハリーポッターをこよなく愛する「いい大人なはず」の人間が雑談してます。カドガン卿ですから、多少のことには目をつぶって。

いったい全部で何種類あるんだろうか? 「マフラー」プロモの数々・・・

2006-07-24 00:24:38 | プロモの話


カドガン卿は、いったい幾つ「マフラー」を持っているんだろうか???? 数えたら、両手を使うことになってしまいます。 「世界展」や「魔法使いの店」で、今までに売っていた種類のうち初期のものは殆ど(全部じゃないよ)は網羅してますし・・・ それ以外に、プロモのマフラーも数種類、持ってるんです。
初めていらした方はまずこちらへ 自己紹介etc.

本日ご紹介するのは、「プロモのマフラーたち」です。
 全部、WB社や欧米のもので日本のものではありません。 おそらく、WBジャパンは、プロモを勝手に作ってはいけないという本社との契約があるのではないか、と思っています。 ・・・ 幾つかは大変レア
です。 マフラーに限らず、今後も、そういうレアな欧米モノのプロモを中心にご紹介したいと思ってますので、また見に来てくださいね。

「プロモ」とは、プロモーション・グッズ・・すなわち、売品の販促品や宣伝用品です。 色々な種類があります。 劇場の展示物等の誰でも知ってる物もあれば、限られた人のみに配られたグッズもあります。
プロモは、どういう用途で作られたのか不明なことが多いのです。 DVDやゲーム宣伝用とかでしたら、そういう事柄がパッケージに書いてあったりしますが、多くのプロモには、何も書いてないのです。 WBですとかScholasticですとか、そういった商標マークは大抵ちゃんとあります。 それでも、業界人達にひっそりと配られた物とか、映画制作に携わった方々だけに渡された物とかだと、本当に何も書いていなくて、出所も分からないことが多いです。
前説が長くてすいません。

●「賢者の石」のプロモ・マフラー
↑の冒頭フォトでご覧に入れているのが、一番貴重でレアな「賢者の石」のプロモ・マフラーです。 特徴としては、数が少ないこと、滅多にオークションに出ないこと、一番お金がかかっていそうなこと、などです。 ずっしりと厚みがあり、美しい刺繍で↓"Harry Potter and the SORCERER'S STONE"の文字と、ホグワーツの紋章が縫いこまれています。 ワッペンを貼ってあるあるようなチャチな物とはゼンゼン違います。 刺繍は本当に美しく、マフラーも重厚です。 マフラー生地が表裏で二重になっているせいで暖かく重厚感があるんです。 二重になっているので、裏側に刺繍が見えたりすることはありません。 種類はこれだけで、グリフィン色しか作られなかったようです。



●「秘密の部屋」のプロモ・トランクに入っていたマフラー
これは、既に7月17日のブログ記事で紹介した「秘密の部屋」のプロモの中に入っているマフラーです。 しかし、単なるマフラーではありません。 これは実際に映画でキャスト達が使っていたマフラーなのです。 白いタグがついていて、そのタグに飾り文字で、"PROPERTY of HOGWARTS"と書いてあるのが特徴です。
詳しくは、7月17日のブログ記事をご覧下さい。 カドガン卿は、グリフィン色と、スリザ色のものを持っています。 おそらく、この2種類が、トランクとセットになってプロモになったと思われます。



●「アズカバンの囚人」のプロモ・マフラー
アズカバンからは、ネクタイやマフラーの柄が変更になりました。 ですから、見た目も以前とは相当違います。 色柄だけではなくて長さも違うのです。 「炎のゴブレット」でも同じマフラーでしたね。 このフォトで見ると、長さがよ~く分かります。  他にも、このフォトとか、このフォトとか。 
これがプロモのマフラーです。 色柄が大きく変化し、ストライプの形と、とても長~いところが特徴です。 (実際に映画で使われていたのと比べると、フリンジがちょっと長いですね。) "Harry Potter and the PRISONER OF AZKABAN"の文字が刺繍されている四角いワッペンが縫い付けてあります。 これも、グリフィン色しか作られなかった様子です。 

このマフラーは、日本にも上陸しています。 どこかの映画関係サイトで懸賞があったのですが、その懸賞の「B賞」が、このマフラーでした。 ↓こちらをご覧下さい。 同一です。



(残念ながら・・・)
「炎のゴブレット」では、プロモとして「マフラー」は作られませんでした。 「炎のゴブレット」では、プロモのたぐいは、あまり作られなかったのです。 せいぜい、キャップとか・・・です。 
ですが、その他にも、「炎のゴブレット」に関係あるプロモはあります。下記参照。

●「クイディッチワールドカップ・ゲームのプロモ・マフラー」
↓これがクイディッチワールドカップのゲームソフト発売の販促用に作られたマフラーです。 米国のみだったので、あまり知られていません。
"QUIDDITCH WORLD CUP"という文字の入ったマークの下に、 "THE GAME LAUNCHES 31 OCT 2005"と書いてあります。 ゲームの発売日ですね。 このプロモについては、あまり良く知りません。 アメリカのお友達(コレクター仲間)から、無償で貰ったグッズなので、調べなかったんです。 おそらく、各寮の色があると思います。
(↓のフォトで、うっすら見える黒い文字列は、外側の袋に印刷してある文字で、マフラーに書いてある文字ではありません。)



・・・というわけで、プロモだけでもこんなに沢山の種類があるのです。 それを集めるカドガン卿も、相当狂っております。 おまけに、世界展に行けば、やっぱりローブやらマフラーやら買ってしまうんです。 でも、映画で実際に出てくるマフラーと、あまりに違いすぎるマフラー(例えば、タオルマフラーとか、色や柄が明らかに変なやつとか)は、買いません。 笑 
どうして日本製のマフラーには、不必要な「寮の紋章ワッペン」がついているんでしょう??? そのほうが売れると思っているんでしょうか? そういえば「セーター」だけは、胸にワッペンがセーターが販売されましたね。 実このフォトで分かるとおり、実際にはワッペンなんてついていないんだから、そもそも最初から何故つけていたんでしょう??? こんな風にワッペンがあると、「なんだか映画と違うなあ・・」と思うに決まってるのに・・・ レイヤーさんたちは、ワッペン付きセーターなんて絶対に着ないと思います。 

さて、マフラー紹介は以上です。

・・・・以前からお知らせしている通り、姐さんが6巻を再度読み始めると、確実にプロモ紹介シリーズは途切れると思います。 ・・・ 予定は未定です。
あと、数個、どうしても紹介したいプロモがあるので、それだけはUPすると思いますけど・・・


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1 コメント

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刺繍入りマフラー (H.G)
2016-11-02 08:48:43
以前たまたま入手したマフラーが市販の物と作りが異なり不思議に思っていましたが、このブログを読んで賢者の石のプロモマフラーだとわかりました。
貴重な情報をありがとうございます!
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